【ソフトボール】森が2打点!1次リーグ戦全敗を阻止

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◇第50回秋季関西学生1次予選リーグ戦第4節対親和女大◇9月23日◇大阪大谷大学グラウンド◇

関大  011 100 0=3
親和大 002 000 0=2

(関)石橋、杉本、萩森-日吉
(親)山本-山口

ここまで秋季リーグ戦3連敗し、1部下位グループに確定。ヒットが出てもあと一本が出ず、3試合で奪った得点は相手のタイムリーエラーによる1点のみ。投手陣が踏ん張っているだけに、打線の奮起が期待される。


△声出しの様子

連敗ストップを託され、マウンドに上がった石橋美奈(人1)だったが、1番石塚にいきなりの死球。3番花浦にも四球を与え、制球が定まらず、初回から満塁のピンチを招く。ここで6番山口に2球目を捉えられるが、打球はセカンド正面へのライナー。今橋この実(情3)が1度グラブからこぼしながらも、落ち着いてさばき初回を無失点でしのぐ。


△今橋


△石橋

先制点が欲しい 打線は2回、四球の今橋を1塁に置いて8番森香央理(人1)。「思いっきり振り抜けた」と右中間への適時三塁打。待望の先制点が入る。続く3回にも鎌塚玲美(人1)がライトへ三塁打を放つと迎えるは4番・辻楓(人2)。4番のバットで打線に勢いを付けたいところ。腰を低く落とす特徴的なフォームから鋭く振りぬいた打球は三遊間を破る適時打に。追加点を奪い流れを引き寄せた。


△森

△辻

しかし、その裏2死一、二塁のピンチにタイムリーエラーで1点差。さらに7番原田にはセンター前にはじき返され同点に追いつかれる。それでも、この試合の流れはまだ関大にあった。この秋好調の佐伯瞳(社3)がヒットで出ると、打席には先制打を放っている8番森。今度は左中間を深々と破る適時二塁打で再びリードを奪った。

ここからは継投策。5回からの2回2/3を杉本樹菜(人3)、6回途中からは萩森ちひろ(人3)が投げ、相手に決定打を許さない。


△杉本

両チーム追加点のないまま迎えた最終回、先頭打者に死球を与え、同点のランナーを出してしまう。5番秋岡はショートゴロに打ち取り1アウト。打席には今日同点の適時打を打っている7番原田。しかし、ここは初球を打ち上げレフトフライに。すると、ここで大きく飛び出した1塁ランナーが戻り切れずダブルプレーとなり、ゲームセット。親和女大の追い上げをかわした関大が、リーグ戦初勝利を手にした。


△萩森

1次リーグ戦最終節を勝利で終えた関大だが、主将・山元麻莉絵(人4)は悔しい表情だった。4戦3敗で1部下位が決まり、2次戦は1部残留をかけた入れ替え戦に。「やはり自分も含めチームに固さがある」(山元)。この試合で見せたのびのびとしたプレーができるか、迫る次の戦いに後ろばかりは見ていられない。チーム一丸で2次戦全勝を目指す。【文:水上壮平/写真:三木勇人】

▼山元主将
「(秋季リーグ1次戦を終えて)龍谷大戦をものにできず、悔しいというのが一番。でも、4戦目でようやく勝つことができた。どんな形でも勝てたのは良いこと。1部上位には入れなかったが、振り替えってばかりでも仕方ない。2次戦で全勝ならいいわけだから、まだ下を向くのは早い。チーム全体にまだ固さがある。練習でできてることが試合ではできない。それは自分にも言えることで、持ち味を出しきれてない。主将の自分が良くないと、チームにもそれが伝わってしまう。主将として何とかしないと思うが、それを意識し過ぎて、気持ちの面でのって行けてない。自分もこの秋が最後。悔いのないようにしたい。来年からの新チームが、1部で戦える環境を残して引退したい」
▼森
「この試合の前に、2次戦を1部で戦えないと分かって悔しかったが、逆に変な緊張がなくなって、フルスイングすることができた。久しぶりに打つことができた。実は試合前に山元主将にバットを貸してもらっていた。主将の魂のこもったバットで自信をもって振り抜いた結果、得点に繋がるヒットになって良かった。2次戦で上位にならないと降格してしまう。2部上位校は勢いがあると思うが、1部残留のために全力で頑張る」