【バドミントン】エースペアが意地の1勝を見せるも、リーグ戦4連敗。ホーム開催の最終戦で初勝利を

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦対同大◇9月16日◇近畿大学記念会館◇

関大1-4同大
S1中村 0(19-21 10-21)2 藤田
S2池田 1(21-17 18-21 16-21)2 前川
D1中嶋・田中大 2(16 -21 21-18 23-21)1 伊藤・中里
D2中村・池田 1(17-21 25-23 17-21)2 藤田・前川
S3奥本 0(9-21 8-21)2 大屋

ここまでリーグ戦3連敗と波に乗れていない関大。リーグ第4戦は2部入れ替え戦に回るかどうかが決まるターンニングポイントとなる一戦だ。なんとか勝利を収めて最終戦のホームゲームにつなげたい。

S1には第2戦以来に中村勇毅主将(政策3)が出場した。昨日の試合は「ふがいない試合」(中村)と悔しさが残っただけに今日こそ満足のいく試合をしたい。「前半は良かった」と振り返ったように第1ゲームは格上相手と互角の戦いを繰り広げた。バックのヘアピンなどでポイントを奪い19―19まで持ち込む。しかし、勝負どころで奪いきれず第1ゲームを落とすと、第2ゲームの流れは相手に。大差を付けられ敗北を喫した。

関大勢では唯一の西日本インカレ5回戦進出など躍進を果たしているS2の池田圭吾(人1)はリーグ戦シングルスでは未勝利。なんとか白星がほしいところだ。第1ゲームは相手スマッシュも素早い反射で返球し、猛攻をしのぐ。ゲームは先取したものの、それ以降は相手が反撃開始。猛攻を防ぎきれず逆転負けを食らった。

追い込まれた中でエースペアである田中大祐(安全3)・中嶋遼(人3)組が本領発揮。第1ゲームこそ落としたものの、第2ゲームはドライブ主体の戦法から緩急も交え相手のリズムを狂わす。田中大が前のポジションでチャンスメークすると、浮き球を中嶋が仕留める。各々が役割をきちんと果たし、タフな試合になったものの関大に初白星をもたらした。

この流れに乗りたい中村・池田組。先にゲームを失うが、第2ゲームは壮絶な死闘を演じた。17―20となりマッチポイントを献上するが3本ともしのぎきる。絶対に勝つという気合いがコート上でも表れた。1ポイントごとに吠え、持てる力を出し切り第2ゲームを奪い、タイに戻した。最終ゲームでは15―13とリード。だが、粘り切れない。そこから5ポイント連続で奪われるなど勝ちから見放されてしまった。

第5試合には奥本祐介(環都4)が今季リーグ戦初出場。「もっと良い形で回してあげたかった」(中村)。4年生サウスポーは緩急を巧に使い相手を翻弄(ほんろう)する場面もあったが力負け。一泡吹かせることはかなわなかった。

本日の敗戦で残すはホーム関大で行われる最終戦のみ。ここまで波に乗りきれていない関大。中村主将も「気持ちを切らしてはいけないと分かっているけど、どうしても負けてしまうイメージが濃く残っている」と肩を落とした。ただ、このままで終わるつもりはない。「(ホームの)アドバンテージを生かしてせめて1部で1勝できるようかんばたい」と中村。ホームで歓喜に浸りたい。【文/写真:三木勇人】

▼中村主将
「下部リーグに入って初戦が入れ替え戦にいくかどうかが関わるし大事だと思っていた。出だしから頑張ろうとは思っていたけど、昨日と同じで内容は良くなかった。前半は調子が良かったが、後半は調子が落ちて流れが向こうにいった。相手は格上だったがもっと粘らないといけない相手だった。(S3には奥本が入ったが)奥本さんにももっと良い流れでわたしたくて、勝利が決まった時点で1部の舞台を味あわせたかった。(昨日の敗戦後は何を話し合ったか)切り替えてがんばろうと言いました。勝ちたい気持ちが空回りというかいい方向に持っていけなかった。気持ちを切らしてはいけないと分かっているけど、どうしても負けてしまうイメージが濃く残っている。(明日はホーム開催)いつも通りなのでやりやすい。アドバンテージを生かしてせめて1部で1勝できるようかんばたい」
▼田中大
「前半は自分たちからのミスをしてしまって流れがこなかった。後半はちょっとずつ対応できるようになってポイントが取れるようになった。(1ゲーム目から2ゲーム目で変えた部分は)ドライブ気味で推していくかんじでいったが相手も強かったので交わすように緩急をつけていった。僕が前に行って、中嶋が決めにいった。チームの状態は昨日よりはいいです。(1部のレベルは)2部だったら決まっていた球が決まらない。(明日に向けて)3本取って勝利で締めくくりたい」