【ソフトテニス】最後は奥村・池田組が勝利!1部復帰達成!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦2日目◇9月23日◇マリンテニスパーク・北村◇

【4戦目】関大4-1大商大
谷口・飯田 4-0
佐々井・山本 2-4
阪本 4-0
池田・奥村 4-0
石田・大橋 4-0

【5戦目】関大3-2近大
谷口・飯田 4-0
佐々井・奥村 1-4
阪本 4-1
池田・奥村 4-3
石田・大橋 3-4

【入替戦】関大3-1大体大
谷口・飯田 4-2
佐々井・山本 4-1
阪本 1-4
池田・奥村 4-1

無念の2部降格から約4か月。気持ちを新たに臨んだ秋季リーグは、初戦から順調に白星を重ね、全勝で優勝を果たす。勢いそのままに挑んだ入替戦でも、大体大を破り、見事に1部復帰を達成した。勝利が決まった瞬間、選手全員で喜びを分かち合い、コートには歓喜の輪が広がった。

第4戦は大商大との対戦。先陣を切った谷口睦(商2)・飯田脩三(人2)組が1ゲームも失わない完勝で勢いをもたらす。その後も阪本崚(商1)などが安定した内容で大商大の対戦相手を全く寄せ付けない。奥村亮介主将(安全3)・池田侑生(商3)組と石田康貴(経4)・大橋和生(人1)はともにストレートで勝利し、チーム4連勝に貢献した。

リーグ最終戦の相手は近大だった。ここでは谷口のショットと飯田のボレーがさえ、前の試合に続くストレート勝ち。その後2勝1敗となるが、奥村・池田組がファイナルに及んだ熱戦を制し、全勝での優勝をもたらした。

表彰式を挟み行われた大体大との入替戦は、3試合連続で谷口・飯田組が最初に登場した。マッチポイントを握ってから相手にデュースに持ち込まれ、ここから試合がもつれにもつれる。王手をかけては追い付かれ、逆にゲームポイントを握られては粘りを見せる展開。我慢比べが続いたが、途中には谷口がネット際からスライスを決めるなど、緊迫した場面で力を発揮する。最後は谷口・飯田組の力が上回り、熱戦に終止符を打った。

 

これで奮起したのか、ここから関大の勢いが加速。2番目に出場した佐々井・山本組は、最初のゲームを先取されるも、そこから4ゲームを奪い返し勝利。昇格に王手をかける。

阪本が敗れた後、4番目にコートに立ったのは奥村・池田組。試合開始から奥村がボレーを相手ペアの間へ通すなど、好プレーを連発していく。悲願達成が近づくにつれ、応援にも一層熱が入り、とどまることを知らない。最後は相手のショットがネットにかかると、選手が一同に喜びを爆発させた。

悲願の復帰に、「ほっとした」と阪本は胸をなで下ろす。入替戦を含め6連勝で2部リーグを勝ち抜いた。来春は今回よりさらにレベルが高い相手と対戦することになる。厳しい戦いが予想されるが、失うものはない。チーム一丸となり、強敵に立ち向かって行くのみだ。【文:長尾洋祐/写真:濵田将志】

▼奥村主将
「(1部昇格は)率直に嬉しい。1部に上がることを目標に全員でやっていたので、3-0にはならなかったけど、全員で勝つという気持ちはあった。4戦できっちり終わらせることができた。全員でまとまって、統一できたかなと思う。1部に上がらないと王座に出ることはできないので、1部に上がって王座に出ようと言っていた。それで勝てたので、王座につながる試合ができた。『自分で決めたい』という気持ちがあったので、『阪本で勝ってくれ』とは思っていたけど、自分に回ってきたらヒーローになりたいとは思っていた。最後はしっかり勝ち切れたので良かった。(リーグに向けては)しんどい練習であったりトレーニングを積んできた。それで自信は付いたかなと思う。合宿が終わった後に、5㌔痩せたと言っている選手もいた。そういうのを継続してやってきたので、自信になったかな。キャプテンという責任は感じていて、上がれなかったらどうしようとも考えていたけど、その中で『絶対に負けない』という気持ちを抱いていた。今は2番目にしっかり勝てるようにしっかりレベルアップして、そういうところはタフにしていかないといけない。この間降格した理由は、最初の勢いだけでやられたという感じだった。1部はしんどい試合が続くけど、その中でもしっかりラリーをして試合を作っていきたい」

▼谷口
「(今回は)リーグまでにだいぶ仕上げることができたので、試合に入ったら負ける気はしなかった。(入替戦ではデュースが続く場面もあったが)その時は気分が高ぶっていたので、楽しさが強かった。降格したことによって、チーム全体の意識が高まった。初心に返るということで、ランニングなど、基礎的なトレーニングを中心にやっていた。自分では、球の持ち具合というか、相手より長くボールを続けるということに関して結構鍛えられた。(決まった瞬間は)嬉しいというより、ほっとした。これから先がもっと大事になってくるので、これがスタートだと思ってまた切り替えていきたい。今回もそうだけど、相手は関係なしに全勝したい」

▼飯田
「1部昇格は大前提で臨んでいたので、ほっとした。最後はキャプテンが決めてくれたので、かっこよかったし、嬉しかった。谷口とはずっと組んでいるので、(リーグは)全勝でいこうと思っていた。安定したテニスができたかなと思うので、それは良かった。自分は試合になったら緊張するタイプなので、練習の中で人よりミスを少なくするだとか、一つの練習に対して意図を持ってやることを意識していた。自分を含め、全体的に我慢強くなった。(入替戦ではデュースが続く場面もあったが)1番には負けられないという思いがあった。あそこのゲームを取られたら悪い雰囲気になるし、試合の内容からしてもどっちが勝つか分からない状況だったので、きっちり締めたかった。粘り強いテニスをしようと意識していた。2部から上がって、1部の相手は強いので、向かっていく姿勢は忘れないようにする。あとは、試合になったときに、今日みたいなテニスができたらなと思うので、しんどいときこそ頑張りたい」

▼阪本
「勝ててほっとしている。(入替戦で)自分は負けてしまったけど、チーム一丸となって勝った試合だと思う。それは率直に嬉しい。今回のリーグは、自分の納得がいく試合はできていないので、次の春リーグではしっかり上位を目指せるように頑張りたい。1部と2部とは雰囲気も違うので、これから気を引き締めないといけないと感じた。降格してからは、シングルスの練習を中心に取り組んできた。春もシングルスで出ることになると思うけど、そこで必ず1勝できるようにしたい。全体のレベルを上げて、全試合5-0で勝てるようにみんなで頑張りたい」