【サッカー】[FC2008]格上相手に届かなかった2点

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◇第53回関西リーグ第12節◇対おこしやす京都AC◇9月8日◇西京極総合運動公園補助競技場◇

【前半】関大0―0おこしやす京都AC
【後半】関大0―2おこしやす京都AC
【試合終了】関大0-2おこしやす京都AC

前節、対FC TIAMO枚方戦では1点完封の劇的勝利を収め、結果が振るわずいた関大FC2008に上昇気流をもたらす一戦となった。そして、今節の相手は前期に0−4で大敗した、おこしやす京都AC。残すところあと2節、関大の真価が問われる戦いが行われた。

やはり格上の相手。前半は相手ボールの時間が続いた。わずかなチャンスから攻撃にシフトしようとするも、なかなか前を向けない。今期初スタメンとなったMF足立亘(社3)のパスワークで相手を崩そうとするも合わず。パスをつなぎ左サイドからMF次木優斗(商1)、MF日高諒也(経1)が展開を試みたが、相手の固いDF陣に阻まれた。ディフェンス面では、相手からの鋭いシュートを何度か食らうも、GK高村優太郎(化生2)がファインセーブでゴールを守る。DF吉田岳晴(社1)とDF山本亮太ゲームキャプテン(経4)の2枚センターバックを中心に体を張った守備でシュートコースを外させ、前半は0−0で終了。前期では、この時点で3点ビハインドだっただけに、古橋勇希コーチは「最低限のところは見られた」とまずまずの評価をした。


△FW田中啓太(人3)


△MF足立


△MF次木


△MF日高


△GK高村


△DF吉田岳


△DF山本亮

しかし、後半開始1分。「ボールに人数は足りていたので、2人行っていたけど逆に球際のところで甘くなっていて」(DF山本亮)。一瞬のうちにゴールネットに押し込まれた。ここから立て直そうとするも、依然として相手有利が続く。ここで流れを変えようと、MF高野亮太(人3)、MF冨永奎輔(経4)を投入し、中盤にアクセントを加えた。それでも、なかなか前線と合わずシュートに持ち込めない。FW門脇正敏(法4)の途中交代で攻撃陣を入れ替え、1点を狙う関大だったが、痛恨の2失点目。もうあとがない関大は、MF古庄壱成(人4)を右サイドに左サイドにMF冨永を置き、両サイドから仕掛けた。


△FW門脇


△MF高野


△MF冨永


△MF古庄

ようやく前線にボールが運ばれ、攻めの体勢に入ったのは残り15分を切ってからだった。MF冨永の左からのクロスボールが飛び出すも、中と合わず。貴重なコーナーキックのチャンスからMF古庄が頭で合わせようとするも、枠の上へ。チャンスをものにできないまま、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

前節からの波に乗り切れず、敗北となった関大。それでも、「勝ち切ろうという気持ちが全員にはあった」(DF山本亮ゲームキャプテン)。体を張った守備も機能し、前期よりは失点を縮めることができた。残る2節も気持ちは切らさず、「全員サッカー」を見せつけるのみだ。【文/写真:西井奈帆】

▼古橋コーチ
「(MF足立が初スタメンでしたが)この前点を取ってるし、調子がいい方を選んだ。前半の戦い方でなんとか守ってというところは見れたので、前期は前半で0−3いかれているので、前期に比べたらそこは改善されたかな。(前半の0−0は)最低限のところは見られた。いつもロングボール蹴られたら、一発でスコーンと行かれちゃうことがあるけど、それが今日あんまりなかったのでそこはよかった。ゴール前で全部じゃないけど体張れている部分も増えので、コーナーキックに逃げたりはできた。(0−2の結果については)もうちょっと後半で集中力切らさずに、前半と同じように守備を頑張ってあの時間に0−0の状況で持っていけたら、最後の10分15分は勢い持って攻撃することができたので試合は変わってくる。サイドのクロスの精度と、決め切ること。あれだけ攻められたらゴールキックの回数が多いので、早く準備してつないで攻撃に移るとか。準備しないとゴールキックなっても相手ボール、相手の守備が整ってからスタートしても点は取れないので。(社会人相手だと体格の差が出やすいと思いますが)アジリティは毎週1回必ずやってるので、そこをどれだけ試合をイメージして一人一人が取り組めているかと言われるとクエスチョンの部分があるので、やれている子もいてそういう子はゲームでもやれている」

▼DF山本亮ゲームキャプテン
「勢いに乗ってたので、チームの雰囲気としては悪くなかった。勝ち切ろうという気持ちが全員にはあったと思うけど、まだまだ相手に分があるなというのが、正直なところ。(試合をやっていて相手の強さを感じた?)試合前から相手はフォワードにもデフェンスにも能力がある選手がいることはわかっていたので、自分たちの戦い方をある程度決めてやってきたけど、後半の立ち上がりで失点してしまったので、そこは隙があったかなと。(前半について)ずっと攻められている時間が続いたんですけど、前半が別に0でもいいっていうのは自分たちのプランがあったので全然プラスに捉えていた。(後半の立ち上がりでの失点でしたが)ボールに人数は足りていたので、2人行っていたけど逆に球際のところで甘くなっていて。最後中で回されてって感じ。今日はチャレンジとカバーをテーマでやっていて一人がチャレンジしてもう一人がカバーっていうのをはっきりしていなかったのはあった。(攻撃面について)なかなか前半から攻撃の形ができていなくて、それは今後の課題。最後の10分15分のあたりでクロスであったり前に推進力生かしてっていうのはでてきたんですけど、それをいかにアグレッシブにできるかどうか。(結果について)前回こことやっている時は0−4で負けて今回0−2で点差自体は縮まっている。でもまだまだ勝ち切るためには練習のところから一人一人の練習の質を上げていかないとあとの2点は縮まらない。本当に後2試合しかないので切り替えてやるしかない」