【ラグビー】大学選手権が遠のく痛い敗戦…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇関西学生Aリーグ第5節対立命大◇10月31日◇神戸ユニバー記念競技場◇

【前半】関大7-8立命大
【後半】関大10-24立命大
【試合終了】関大17―32立命大

前節、昨年のリーグ王者、宿敵・関学大を大差で下し今季初勝利を挙げた関大。同じく1勝3敗と苦しむ立命大に勝利し、目標である全国大学選手権出場圏内に近づきたいところだ。

前半9分、相手にペナルティーゴール(PG)を決められ先制点を与える。直後の11分、相手の素早いパス回しに翻弄されトライを許し8点リードされる。その後は関大が攻め上がる場面が続くが、大事な場面でペナルティを犯し得点に至ることができない。22分には、ラインアウトからモールを形成。FW陣でボールをつなぎ、最後はPR後藤が飛び込むがグラウンディングすることができない。しかし、37分。BK陣でボールをつなぐと、SH松浦からFL中野、CTB三谷へと渡り、最後はパスを受けたWTB竹中がうまく相手ディフェンスをかわし中央にトライ。竹中はキックも決め、7-8と1点差に詰め寄り前半を終了した。

IMG_4956

IMG_5118

IMG_5070
後半に入り、攻め込みながらも得点ができない展開が続く中、11分。竹中が約30メートルのPGをきっちりと決め逆転に成功する。しかし、「ディフェンスが悪かった」と桑原監督。18分に逆転トライを奪われると、立て続けに、相手の1年生WTB山口に3トライを献上するなど大きく点差を広げられる。控え選手全員が出場し、逆転を狙うも攻守ともにミスが目立つ。本来の持ち味である粘り強いラグビーを発揮することができない。ロスタイムに、途中出場のFB吉田がトライを決め、竹中のキックで加点するも、ここでノーサイド。17-32という点差以上に悔しい敗戦となった。
IMG_5202

IMG_5288

IMG_5313

勝負所でのペナルティやミスが響き後味の悪い敗戦となった。大学選手権出場への道は険しさを増したが、桑原監督は「次節以降も勝つだけ」と勝利を誓った。次節は強力な外国人選手を擁する摂南大が相手だが、「FWで相手を圧倒したい」とHO倉屋主将は意気込む。正念場に立たされた関大ラグビー部。残り2戦、負けられない戦いでの逆襲にすべてを懸ける。【嶋健太朗】

▼桑原監督
「ディフェンスが悪かった。持ち味の機能的な守りが全くできなかった。調子が悪かったのかな。ラインブレイクからの守備もよくなかった。攻撃も悪いところだらけ。全くよくなかった。ビデオを見て研究する。次節以降も勝つだけ」

▼HO倉屋主将
「試合前からフォワード勝負だと予想していて、実際そうなった。前半から何度もゴール前に行く機会があったが、相手ディフェンスが固く、ミスが出てしまった。スクラムは関大の強みだということが改めて分かった。長所を生かさないといけないし、あと2戦もそこで押していかないと勝てない。次は外国人が縦についてくる。フォワードで相手を圧倒したい」

▼SH松浦
「ゲインを獲るのが自分たちのラグビー。ゲインを獲れなかったことが一番の問題点。長所が出せなくて焦ってしまった。ひとりひとりが孤立してしまう悪い形になってしまった。気持ちが落ちている部分がみんなにあって、それが周りにも伝わってしまった。ここから2連勝して、全日本大学選手権に出ます」

▼CTB三谷
「自分のミスでチームのテンポが崩れてしまった。挽回しようと思ったが及ばず負けてしまった。バックスの中で4年生が少ないので、僕らが頑張って体を張ってエリアを取っていかないといけない。自分でも責任を持ってプレーすることを意識している。バックスとフォワードの連携が弱く、攻撃がぐだぐだになってしまった。しっかり相手を見て、自分たちでコミュニケーションを取って、うまいボールの運び方をしたい。次はみんなで意思統一して勝ちたい。もっとプレーの精度を上げて、常にポジティブな気持ちで残り2戦に挑みたい」