【拳法】西日本団体、男女アベックV!

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◇第19回西日本学生選手権大会◇4月19日◇大阪市中央体育館◇

 昨年は男子が3位に終わり、男女での優勝はならなかった西日本団体戦。今大会では女子は頼れる4年生が卒業し、男子は高村主将をけがで欠いている。両者不安を抱えながらスタートした。

 女子は2チームに分かれての出場となる。関大Bは初戦の追手門大に勝利したものの、準決勝の同大戦で敗北。3位決定戦でも1本が遠く、4位に終わる。

 関大Aは一回戦を相手の棄権で勝ち上がり、決勝進出を懸けて立命大と対戦した。脇山、小島がともに引き分け、大将・髙丸が位置に着く。開始直後は両者決まり手がなかったものの、残り1分を切ったところで髙丸が押さえ込み面突きを次々と決め、一気に試合を決めた。決勝の相手は同大だ。先鋒の脇山は1本を先取されるも、落ち着いて取り返し、引き分けに持ち込んだ。中堅の小島は積極的に組み技をかけるも、うまく避けられてしまう。引き分けに終わるかと思われた残り1秒、一瞬の隙を突いて相手を倒し、押さえ込み面突きで勝利。大将の髙丸は冷静な試合運びで2本先取し、西日本優勝が決まった。チームの主軸が抜けても、変わらぬ強さを見せつけた。

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 男子は7人勝ち抜き制で行われた。予選リーグは圧倒的な力を見せつけ、1位で通過する。準決勝の相手は同大だ。次鋒・土肥の3人抜きで流れをつかむと、優勢のまま勝利。決勝に駒を進めた。

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 決勝戦は川端が立命大の先鋒と引き分けるも、安永が組み技と蹴り技で相手を圧倒し、3人抜き。続く赤堀も1勝して、迎えるは立命大の副将・赤井だ。ここで一気に試合を決めたい関大だったが、赤井に3人抜きを許してしまった。流れを変えたい場面で稲村が登場する。速い突きで赤井を下すと、相手大将の体勢が崩れたところを攻め、2本先取。5年ぶりに西日本制覇を果たした。

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 試合後、女子の最優秀選手には髙丸が、男子は安永が選ばれた。チーム全員でつかみ取ったアベック優勝。最終目標である全日本団体優勝に向け、最高のスタートを切った。【笠井奈緒】

▼安永
「目の前の敵を倒そうという気持ちだけだった。それで何人か倒せて勝ちにつながって良かった。決勝の相手は大きい相手だったので、蹴り技でイメージしていたら、その通りにはまった。自分の目標というよりは、目の前の相手に集中していた。頭を使ってプレーできたことが収穫。(課題は)ここで一本取れる技を増やすこと。中途半端になってしまっているので、確実に取れる一本を持っておく。(個人戦の目標は)優勝。力を抜いて普段通り、練習通りのプレーができたらいい」

▼髙丸
「4年生が抜けたのはとても大きかった。普段の練習から不安で、大丈夫かなという気持ちはあった。(意識していたのは)立命大戦。勝たないと決勝に行けなかったので、誰が誰と当たっても勝とうという気持ちでいた。自分は大将だったので、前の2人を信じて待つだけだった。(今回の結果を受けて)まだまだ。勝ったのは勝ったが、もっと強くならないといけないし、もっと盛り上げないといけない。自分が出るときは、勝たないといけない展開で回ってきたことが多かったので、勝てたのは良かった。(個人戦では)目標は優勝。先輩方も優勝してるので、続けるように。最後は全日本団体を目標としてやってるので、それに向けて努力していきたい」