【ゴルフ】2部対抗戦3位入れ替え戦参加ならず

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◇平成30年度関西学生男子秋季2部校学校対抗戦◇9月26・27日◇大阪ゴルフクラブ◇

[最終結果]
1位 流科大 577
2位 近大  579
3位 関大  580

最優秀選手 松本凌

2日間に渡って行われた2部対抗戦。優勝校のみが1部昇格をかけた入れ替え戦に参加でき、負ければ4年生は引退だ。

「先輩を引退させたくない」。強い思いで臨んだ選手たち。しかし、1日目は上級生が実力を発揮できなかった。その中で輝きを放ったのは1年生・森継章仁(人1)と2年生・松本凌(人2)だった。夏季新人戦で3位に入るなど、1年目から高いセンスを見せる森継は4アンダーで出場者全体のトップに立つ活躍を見せた。また、松本も3アンダーで第5ホールはイーグルで決めるなど、年間ポイントランキング17位の力を発揮。1日目の時点で関大の順位は流科大と同率1位。


△池内


△松本

そして2日目、まずは1~9番ホール、正確なパットを見せた池内佑輔(商3)は、1オーバー。2日連続のイーグルを決めた松本、1年生・森継も今日はアンダースコアにこそならなかったものの、1オーバーと大きくは乱れない。戸高大地(人4)に代わって出場した藤原翔一郎(環都3)は絶好調。2つのバーディーで1アンダー。しかも9ホールすべてのパットを1発で決める活躍を見せる。2日目出場した唯一の4年生・並河裕希(情4)だったが、5オーバーで前半を終える。この時点で関大は単独トップに。2部対抗戦優勝へ、逃げ切りたい後半。


△森継


△藤原


△並河

徐々に天気が悪くなり、強い風を伴う雨が降り出した。直径108mmの小さなホールを狙う精神力を要する競技ゴルフ。また、風や地面の傾斜などを考慮する必要があり自然と共にあるスポーツだ。風雨にうまく対応した森継は1アンダー、さらに松本は4アンダーとし2日連続のアンダースコア。しかし、前半9パットを決めた藤原が、6オーバーと苦しむ。また、「天候に対応しきれなかった」と池内、並河がともに2オーバー。2日目のトータルスコアは293と、昨日の結果(287)を上回れなかった。あとは他校の結果次第。祈るような気持ちで順位発表を待つ選手たち。最終結果は3位。4年生の引退を告げる結果を受けたメンバーを降りしきる雨と悔し涙が濡らした。

まさかの逆転を許し入れ替え戦出場が叶わなかった関大。しかし、優勝まであと一歩と迫ったことは事実。この結果は1部昇格が決して夢でないことを示している。試合後のミーティングで4年生は「先輩を引退させてしまった」と悔やむ後輩に来年の1部昇格を託し引退した。この試合最優秀選手の松本や1日目トップの森継ら確実に戦力は整っている。この秋味わった悔しさを来年は喜びに変える。【文/写真:水上壮平】

▼池内
「途中まで久しぶりのトップだったが、逃げ切れなかった。悔しい来シーズンに向けて自分が結果を出さないといけないのに思うようにいかなかった。後半の13番ホールは良い感じでバーディーで乗っていけるかと思ったが、天気が変わってきて、対応しきれなかった。春に向けて気持ちも、技術も上げていきたい」

▼松本
「調子は良くなかった。安全に行こうということで丁寧に回った。パターは気持ちだけで入れた。5番ホールのイーグルは良かったと思う。悪いなりに大きく乱れていないのは、トレーニングコーチ、スイングコーチに教えてもらい、スイングがぶれないようになったことが大きいと思う」