【ラグビー】開幕初戦天理大に大敗・・・

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◇2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節◇対天理大◇於・キンチョウスタジアム

【前半終了】関大7-59天理大
【後半終了】関大0-57天理大
【試合終了】関大7-116天理大

いよいよ幕を開けたラグビーリーグ戦。初戦となる今試合の相手は、昨年の関西王者・天理大だった。前半で相手に先制点を奪われると、CTB津田剛希(人3)がすぐに点を取り返すが、その後は天理大の猛攻に苦しむ。選手たちは最後まで関西王者に立ち向かったが、歯が立たず100点以上の差をつけられ、ノーサイドを迎えた。

「いつも通り(天理大は)強かった」と桑原監督の言葉通り、試合開始から天理大の猛攻が始まった。ボールをつなごうとも、すぐさま相手の選手に球を奪われ、そのままインゴールへと走りこまれた。前半3分には、天理大に先制点を許した。

だが、その苦しい中でもパスをつなぎ、楕円球を抱えた津田が相手の防御陣をかいくぐった末、強豪相手になんとかグラウンディングに成功する。その瞬間、選手たちは津田を称えた。その後も、SO渡辺祐介(人4)の的確なキックがゴールポストにボールを収め、2ポイントを重ねた。だが、喜びもつかの間のことだった。そこから、関大は得点機に恵まれることがなかった。

フランカー桑島一(商2)やフッカー西勇樹主将(人4)などフォワード陣の各選手が相手に飛びつくが、振り切られトライを献上してしまう。また、相手の数的有利な攻め方にも苦戦。ボールをスライドする攻撃スタイルに対応しきれず。前半を52点ビハインドで折り返した。

後半も前半に引き続き、失点は止まらなかった。だが、「全員が諦めることなく戦い抜くことはできていた」(西)。積極的に声を掛け合い、パスをつないでいき、少しでも多くの攻撃機会を生み出そうとする。

CTB芝岡翔吾(社3)も天理大の外国人選手に果敢に立ち向かった。そして、終盤にはFB和仁原和輝(のどか=人4)が幾度もキックでチャンスメイクを試みた。各選手がノーサイドまで積極的に戦い抜くが、後半はノートライで初戦を終えた。

「相手の穴をついて点を取っていこうとしたけれど、(相手には)穴がなかった」。桑原監督は試合後振り返るように、関西王者の壁は高かった。相手のディフェンスを振り切ろうにも振り切れず、終始好機に恵まれず、取れたトライはわずか1つ。関大らしいディフェンスをメインとしたプレーを展開しきれず、「自分たちのしたいラグビーができなかった」と西も悔しさをにじませた。3週間後には京産大との試合を控え、「次からはディフェンスで相手にプレスをかけて、相手と同じ土俵で戦いたい」(西)。リーグはまだまだ始まったばかり。今年は全国の舞台で暴れるためにも、必ず上位に食い込む。【文/写真:柴村直宏】

▼桑原監督
「いつもの通り(天理大は)強かった。相手の穴をついて点を取っていこうとしたけれど、(相手には)穴がなかった。オフェンスのチャンスもあまりなくて、全力で勝ちに行こうとしていたけれど、かなり差が出てしまった。仕方がないことだけれども。強かった。(今後に向けては)今回の試合は正直参考にならないけれども、うちらしいディフェンスをメインできっちりと点を取りに行くことを徹底するためにも、ビデオを見て修正していきたい」

▼西主将
「自分たちのしたいラグビーがあまりできなかった。ずっと相手のペース。今回もディフェンスで前に出て、相手のミスを誘いだそうとしたけれども、1対1になったときに負けてしまっていた。それを前半の最初で気づいて、1対1から1対2の戦い方にしようとした。春に天理大とやったときには、通用した部分があって、天理大だから戦い方を変えることはなかった。いつも通りディフェンスを意識して、チャンスメイクしてロースコアで(天理大を)ロースコアで抑え込みたかったけれども、プレッシャーをかけ続けることができていなかった。正直、この試合の良かったところは思いつかないけれども、全員が諦めることなく戦い抜くことはできていた。今回は、外国人選手にゲインされることも多かった。次からはディフェンスで相手にプレスをかけて、相手と同じ土俵で戦いたい」