【射撃】団体は不発も… 奥村インカレ初V

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◇第62回全日本学生選手権大会 兼 第28回全日本女子学生選手権大会◇10月25日(最終日)◇能勢町国体記念スポーツセンター◇

【男子総合団体】
4位 関大 6930.9点

【女子総合団体】
5位 関大 2858.2点

【10㍍S60M FINAL】
2位 八川 綾佑 200.8点

【10㍍S40W FINAL】
1位 奥村 美夏 204.0点

春季関西学生選手権、西日本学生選手権、秋季関西学生選手権の3大会で男女共に団体優勝を果たし、全国の頂へ順調に歩みを見せていた関大射撃部。だが、最終目標に手は届かなかった。総合団体では男子4位、女子5位に沈んだ。

それでも、個人では10㍍S40Wで奥村が優勝、10㍍S60Mで八川が準優勝と、二人のルーキーが全国の舞台で躍動。団体成績では不完全燃焼に終わった中で希望の光となった。

本選を7位で通過した奥村。これまで何度もファイナルの舞台を経験しているが「今までで一番落ち着いて撃てた」。序盤に満点の10.9点を記録するなど、調子も良さを見せつける。20発中10点台を外したのはわずか4発。安定感抜群の試合運びで本戦1位の一ノ渡(法大)を振り切り、1年生王者となった。
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6月に世界ジュニアを制した八川は「本選からあまり調子が乗らず、ファイナルにも引きずってしまった」と決して本調子ではなかった。バックで4年生をはじめ、多くのチームメートが声援を送ると、徐々に地力を発揮し、じわじわと順位を上げる。最後は土屋(東洋大)に逃げ切りを許したものの、初のインカレで堂々の準優勝に輝いた。
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団体での失速に「自信が慢心になってしまった」と別所主将は悔やんだが、大舞台で1年生が輝きを放ったことは好材料だ。「1年間で団結力はすごく深まった」(別所)。4年生は今大会を最後に引退する。悔しさを糧に、来年こそ最高の形で締めくくる。【吉見元太】
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▼別所主将
「秋は調子が良く関西の大会で優勝してきたので、このままいけるんじゃないかという気持ちがあり、自信が慢心になってしまった。すごく反省する点も多く見つかったので、後輩たちはこれを生かして、もっともっと良くなってくれれば。1年間で団結力はすごく深まった。下から上までフレンドリーにやって行けた。来年は競技的にも部活としても良くなってほしい」

▼奥村
「大学に入ってからの初めての優勝をインカレという舞台でできたので感動の気持ちが大きい。他の大会でもファイナルに進むことはあったが、今までで一番落ち着いて撃てた。練習で当たらないときに先輩からの助言をもらって、姿勢を直した。主に手首の角度を修正して、しっくりくる姿勢を見つけることができた。まだまだ点数的には追いつけない人が多い。本選でも1位通過できるように頑張りたい」

▼八川
「結果は素直にうれしい。本選からあまり調子が乗らず、ファイナルにも引きずってしまった。そこが反省点。自分的には緊張していないつもりだが、知らないところで力が入っていたと思う。次の大会で納得いく成績が出せるようにしたい」