【アイススケート】西日本学生、関大勢が多数入賞

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◇第9回西日本学生選手権大会◇10月24・25日◇臨海スポーツセンター◇

【男子Cクラス個人】
2位 奥田
8位 中西

【男子Cクラス団体】
1位 関大

【女子Aクラス個人】
2位 上野
3位 細田
6位 安原
18位 玉田

【女子Aクラス団体】
1位 関大

【男子Aクラス個人】
3位 中村
6位 吉野
7位 湯浅

【男子Aクラス団体】
1位 関大

今年もスケートシーズンが開幕。インカレの予選を兼ねた今大会で関大勢が続々と入賞を果たした。

大会初日、男子Cクラスが行われた。関大から最初の出場となった中西は大きなミスもなく8位入賞。昨年からぐっと順位を上げた。スケート1024-1
続く奥田は『オペラ座の怪人』に合わせ存在感のある演技を披露。「アイスダンスを始めてシングルにあまり重点を置いていなかった」。とはいえ、昨年と同じ2位につけ団体での1位に導いた。 スケート1024-2

大会2日目、男女Aクラスの競技が行われる。女子から最初にリンクに上がったのは昨年の西日本学生女王・上野。前回と同じプログラムで連覇に挑んだ。情感溢れる演技に観客は魅了され、リンク全体が静まり返る。最後のスピンから拍手は鳴り止まず、高得点が期待された。しかし、昨年より点数が伸びず連覇とはならなかった。スケート1025 (1)
玉田は最初のジャンプの着氷時に手をついてしまう。その後も着氷の乱れが目立ったが、激しいステップで巻き返す。演技後に悔しい表情を見せた玉田。18位に沈む。 スケート1025 (2)
細田は序盤からきれいにジャンプを決める。途中転倒があったものの、勢いのあるジャンプで立て直し、見事3位につけた。 スケート1025 (3)
女子の最終滑走となった安原。ジャンプの際に空中で大きくバランスを崩し転倒してしまう。その後は軽快なリズムに合わせたステップに観客が手拍子で応える。会場中を巻き込んだ演技で初出場ながら6位に輝いた。 スケート1025 (4)

男子には湯浅、中村、吉野が出場。最初に出番を迎えた湯浅は高さのあるジャンプ見せるも、その後のジャンプミスに苦しむ。それでも昨年より10点以上得点を伸ばし7位入賞。スケート1025 (5)
中村は豪快なトリプルアクセルで会場を沸かせた。スピード感のある演技で高得点を叩き出し、3位となる。演技後には膝に手を当て表情を歪めた中村。「やり切る体力が必要」と課題を口にした。スケート1025 (6)
大きな歓声を受けリンクに入った吉野。最初のジャンプを成功させるも、その後のジャンプで着氷ミスが見られる。最後までミスに引きずられるような演技となってしまった。 スケート1025 (7)

多くの選手が入賞し、出場した各クラスで団体優勝を果たした。この結果、インカレの出場枠も獲得。今シーズン、全日本学生の頂点を目指してリンクを駆け抜ける。【庄田汐里】

▼中西

「100点ではないが、結果としてはうれしい。去年初めて(今大会に)出て挑戦し過ぎずに冷静になることも必要だと学んだ。今年は本来の予定とずらして、それが8位につながったと思う。だが、1つ強引にチャレンジしてしまった。慎重になり過ぎてスピードを出し切れなかった。インカレ入賞を目標にその間の試合で徐々に調子を上げてインカレで良い演技をしたい」

▼奥田

「練習の成果を出せたかというとあまり出せてない。リンク全体を使って楽しくできた。結果は気にしてない。今年の3月からもともと興味があったアイスダンスを始めて、シングルにはあまり重点を置いていなかった。スケーティングスキルや表現がどう評価されるかを気にしていた。今後はダンスを中心に活動するが、シングルを辞めるかはまだ悩んでいる。アイスダンスでは絶対にインカレで優勝する。引退までスケートを続けることには変わりない。最後にスケートをやっていて良かったと思える演技ができたら」

▼上野

「大崩れはなかったが、守りに入ってしまった。全体としてはまとまりがあって良かったと思う。昨年と構成はほとんど変わっていない。試合前にはプレッシャーじゃないけど(昨年優勝したことについて)考えた。しっかりやらないと。インカレの予選なのでベストじゃなくても最低限はやらないといけない。まだシーズンは序盤。SPもフリーもまだまだ。インカレまでには時間があるし、間に試合もあって経験も積める。課題はジャンプ。調子が上がれば自信もついてくると思う。精度を上げて質の高い練習を意識していきたい」

▼玉田

「成長できた。練習よりはまとめられていた。まだ完璧じゃない。ジャンプはほとんど良くなかったけど成功する確率が悪いジャンプが跳べた。満足はしていない。昨シーズンまで調子を戻していきたい。ジャンプを確実に決めて、かつレベルを取りこぼさず、自分にとって満足のいく演技をしたい」

▼細田

「納得はできていない。次回に向けて改善していきたい。まだ曲に慣れていないのでもっと追い込んでやっていかないといけない。(3位という結果について)びっくりしている。良かった。インカレではもっと大会の規模が大きくなる。今日よりレベルアップした演技をしたい」

▼安原

「ジャンプでのミスが多かった。悔しい。初めての出場ですごく緊張したが、アイススケート部の部員やOBの方々の応援が力になった。表現やスケーティングの部分はいつもより良かった。インカレに向けては先輩の足を引っ張らないように自分の力を発揮して良い結果を残したい」

▼湯浅

「可もなく不可もなく、という演技だった。特にジャンプの面で納得はできていない。スケーティング1つ1つの滑りを意識していきたい。とりあえず練習で量をこなして試合に生かしたい」

▼中村

「そんなに悪くなかった。今の状態ではベスト。結果は気にしてない。内容がどれだけできているかを中心に見ていた。2本目はちょっとミスがあったが、トリプルアクセルを2本入れたのは大きい。体力面が課題。技術は良くなってきてる。それをやり切る体力が必要。1つ1つしっかりやっていきたい」

▼吉野

「100点満点でいうと30点くらい。ジャンプミスや要素のつなぎが滑り切れなかった。もっと滑り込んでいかないといけない。ミスをどこで補うか考えながらできたことは勉強になった。先のことを考えるとまだまだ練習量が足りてないと思う。次の西日本大会で今日の悪かったことを踏まえて全日を決めて良い演技をしたい」