【バスケットボール】後半に強さ見せ、開幕5連勝

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◇平成30年度関西学生リーグ戦第5日目対びわこ大◇9月22日◇園田学園女子大学◇

[第1Q]関大26-24びわこ大
[第2Q]関大21-13びわこ大
[第3Q]関大19-15びわこ大
[第4Q]関大26-15びわこ大
[試合終了]関大92-67びわこ大

先週、接戦を制し2勝を手にした関大女バスはびわこ大と対戦。前半は、「やろうという気持ちが前面に出て空回りしてしまった」と早川亮馬監督。なかなか流れをつかめない展開が続いたが、後半で巻き返し勝利。リーグ5連勝を飾った。

第1Q序盤、ターンオーバーやファールなどでチームに嫌な空気が流れる。相手に5点リードを許す苦しい立ち上がりとなったが、小幡美乃理(文3)がスリーポイントシュートを2連続で決め逆転。簡単に流れを渡すことはなかった。その後も森山奈美(商4)、新井夕佳(人2)のカットインや永田舞(安全1)のスリーポイントなどでスコアを伸ばしていく。しかし、積み重なったチームファールによって相手にフリースローを献上。相手のシュートも当たり、点差を広げられないまま最初の10分を終えた。


△森山


△小幡


△永田

2点リードで迎えた第2Qはシーソーゲームの様相を呈する。自分たちのリズムでバスケットができず、徐々に詰め寄られ一時は同点に。しかし、森山のノールックパスを小金谷郁美(文4)が受けて決め、五十子玲奈(政策2)のバスケットカウントを沈めるなど粘りをみせる。なんとかリードを守り切り、前半を折り返す。


△菰方智恵子(人3)


△五十子

「自分たちらしいディフェンスとオフェンスができるようになった」(小幡)。第3Q、前半動いていなかった足が動き始める。五十子がスティールし、ファストブレイクで森山が得点。それに続いて永田のカットイン、高島陽和(安全1)のスリーポイントなどで一気に点差を広げる。チームディフェンスも機能し、相手の得点を抑える。14点差をつけて最終Qへ。


△高島

最後の10分も関大は止まらない。森山のアシストで小金谷が得点。小幡、永田のバスケットカウントや小幡のスティールから新井夕が走って速攻を成功させる。相手はたまらずタイムアウトを取るが流れは関大が握ったまま。澤田秋穂(人1)のカットイン、高島のスリーポイントなど攻撃の手を緩めない。交代で出場した寺岡里保(安全4)が果敢にゴールにアタックし、フリースローを獲得。2本のシュートがリングを通過し、これがこの試合最後の得点となった。


△新井夕


△澤田


△寺岡

見事、5連勝を決めた。ただ、「弱気な部分が途中で出てしまった」と森山主将。決して満足のいく試合ではなかった。明日はこのリーグ戦でまだ1敗しかしていない大産大と対戦する。「40分しっかりと戦い続けないといけない」(早川監督)。追い求めてきた自分たちのバスケットの体現を。その先には勝利の二文字があるはずだ。【文:金田侑香璃/写真:竹中杏有果】

▼早川亮馬監督
「出だしが良くなかったっていうゲーム。出だしで自分たちがやりたいこと、相手を圧倒したいという気持ちはすごくわかった。けれども、それが裏目に出たよねっていうバスケットをやった。そこは違うよねっていう話をみんなにして、もう一回明日作ろう思います。(この一週間したことは?)ちょっとだけ、今週びわこと明日大産大とやるんだけども、両チームに対するアプローチの仕方だけちょっといじりました。うちのチームはプレータイムが多いプレーヤーはやっぱり35分とか超えちゃうから、ちょっと疲れてる面があった。体の調整、調子というか体の重さっていう部分を調整をしながら今週やったかなって感じです。立ち上がりが重くて、3Qでうちがちょっとゾーンディフェンスをやった。それで向こうが悩んでくれて、その時こっちがギアがかかって走り出したっていうのが良かったかな。動き出したし、どんどんこっちから仕掛けたろっていうバスケットをしてくれたから、ようやく動き出したなっていう感じ。1、2Qは、やろうという気持ちが前面に出て空回りしてしまった。その空回りしたのを前半は修正できなかった。課題は出だし。明日のゲームは出だしが全てかな。いや全てではないけど、出だしちゃんと入ろうねっていう話をしている。大産大は強い。メンバーもいるし。まだ一敗しかしてないけどその一敗は園田女子だけやから。園田女子は今年もダントツで強いやろうなと僕は思っているので、そこにしか負けてないチームだからやっぱり強い。地力のあるチーム。だから我々はしっかりと戦い続けないといけない。40分。今日みたいな出だしとか、少しでも受け身だとか、少しでも弱気とかになったらもう向こうに一気に流れを持ってかれると思う。40分戦える準備はしていこうと思います」

▼森山主将
「出だしそんなに悪くなかったんですけど、自分たちが点決め出してから一瞬また引いてしまう時間があった。もっと強気で絶対シュート決めに行くとかディフェンスここ一本つめて相手を苦しめるとか、そういうところの気持ちが全然なかった。持たれたら抜かれないように、抜かれないようにっていう気持ちになっちゃってるのと、オフェンスもパス横にばっかり回して全然自分のアタックがなかったりした。そういう弱気な部分が途中で出てしまってたのがちょっと悪かったかなと思います。(山中萌=法3の不在について)代わりに出てる子がすごいディフェンス頑張ってくれている。それぞれにいいとこと悪いところってあると思うのでそのいい部分をどんどん出してくれてるからいい。ただ、その抜けた穴を全員でもっとカバーするっていう気持ちがないといけない。いつものままやったらそこに付け込まれちゃう部分もあるので。もっと全員がカバーし合いながらやった方が良かったかなと思います。(この1週間でやってきたことは)自分たちがやりたいことを相手も研究してると思うので、それを止められた時にどうするかっていうところを全員でオフェンス連動して攻め切るっていうこと。あとは、ディフェンスに関しては今までやってきたことと変わらずに、自分のマークマンにプレッシャーかけ続けて相手を苦しめるっていうところ。もう一回そこを徹底しようっていうことをやってきました。明日は本当に(相手の)身長がめちゃくちゃ高い。それもわかっていることなので、やっぱりリバウンドが鍵になるかなっていう風にみんな思ってると思う。ボックスアウトを徹底するのは当たり前なんですけど、その後に中の人たちだけがリバウンド取りに行くだけじゃなくて、外の人がちゃんとルーズボールとかをもっと体張って取りに行く。そうすればそこでは負けないと思うので、明日はそこを徹底できたらいいなと思います。やってきたことをやるだけだと思うので、相手が大きいとか関係なく自分たちがやってきたことを徹底する。内容ももちろんそうですし、結果もいい結果が出るように頑張りたいと思います」

▼小幡
「最初の出だしで、相手がスリーはいるとか、リバウンド結構くるっていうのをしっかり対策してきたはずなんですけど、そこで自分たちが全然ボックスアウトとかルーズボールをマイボールにできなかったりだとか簡単にシュートを打たれたりしてしまったのが悪かった。後半は自分たちの流れに乗ってきたけど、明日は最初から今日みたいなゲームをしてしまったら絶対負けてしまうと思う。なので、明日の1ピリと3ピリの出だしをもっと気合い入れてやらなきゃいけないと思いました。(自身のシュートについて)普通にほかの人がしっかりドライブして自分のことをノーマークにしてくれたので、決めなきゃいけないなと思って決めました。3ピリの初めはあんまりよくなくて、3ピリの途中ぐらいからやっと自分たちらしいディフェンスとオフェンスができるようになったかなって感じです。一週間の間で相手のことよりも自分たちのことをしっかりやろうっていう風にやってきて、今日を迎えました。今日の最初あんまりよくなかったのでまだまだかなって思いました。大産大は大きくてスリーも入れてくるチームなのでリバウンド、ルーズが一番大事だなと思います。ルーズボールとリバウンドは絶対勝って、オフェンスもどんどん攻めて関大らしいバスケットができるようにします」