【バレーボール】レフトからの攻撃冴え、ホームで白星飾る!

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◇2015年度関西大学連盟春季リーグ戦第5節対武庫女大◇4月26日◇関西大学中央体育館◇

【第1セット】関大25-22武庫女大
【第2セット】関大22-25武庫女大
【第3セット】関大25-21武庫女大
【第4セット】関大32-30武庫女大
【セットカウント】関大3-1武庫女大

バレーボール部女子がこの春挑むのは、昨季に念願かなって昇格した1部リーグだ。「初白星を決めて(勢いに)のっている」(川西主将)武庫女大との一戦。ホーム戦ということもあり、多くの人が応援に駆けつけた。

前半は相手のミスが目立ち、良い流れをつかむ。高校時代に3冠を成し遂げたチームの新エース・1年生の服部がスパイクにフェイントを織り交ぜ、ブロックを決めるなど得点を量産。一時武庫女大が盛り返す場面もあったが、3点差で第1セットを終える。
バレー女子0426-2

その後も関大の勢いは止まらず、続くセットは開始早々に一挙5得点を挙げ、相手にタイムアウトを取らせた。しかし、そこで流れは切り替わり武庫女大はフェイントで空いたスペースを突いてくる。リベロで主将の川西をはじめ、後衛につく選手がレシーブに飛び込むも、なかなか後のボールがつながらない。徐々にミスが出はじめ、試合は一気に相手のペースに飲み込まれた。決め切れないプレーが続き、このセットを落とす。
試合も振り出しに戻った第3セット。両者負けられない戦いは序盤から1点を取り合う展開に。ここでセットを取っておきたい関大は保田の速攻型の攻撃に、レフトの攻撃陣で得点を稼ぐ。第3セットをものにし、勝利へ王手をかけた。
バレー女子0426-4

武庫女大にリードを許す形でスタートした第4セットでは、今試合も大活躍のレフトアタッカーたちが目覚めた。植田の強烈なレフトクロスは相手コートに突き刺さる。しかし、リードは依然覆らずタイムアウト。切り替えて挑むゲーム中盤、スコアは13-18とこれ以上離されたくないところだ。服部のレフトクロスで一気に2点を返すと、続いてライトの小長谷がストレートでアタックを決める。服部はさらに3得点を挙げ、後衛に移ってもサービスエースで関大に勢いをもたらす。20-20に並んだところでこのセットで4回目となるタイムアウトが取られた。中盤から後半にかけての流れは関大がつかんだが、武庫女大も簡単に突破できる相手ではない。試合はデュースにもつれ込む。服部のレフトクロスで連続得点を挙げリードに成功するも、すぐに武庫女大も連続得点で追い上げた。またしても関大がリードし、勝利へのチャンスをつくる。この時すでに両チームの得点は30点を超えていた。保田が放ったサーブはネットイン。相手のレシーブを崩すと、そこからは激しいラリーが続く。植田がレフトからのスパイクを打つが、相手もそれに必死に食らいつき関大のコートへ返した。植田の4本目のアタックがきれいにクロスの軌道を描き、試合終了。コートは喜びに包まれた。
バレー女子0426-3

武庫女大戦で1次リーグを終え、次戦は2次リーグとなる。「また1からのスタート」。新たな攻撃の柱となる服部を加えた関大は挑戦者として挑み続ける。【庄田汐里】

▼川西主将
「(リーグ)最初の1戦目、「何とかなる」は通用しないと学んだ。1部は本当にミスした人をつぶしにかかる。練習ではミスした人を追い込むことができてなくて、甘かったなと思う。詰めないと勝っていけないと負けて気づいた。1部校相手にフルセットまでいったりするけどまだまだチームとして上げていける。(武庫女大戦は)あかんところが全部出た。ミスが連鎖していった。みんなが「誰かお願い」と頼ってしまった。つながりがなくてどんどんボールが落ちる。キャプテンとして反省している。そこは自分が引っ張っていかないと絶対に崩れる。(武庫女大は)昨日初白星を決めて(勢いに)のっている。関大に負けたくない、というのを感じた。1部優勝チームの龍大に(セットカウント)2-3で負けた試合があって、その時は挑戦して攻め続けるしかなかった。どんなミスでもカバーして、どんな形でも1点取ったらみんなで盛り上がっていた。2点差で負けたが、やっぱりその2点は意地だったり、日頃の練習だったり。とても大きかった。技術はあんまりでも、その試合は一番まとまっていた。今日の試合はそのまとまりがなかった。勝たないと、という気持ちが先走った。歯車が合わなくなってまとまりがつかなくなった。良かったのは植田と服部。レフトの二人。さすがエース。追い込まれた場面で思い切り打ってくれると安心する。次からはまた1からのスタート。勝敗は関係ない。初めて試合をするチームも3つ入ってくる。一番下なので、1セット1セット攻め続けて受け身の瞬間をつくらないように、仲間を思ったプレーを心がけたい」