【野球】山本隆が投打で躍動!1点差で同大を振り切り勝ち点奪取!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦第3節◇対同大3回戦◇9月17日◇ほっともっとフィールド神戸◇

同大010 000 010=2
関大001 100 10ⅹ=3

(同)仲野、難波、高橋―栗林、西林
(関)山本隆―高橋佑

エースが投打に躍動した。打っては7回に決勝点となる本塁打を放ち、投げては9回2失点。頼れる右腕の活躍で春には勝ち点を落とした同大から苦戦の末に勝ち点奪取に成功した。

中1日でマウンドに上がった山本隆広(人4)は2回に四球から1死三塁のピンチを背負う。同大の6番小川晃を詰まらせるもふらふらとした当たりは不運にもライト前にポトリと落ちる。先制点を献上した。しかし打線は里泰成(情3)が2死から安打と盗塁でチャンスメイク。すると、多田桐吾(人4)が左翼線に運び同点に追い付く。

昨日までチャンスで沈黙が続いた打線は続く回も繋がりを見せる。太田健裕(文4)の安打からチャンスを作ると野口智哉(人1)が適時打を放ち逆転。「チームに迷惑をかけていた。何としてでもと思っていた」と、期待のルーキーは安どの息をついた。

援護点をもらった山本隆は7回までスコアボードに0を刻み続ける。すると、その直後に回った自らの打席。2-2から振り抜いた打球は左中間を切り裂きスタンドへ。自らを助ける援護弾でリードを広げた。8回に死球から1点を返されるも、最後は連続三振で締めゲームセット。大事な3戦目を制した。

今春、土をつけられた同大から勝ち点を奪った。高橋佑八主将(経4)は「ピッチャーのおかげで勝てた」。31イニングで6失点とまとめ上げた投手陣をほめたたえた。さらに野手陣では多田が今試合で猛打賞を記録し、通算100安打まであと2本と迫り、次節での記録達成に期待が懸かる。3戦続けて1点差の緊迫したゲームを戦い抜いたチームの士気も高い。「このままの勢いでリーグ優勝して神宮に行きたい」(野口)、「まず、次の近大戦何がなんでも勝つ」(高橋佑主将)。完全優勝へ、まずは来週近大を連勝で下しさらなる勢いをつけたい。【文:多田知生/写真:高木満里絵】

▼早瀬万豊監督
「(山本隆は)もうちょっと調子が上がってくると思う。今も上がってきてはいるけどもう少し上がってくる。今日も144㌔くらいは出ていたと思う。投げるたびに上がってきてほしいという期待もある。上がってくるだろうとも思っている。状態の中で変化球もうまく使えていた。高野(脩汰=商2)も投げる準備をしていたけど山本の今日の状態を見ていたら大丈夫だと思ったので最後まで投げさせた」

▼高橋佑主将
「(勝ち点を取れたことについて)うれしい。春は負けてたのでリベンジできたところもうれしい。(試合の内容について)エラーもなかったし、先生は相手にされてしまったけど点の取り方もよかった。あとは野手が1点2点多く取れていたらもっと試合を楽に運べたと思う。(自身のプレーについて)最悪。後ろそらして盗塁もさせなくて3タコ。もともと打撃は好きではないけど3試合で0安打はだめなので近大戦に向けて何とかしていきたい。(同大戦は投手陣が好投)めっちゃ調子は良かった。ピッチャーのおかげで勝てた。今回のように次以降も調整していってほしい。(次戦に向けて)勝ち点を取るのはやっぱりうれしいので次の近大にも勝って守備からリズムを作って打点につなげる野球をしていきたい。何が何でも勝つ」

▼野口
「(4回チャンスで打席に入った時の心境は)昨日から打ててなかったので最低でも外野までっていう気持ちだった。打った後は気持ちよかった。(自身の調子について)最初の入りは良かった。オープン戦も調子よくて、でもこの2日間は悪かった。チームに迷惑をかけてしまってたので何としてでもと思っていた。(サード守備について)サードはほぼ初めて。内野手の中で一番下手なのは僕なのでエラーしないのは難しいけどしっかりやっていきたい。期間もあるので準備はしていきたい。(これからについて)今日勝ち点とれていいスタートを切れたと思う。このままの勢いでリーグ優勝して神宮に行きたい」

▼多田
「(今日猛打賞だが)内野安打が2つでそのうちの1つがエンドランかかったときの内野安打だったが、そこはまあゴロでもいいや、思い切ってっていう感覚で打ったのがヒットに繋がった。3打席目の内野安打も山本がホームラン打って3−1なって自分も思い切り打っても大丈夫かなっていう点差になったので、その辺が開き直りできてる感覚で打席に入れたっていうのがいい結果につながったかなと思う。(あと2本でリーグ通算100安打だが意識は強まったり?)逆にここまできたらもう余裕があるんで、むしろ始まった時の方が意識したけど、今は100安打に心配はないんで。むしろバッティングであったり送りバントとかでチームに貢献できたらいいなと。(次節で狙えるのでは)次の近大は左投手が先発してくると思うので、次の試合で100安打っていうのはあんまり意識せずに一つずつでいいので、チームがどう勝てるかっていう(のを意識したい)。出塁であったり、今季まだフォアボールが一個もないのでそこも意識して、1番らしい仕事ができたらいいなと思う。(首位打者への意識は?)まだ1節しか終わってないのであんまり意識はしてないけど、4年間ずっと出てるんで、1回くらいとれたらいいなと思うし、ラストシーズンでもあるのでとりたい気持ちはある。(今日の勝ちはチームにとっては)だいぶ大きい。昨日も肥後が頑張ってくれて今日も山本の攻守に助けられてる部分もあるのであと野手が1点2点多くとって、2点差3点差つけた状態で勝てれば大きいと思うので、楽に勝っていけるかなと思う。そういう面では今日の勝利は優勝に近づけれたかなと思うし、勝ち点とれて良かった。(次節に向けては)チーム的にいうと、(近大戦は)春のリーグでは2連勝しているので、向こうは死に物狂いで勝ちにくると思うのでそこを僕らが負けずに気持ちの面でも勝っていけるように準備していきたいっていうのと、個人的には早く100安打終わらせることを意識して頑張りたい」

▼山本隆
「中1日やったんで多少疲れもあったけど、バッターと向き合って高橋のリード通りに投げれたかなと思う。(調子は上がってきている?)めっちゃいいわけではなかったけどどっちかというと(上がっていきている)。けど、まだ点取られたりしているのでそこは課題かなと。(球速面は)球速よりもバッターの反応が大切。(今日の勝ちは)昨日は肥後(肥後皓介=人3)が泥臭くしっかり抑えてくれたんで、後輩の分も(頑張ろう)って。僕が1戦目負けたんでそれの尻拭きをしっかりしてくれたんで今日は負けられない1戦で勝って良かった。(ホームランは)あれはたまたま。ちょっと差し込まれたかなって感じやったけど、風もいい風吹いてて判定も怪しい部分はあったけど、ホームランって言ってくれたので良かった。(今日は攻守で活躍していたが)打つ面は、好きなだけであって打てるとかそういうのは思ってないのでこれからバットに当たってくれればいいなと。(次以降に向けて)土曜日近大戦があるので、まず僕が勝って肥後にいい感じで引き継げたらいいなと思う」