【ハンドボール】福科大に黒星… 次戦こそ勝利誓う

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ第3節◇対福科大◇9月1日◇於・岸和田市立総合体育館◇

[前半終了]関大7-10福科大
[後半終了]関大9-12福科大
[試合終了]関大16-22福科大

まさかの敗戦だった。大教大、大体大の強豪との連戦から1週間、今回の相手は春に勝ち星を挙げていた、福科大。全日本インカレへの出場権を得るためにも、勝っておきたい相手だったが、前半で点差を離される。なんとか前半終了時点で3点差まで追い詰めるが、後半で再び離され始め6点差で今季初勝利はお預けとなった。

ブザーとともに始まった前半30分。序盤で福科大に一気に4点の失点を許してしまう。「打ってはいけない状況下で、シュートを打ってしまっていた」と中川監督の言う通り、相手のディフェンスが厚い中でシュートを放ってしまい、なかなか点数に結びつかなかった。

△GK成願茜(人4)

その中で、1年生ながらも活躍中の中山真侑(人1)と連携したパスをつないだ、篠崎佑夏(情4)が先制点をもぎ取り、関大のスコアを動かした。

△篠崎

その後も篠崎や藤田理菜(人4)、新川紫央(人4)などが冴えた攻撃により3点差まで相手を抑え込み前半を折り返した。

3点ビハインドで後半30分。全国の舞台へ行くためにもここで巻き返しを図りたかった。はじめに篠崎が相手GKから跳ね返ったボールをうまく処理し速攻に成功。

△新川

続いて、藤田、中山がポイントを重ねて点差は1点まで縮まった。

△中山

訪れた逆転への好機。それを生かしたのは、前半から頭角を現していた篠崎だった。連携したパス回しで福科大のゴールへ近づくと、持ち前の鋭いシュートが篠崎の左腕から飛び出した。球はゴールネットを揺らし、福科大と同点に持ち込んだ。だが、直後に得点を献上してしまい、そこから関大はシュートへの決定力が欠いた。そして、オフェンスでのミスが響き再び点差が開き始め、無念にも試合終了を告げるブザーが鳴動した。

「やっぱり一番は遅攻のディフェンスで守れなかったのが原因」。稗田眞子主将(人4)は試合後敗因を振り返った。相手がつないでくる攻撃を抑え切ることができず、失点を許してしまった。だが、前節の大体大戦で、後半のスコアが並んだことを思い返すと、関大女ハンの実力は高いポテンシャルを秘めていると言えるだろう。だからこそ、次の天理大には必ず白星を収め、笑顔で試合を終える。全国の切符をつかみとるためにも、「絶対に勝ちます」(稗田)。【文:柴村直宏/写真:竹中杏有果、中西愛】

 

▼中川監督
「惜しかったね。点が取れなさすぎた。打ってはいけない状況下で、シュートを打ってしまっていた。遠目から相手のディフェンスが守りに来ているときに、パスをしろって言っているのにシュートを打ってしまっていた。前半だけで5本はやってしまっていたかな。あと、ノーマークも外していた。もったいないところがめちゃくちゃ多かった。GK成願茜(人4)の調子ももうひとつ。それと、関大で強いシュートを打てるのは新川だけで、彼女の調子もあまりよくなかったのは心配だった。今日は全然あかん方向に向いてしまった。(ディフェンスは)そこまであかんわけではないし、最後まで気持ちを切らさずにプレーしていた。まだ何もかも終わったわけではないし、チャンスはあるんだからしっかりやっていきたい。明日の天理大には勝たなあかん」

▼稗田主将
「自分たちがやってきたディフェンスの型がはまらずに、遅攻のディフェンスでもやらててしまって、オフェンスでも攻めれないという感じだった。コートを広く使ってシュートを狙えなかったりもしたが、やっぱり一番は遅攻のディフェンスで守れなかったのが原因。(立ち上がりは)普通に自分たちのディフェンスから速攻の形でやっていくのと、オフェンスのキャッチミスであったり、相手のラインクロスのミスでボールを与えることをなくしたり、やることをしっかりやっていたら勝てていたのかな。でも、点数が開いてたとは思うけれど、しっかり同点に持ち込めた。自分たちを目指しているところ、インカレ出場をかなえるためには勝つしかない」