【コラム】関大野球部 未来のエース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

巻大地(商1)。期待のルーキーとして春季リーグ戦3試合に出場。開幕カードの対同大2回戦では、5回から登板し、無失点に抑えた。小さな体で堂々とマウンドに立つ姿が印象的だ。
高校は、地元・大阪で大阪桐蔭や履正社を倒したいと、上宮高に進学。強豪校でエースとして活躍し、3年時にはチームを北大阪大会ベスト4へと導いた。

現在、そんなライバルだった高校でプレーしていた選手たちと同じユニホームに袖を通している。「一緒に練習したり、バッテリーを組んだりしているのは不思議な感じ。嬉しいし、楽しい。光栄です」。
春季リーグ戦では、早瀬万豊監督を「救世主」とうならせるピッチングを見せた巻。「おもいっきりやれよ、と。古川さん(古川陸=商4)は守備中めちゃくちゃ声を掛けてくれましたし、バッテリーを組んでいた高橋さん(高橋佑八=経4)も『全力で行け』と言ってくれました」と、先輩からも温かい激励を受けた。

普段は野球に没頭している巻だが、スイーツ系男子という意外な一面を持つ。特に好きなのはホワイトチョコレート。「外食したときは最後のデザート必須。チョコレートパフェを食べます」と、笑顔で話した。
将来はプロ入りを目指す。そのために、特にスピードアップに力を入れている。「山口さん(山口高志アドバイザリースタッフ)の指導を信じ、自由な環境の中でどれだけ自分を追い込めるかだと思ってます」。未来のエースの挑戦は、まだ始まったばかりだ。【中西愛】

◇巻大地(まき・だいち)
1999年(平11)9月27日生まれ、上宮高出身。170㌢、80㌔。左投左打。趣味は映画鑑賞。