【準硬式野球】開幕好発進!全員でつかんだ白星

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦第1節◇対同大1回戦◇わかさスタジアム京都◇

関大 020 71=10
同大 000 00=0

(関)平井―庄中
(同)加藤佑、西野、石野、高野―長原

最高の幕開けだ!平井巽(法3)の好投と打線の開花で、終始関大の流れに。コールド勝ちで強豪・同大を17年春ぶりに崩すことに成功。リーグ制覇へ大きな一歩を踏み出した。

開幕先発投手を任されたのはエース・平井。昨年から苦しんできたけがを乗り越えて臨んだ今季リーグ戦だけに、誰より勝利への思いを込めてマウンドを踏んだ。「初回バタバタした」。大切にしている先頭打者を四球で歩かせるが、すぐに捕手・庄中亮太(政策2)の盗塁刺で切り抜ける。その後はまさに完ぺきなピッチング。見る者をうならせる気持ちのいい奪三振を連発し、三者凡退で打者を次々斬ると、5回被安打2の好投で同大打線を完全に封じ込む。


△平井


△庄中

課題としてあげられ続けた守備も光る。選手のアクシデントにより急遽出場となった二塁手・長尾聡大(政策3)を中心に、バックが好守を見せ、全員で出塁・進塁を阻止した。


△長尾(中央)

関大打線も黙ってはいない。初回を慎重に入ると、四球を選びノーヒットで満塁に。その後もチャンスを量産し続け、2回二死満塁で3番鈴木成大(安全1)のタイムリー内野安打で先制。続く4番前田航平主将(環都3)も長打で応え、攻撃のテンポをつかみ始めた。


△鈴木


△前田

これだけでは終わらない。4回、先頭の2番東條光希(安全1)が長打で出塁したのを皮切りに打線が爆発する。7番松本航太(安全1)や8番庄中らのタイムリーで続々とホームイン。一挙7得点の超攻撃打線に「こんな勝ち方ができるとは」と前田主将もうれしい悲鳴をあげた。


△東條


△松本


△庄中

松本のダメ押しのタイムリーで、5回表が終わる頃には10点リード。その裏、守備陣のエラーがありながらも、三者凡退で抑えて5回コールド勝利とした。


△松本

前田新主将率いる新体制は良い形でのスタートを切ることができた。開幕前から評価の高かったルーキーの活躍も期待通りで、これからの成長が一層楽しみに。同大との戦いはあと1戦。油断は禁物だ。始まったばかりの優勝への道のりを、勢いこのままに突き進む。【文/写真:松山奈央】

▼丸山監督
「相手ピッチャーの4回生が抜けて、準備できていないのもあったところを崩せた。自分たちは5月から練習しているから、しっかりその成果を見せられたのでは。バッティングが目立っていたが、前よりも守備のリズムが作れていた。平井も頑張ってくれた。最後のエラーは、『優勝するチーム』と言っている以上課題。こういう甘さを無くす。明日は接戦になるかもしれないけど、ものにする。自分たちが目指すのは春優勝。優勝して、全国に行っても勝ちきれるチームに。みんなの頑張りで良いスタートが切れた」

▼前田主将
「開会式から時間が空いてだらけるかも、と初回は不安になったがその心配はなかった。むしろ、チャンスの場面で球を上げてしまった自分が情けない。みんな試合に入り込めていた。2回は鈴木の先制もあって、気楽に打席に入れた。『点を取れる内に』とずっと言っていたのがその通りになって、相手の甘い球をどんどん当てられていた。1回生中心に振れていて、自分たちの野球ができていた。平井は先頭で四球を出してしまったが、庄中が刺してカバーしてくれて、盛り立てることができていた。悪かったのは最後の居内のエラーと初回に点を取れなかったことくらい。ベンチも良く声を出していた。こんな勝ち方ができるとは正直思っていなかったし、相手投手に助けられた部分もある。相手を苦しめ、次につなげる勝ち方がこれからもできれば。関大は今まで同志社にチャレンジャーの気持ちでやっていたが、明日は同志社が挑戦する気持ちで来るかもしれない。のみこまれないよう、先に点を取って後手に回らないように。今日みたいにはいかないはずだ」

▼平井
「今日の自分は80点。良かったのはテンポよく投げれたことと、むだなボールを出さなかったコントロール。悪かったのは、初回バタバタして先頭に四球を出してしまったこと。こういうのが接戦の時に命取りになるから、気を付けていかないと。今日は点差が開いてやりやすかった。守備も良くて、気持ちよく投げれた。良い形でリーグに入れたから、明日も勝つ。私学が続くが、4連勝できたら優勝はグッと近付く。気を抜かずみんなでやっていく」

▼鈴木
「緊張していたが、全力で声を出してほぐれてのびのびと入れた。下級生が多いから、下級生らしく堂々とプレーできたと思う。同期の活躍は燃える。特に松本。頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思った。一番大切なのはチームの優勝に貢献することだが、打点や打率トップを目指すつもりでやっていきたい」

▼松本
「今日の自分は3打数3安打で100点満点です!自分のスイングができたし、チームバッティングもできた。元々、高校の時からチャンスの方が打ちやすいタイプ。思い切り振ろう、速い球を打とう、という気持ちで。取れるなら新人王を目指したい。ライバルは試合に出ている1回生。特に鈴木。仲間として、ライバルとして頑張っていきたい。まずは自分のできることをやっていきたい」