【コラム】チャレンジリーグ企画⑤~Next Player 木村宥・北川拓輝~

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春季チャレンジリーグで活躍した選手を取り上げるこの企画。 最後は木村宥選手(商2)、北川拓輝選手(政策2)です。

―お2人は仲良しですか?
北川(以下、北) 仲良しっす。

―仲良しエピソードみたいなのはありますか?遊んだりしないですか?
北 あ、沖縄行った。
木村(以下、木) 沖縄行きました。

―2人で?
木 いや、もう一人と。3泊4日行って。高3の3月に。

―中学校のチームは?
北 シニアのリーグだったんですけど、大阪福島シニアってとこです。
木 大阪交野シニアです。

―小学校の時から野球を?
北 自分はソフトボールを。

―どうして野球に転向したんですか?
北 中学のチームに体験行ったときに、友達が入るから、みたいな感じで。便乗みたいな(笑)。
木 自分は最初から野球でした。

―野球を始めたきっかけは?
木 自分は兄がいて、兄がずっと野球やってたんで。それで小1からやってました。

―野球は好きですか?
木 まあまあ好きです。練習してたことができたりとか、それが結果として出たら、その瞬間は一番楽しいと思う時ですね。
北 好きです。チームでまとまらないと勝てないところとか。

―おふたりとも知り合われたのは高校ですよね?
木 はい、そうです。

―お互いの第一印象は覚えていますか?
木 めっちゃシャイでした(笑)。全然しゃべらへん。
北 間違いないです。今もシャイです(笑)。
木 今は全然変わったんですけど、最初もう全然しゃべらんくて。初めて会ったんが高校の推薦入試で、その時にしゃべったんですけど、こいつマジでシャイやなって(笑)。

人見知りってことですか?
北 そうですね。やっぱ初対面は緊張しちゃう。

逆に仲良くなったきっかけは?
木 高校の推薦組で遊びに行った時とか。
北 徐々に。

―逆に木村選手の第一印象は覚えてますか?
北 しゃべりかけてくれて。引っ張って行ってくれるなあ…みたいな(笑)。

―今の印象は?
北 高校の時にキャプテンやったんで、引っ張って行ってくれたり声掛けてくれたり良い存在だなと思います。頼れる感じ。
木 これまあまあ照れるな(笑)。今は、天然です。めっちゃ抜けてるんですよ。会話してもかみ合わんし、そういう所を楽しんでます(笑)。
北 自覚は…ない。
木 高校のときからずっとこういうキャラ。高校の監督とかコーチとかからも。

―プレー面でのお互いの印象は?
北 (木村は)ショートなんですけど、怪我しとった時も根性あって。外野にも声掛けてくれたり、プレーでも引っ張って行ってくれて。良いプレーできるし、頼りにしてます。
木  (北川は)ポテンシャルがめっちゃ高いです。いつもありえへんことする。バッティングの飛距離も、送球も、こんな飛ばすんかって。普通こんな強さで投げれる?みたいな。

―北川選手はパワーあるタイプ?
北 大学になってバットが木になって、自分打てるんかなって一回バッティング練習とかで打ってみたら外野まで飛ぶかな?と思ってたんですけどしっかり飛んだんですごい…よかったなと。自分ではそこまでパワー系とは思ってなかったです。
木 見てたらすごいです。本当に他の人よりははるかに飛ばすんで、HRってわけじゃないけど長打が多め。

―木村選手は?
木 高校までは金属バットでそこそこ飛んでたんですけど、大学になって木バットになって。自分、体もそこまで大きくないのでおっきいの打つっていうより低く強いの打つって感じで。走ることも意識して。守備面も、ひたすらボールにくらいつく、って感じ。どっちかっていうと守備の方が得意。どっちも得意じゃないですけど。

高校の野球部はどんな感じだったんですか?
木 練習も結構あったんですけど、やっぱり勉強の方も大変でした。みんな空き時間見つけては勉強したりしてました。

―練習は週何回でしたか?
木 6、7回かな。高槻で。

―へとへとになって帰る感じでしたか?
北 そうですね。
木 平日は学校終わってすぐ移動して16時半から練習始まって、20時くらいに終わって、21時前のバスで降りるっていう感じなんで。結構家着くのも遅かったです。

―高校の時のポジションは?
木 最初は二人ともショートでした。

―どうして今のポジションへ?
北 自分よりうまかったんで(笑)。(自分が)サード行って。サード行ったんですけど、あんまダメで外野行きました(笑)。

―ポジション変更はどういう感じで?
北 コーチとか監督から、お前今日からこっちなって。今日のノックから外野入ってみろって。こだわりはそんなないです。それで試合でれるならどこでも。

―高校の時は何番を?
木 僕が3番、北川が4番です。

―高校の思い出は?
木 それはもう…。
北 最後の夏大(大阪府大会)。1回戦で履正社と当たって、ボロ負け。
木 18対1(笑)。1個上の代は結構勝ち上がれて、今年もそんな感じでいけるんかなと思ってたら履正社が来た。マジか、って。

―誰がクジを引いたんですか?
木 キャプテンの僕です。引いた時は公立高校がいっぱいおるブロックで、ラッキーって。でも後々履正社が真横に入ってきて、「あ、マジか」って。横に監督がいはったんですけど、監督も、「ああ…」みたいな(笑)。
北 それ聞いた時は、こっちも「マジか」ってなりました(笑)。

―木村選手はキャプテンとしていかがでしたか?
木 家帰って、めっちゃ疲れてるなって気付く。そう考えると結構しんどかったのかも。キャプテンになって、考えることがめちゃめちゃ増えました。練習メニューにしても、今まではちょっと周りだけ見とけば良かったのを、一人一人見たりとか。調子良い選手、悪い選手への声掛けとかも結構気にしてましたし、色々考えてました。
北 そういう姿を見て、フォローしなあかんなとは思ってましたけど、頼りすぎてることも多かった。それは申し訳ないなと…。
木 最後の方にチームがバラバラなった時は苦しかった。チームって大会で勝つことでまとまってくると思うんですけど、冬明けの大会でいきなり公立高校に負けて。そういうのもあって、バラバラになったこともありました。

―どうやって乗り越えましたか?
木 学年ミーティングとかしてました。意見も結構出るし。
北 自分はあんまり言ってなかったかもしれないです(笑)。

―高校野球に戻れるなら?
木 …嫌ですね(笑)。
北 違う学校に行ってみたい。
木 めちゃめちゃわかる(笑)。

―大学生活は楽しいですか?
北 はい。高校の方がしんどかった。勉強との両立は‥ちょっと。今回のテストで自信あるのは15個中5個くらい(笑)。
木 ずっとこういうキャラなんで。そんで最後ギリギリ耐えてるタイプ。
北 高校の時は、外部テストで398人中398位とりました。毎日担任との面談で、(関大は)絶対無理って言われてて。合格来るまでどうしようって。浪人か働くか。
木 心配でしたよ。最下位とった時は。

―大学野球はどうですか?
北 自分で全部練習しないとダメなんで。やらされるんじゃなくて自分で考えてって。自主練とか自由な時間が多いんで。

―それは自分に合うなと?
北 そうですね。
木 自由な時間が多いので高校に比べたらやりやすいなとは思います。

―自分のアピールポイントは?
北 えーっと…。手が長い所。
一同 爆笑

―プレー面を聞いたつもりでした。
北 あ、プレー面ですか…。
木 俺も余裕でプレー面やと思ったで。
北 プレー面ですか…。
木 こういう所です。
北 プレー面やったら…。一打席にかける思いとか。積極的にスイングしていこうと。
木 そういうこと言うんこれ(笑)。
北 いや、え、違う??
木 いや長打力とか言うんかなと思ったら、内面とフィジカル出てきた(笑)。自分は、なんやろ…。一球に対する気持ちの強さもそうですけど、大きいのがあんま打てないんで、小さいヒットで稼ぐって感じですね。1試合1本じゃダメ。2本とかで。

―北川選手は手が長いから守備範囲が広そうですね。
木 あ、でもたまにありますよ。こんなとこ届くんやって(笑)。上のライナーとか飛んで取ったりしたら。
北 そうですね。守備範囲が広い…。いや、そんな広くないけど…(笑)。

―他の部員へのライバル意識はありますか?
北 同じ外野組が来たら、追い付いて追い越したろう、みたいなのはあります。先にええとこ見せようって。
木 チャンスが少ないんで、その一打席でどれだけ見せれるか。

―リーグのメンバーと自分との差は?
木 一つのプレーに対する考え方とか。たまにリーグに出ている人と対外試合とかで一緒に試合に行けることがあるんですけど、ベンチの声の掛け方からしても一つ一つがレベル高いんで、そういうところから見習っていきたいです。バッティングも守備面もかなり高いレベルの人が多いので。常に見習っています。
北 憧れの選手ですよね‥。一緒の学部の先輩はお世話になってて野球面だけじゃなく勉強面も教えてくれるので。勉強忙しい中でもメンバーに入っている人もいるんで、すごいなと。

―夏にかけての意気込みは?
北 試合が入ってくるので、それに付いていけるように日々努力していきたいです。特にバッティングとか。打てたらやっぱりチャンスになるので。もし(試合に)行けるなら、少しでもいいから連れて行ってもらって、少ないチャンスをものにしたいです。
木 試合にはあんまり行けないと思うんですけど、一打席をどれだけ大切にするかっていうのが大事かなと思っています。

―大学での目標を教えてください。
北 リーグ戦のメンバー入りすること。
木 リーグ戦に出たいです。

―最後に、自分を動物に例えると?
北 亀。
木 なんでそこ即答やねん。
北 マイペースなところが。
木 言われてみれば亀…?

―木村選手は何っぽいですか?
北 え、なんやろ…。あ、ミーアキャット。可愛いやつ。しっかりしてるところが似てます。
木 しっかりしてんの、ミーアキャットって。
北 してる。…しっかり生活してる。

―ありがとうございました!
【取材/構成:松山奈央、高木満里絵】

◆木村宥(きむら・ゆう)
1998年(平10)10月19日生まれ、関大一高出身。170㌢、67㌔。右投右打。ポジションは内野手。特技はそろばん。好きなプロ野球選手は近藤健介(現日本ハム)。

◆北川拓輝(きたがわ・ひろき)
1998年(平10)11月7日生まれ、関大一高出身。180㌢、75㌔。右投右打。ポジションは外野手。特技は逆立ち。
好きなプロ野球選手は鈴木誠也(現広島)。