【コラム】西出風太、次世代を担う若き拳聖

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「西出の名前、覚えとけよ(笑)」。そう言い放ったのは少林寺拳法部の西出風太(経1)。得意種目は演武だ。6月に行われた関西学生大会では森昂(経2)とともに自由組演武男子初段の部において4位入賞を果たし、その実力を轟かせた。


初めて少林寺拳法と出会ったのは高校入学の時だ。それまでは兄弟や友人の影響でサッカーと野球をしていた。しかし、「何か新しいことを始めたい」。そう思い、西出は少林寺拳法の世界に身を投じた。
今では生きがいと考える少林寺拳法だが、高校時代は身が入らなかったことも多かった。しかし、インターハイで負けた時、自分の練習における至らなさを感じた。その事がきっかけとなり、大学でも競技を続ける火種となっている。
「高校よりも厳しくなった」と感じる大学の練習。しかし、「この厳しさが自分に合っている」。自身の課題である運用法の体力と技術向上とともに、インターハイの悔しさを胸に秘め、日々練習に励む。


また、部内外問わず、陽気でムードメーカーな性格は仲間からの信頼も厚い。中でも森とは演武をともにする仲で、尊敬する先輩の一人。「ストイックな中にも優しさがある」森とともに全日本、関西学生新人大会で優勝することが目標の一つだ。
「4年間で関大の少林寺拳法部の歴史に名を刻む」。次世代の少林寺拳法部を担う若き新星はさらなる高みを目指し、拳を磨き続ける。【濵田将志】


◇西出風太(にしで・ふうた)2000年(平12)1月27日生まれ、奈良市立一条高出身。180㌢、73㌔。好きなものはカフェオレ。趣味は可愛い動物の動画を見ること。