【野球】延長戦で惜敗。今季初黒星を喫する

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦第3節◇対同大1回戦◇9月15日ほっともっとフィールド神戸◇

同大 001 020 000 000 1=4
関大 002 000 001 000 0=3

(同)福島考、村居、仲野―栗林
(関)山本隆、高野―高橋佑

たった1球が勝敗を分けた。13回表、9回から好リリーフを見せていた高野脩汰(商2)が同大の5番打者添田に投じた45球目。右翼線に伸びていった白球はスタンドへ届いてしまった。3時間を超える熱戦を落とし、今季初の黒星を喫した。

先発マウンドを託されたのは帰ってきたエース・山本隆広(人4)。2回表にいきなり味方の失策から無死三塁のピンチを背負う。だが、連続三振で同大打線をねじ伏せた。3回に1点を奪われるも、打線が力を発揮する。里泰成(情3)が左中間を破る二塁打で出塁し好機を演出すると、太田健裕(文4)と野口智哉(人1)の右前適時打で逆転した。

5回表に失策の後3連打を浴びて再び逆転されるも、山本隆は6回からは三者凡退を続け味方の反撃を待つ。5回、7回と好機を迎えるもあと1本が出ない関大打線だったが、土壇場の9回裏。里の打球が相手の失策を誘うと多田桐吾(人4)がしっかりと犠打を決め、太田の二ゴロの間に里は3塁に進塁する。このチャンスで打席に入ったのは倉川竜之介(文3)。2球で追い込まれるも、外角の変化球を巧みなバットコントロールで左前に運び試合を振り出しに戻した。

その後は2番手として登板した高野が好投を続け、打線は何度もサヨナラの好機を作ったがあと1本が出ず。最後は相手の一発に沈んだ。高橋佑八主将(経4)は「野手が情けなかった。エラーで点に絡んだところがあった」と反省を語った。だが、まだ1敗。勝ち点を落としたわけではない。エースの山本隆も「投げるという気持ちで」と明日からの登板機会にも備える。必ず連勝で勝ち点を奪う。【文/写真:多田知生】

▼山本隆
「自分の今できるところはできてなかった。まとめて結構打たれたのでそういうのは無くしていかないと勝てるピッチャーにはなれない。初戦よりは強く投げられたかなとは思うけどまだまだ本調子じゃない。真っすぐで空振りが取れてない。調子がいい時は取れるのでまだそこは甘いのかなと思う。どんどん実戦で数を投げて感覚を戻していきたい。(練習はいつから?)7月の終わりからピッチングは再開して徐々に投げていった。(明日以降も試合は続くが)明後日は投げると思うし明日も投げるかもしれない。ケアをしながら体と相談して、でも投げるという気持ちでいる」

▼高橋佑主将
「自分が情けなかった。野手も情けなかった。(エラーが多かったが)去年の春もエラーで点に絡んで点を取られた試合があった。そういうところは直していかないと。(明日以降について)勝ち点を落としたわけではないので切り替えてやっていきたい。明日に向けてみんなで修正してやっていきたい」