【コラム】チャレンジリーグ企画②~Next Player 濵田大輔~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

春季チャレンジリーグで活躍した選手を取り上げるこの企画。第2弾は濵田大輔選手(経2)です。

―大学野球はいかがですか?
 大学になってからバットが木になるじゃないですか。高校の時と比べてそういう色々な変化があって、多少手こずった部分もありました。1年生の春は思い通りにいかないことも多かったんですけど、冬を越えて2年生の春になって、チャレンジリーグのメンバーに入って試合に出れたっていうのが一番大きかったかなと思います。

ー関大に入って良かったことは?
 規則とかがしっかりしてて、服装とか規律とか、私生活の面でも。ルールってものがしっかり決まってることですね。やっぱり200人超えてくると、なあなあになってくると思うんですけど、そういうところでチームがひとつにまとまってるっていうか。こういうチームで野球ができて良かったなって思ってます。

ー練習は大変ですか?
 練習は楽しいです。「俺めっちゃ練習やっとるから」とかそういうのもあんまなくて。高1、高2の時はめっちゃ練習して、「めっちゃ頑張っとるし」みたいな感じだったけど、努力しても結果でえへん時ってあるじゃないですか。高3でそういうのに結構直面して。で、一歩引いて見た時に、楽しく野球してる人のほうが試合でも打ってて。打てん日が続くと「なんで俺こんな頑張ってんのに打てへんねん」ってマイナスな方向になってくから、ならもう全部プラスに考えて練習も試合も楽しく。しんどい練習ばっかやけど、しんどいとか思わんと、とりあえず楽しくやってます。しんどいことも楽しみに変えるのは得意です!そうしてから心のストレスとかプレッシャーも減ったし。試合にも気楽に臨めるようになりました。

ーチャレンジリーグはどうでしたか?
 公式戦に入っているんで、選ばれた以上は勝ちにこだわってやってた部分が大きかったですし。それが結果につながれば上に上がれるっていうところまで考えてたんで。まずは勝ちにこだわるために何をするかっていうのを、一番考えてやってました。

ーどんなプレースタイルですか?
 今はバッティングと足中心ですね。守備でも足は生かせるんで。バッティングで出て、チャンス作るっていうのを第一に考えて。で、チャンスで回ってきたら一本出すっていうスタイルで。自分の課題である守備面も、もっと確率を上げていけばAチームに入れるって自信を持ってます。

―チャレンジリーグではそのスタイルを生かせましたか?
大事なとこで1本で出なかった打席とかもあって、それは自分だけの課題じゃなくて、チームの課題でもあると思うんで。リーグ戦とかも見てて。その大事なとこで1本出すっていうのは、メンタル面の部分だけじゃないと思ってるんで。技術も上げていけば、自ずと自信を持って打席に立てるかなって思ってます。

―メンタルは強い方ですか?
弱くはないです。でもその日調子が悪かったりして、自分の技術に自信がないときはやっぱりメンタルが弱くなってしまうんで、メンタルの持ち用が難しい。でも意識はしてないです。意識してしまうと自分が追い込まれるので。チャレンジリーグは、第一に楽しむっていうこと前提にやってたんで、それを自分の全体の結果として見れば、良い方向に働いたかなって思います。

―練習もコツコツする方ですか?
そうですね、コツコツ。誰にも見られてないところでやるのが好きなんで。グラウンドでは最低限やるべきことしっかりやって、オフとか昼から遊びに行く時でも朝にちょっと早く起きて自分でやったりしてますね。

―リーグ戦への思いも強まりましたか?
そうですね。チャレンジリーグ(のメンバーに)入るだけじゃなくて、結果出して上のチームに行きたいって気持ちでこの春は頑張ってたかなと思いますね。

―野心は強い方ですか?
そうですね(笑)。心の中では。でもそんな表には出す方ではないです。

ー高校時代の本塁打数は?
 27か28です。

ー印象に残っている1本は?
 夏の大会ですね。(3年生の時)春夏県大会決勝出たんですけど、どっちも決勝で負けて。その夏の決勝、高校最後の打席での場外ホームランは今でも覚えてます。その時は、今までのホームランとは違った感覚でした。今まではホームランの行方が見えてたんですけど、そん時はめっちゃ晴れてたんで、青い空に吸い込まれてったような感じで。「うわあ、すげえ」って自分でも(笑)。ガッツポーズするっていう考えも出てこやんくて、自分が観客になった感じでした。
ー関大から声がかかった時は、最初から関大にしようと?
 そうですね。関大一本で、他の大学も蹴って。言われた瞬間は監督と話して、「関大にします」って。(他にどこから話が来たか)聞いてないですね。高3の3月には決まってました。クラスで一番早くて(笑)。もう決まってたけれど、(関大の)監督とコーチが来て下さって。夏の大会が6試合くらいあったんですけど、全部で3、4試合くらい見に来て下さってて、ダメ押しのアピールですね(笑)。

ー高校の印象的な思い出は?
 高校の時は寮で、寮母さんがいないので料理は高1が作るんですよ。週に2回くらい食堂当番っていうのがあって。だから、高1のときは野球と同じくらい料理の勉強しとったかな(笑)。同じ味ばっかやったら飽きるし。でも自分たちが上になった時は、「俺らの分は俺らで作るわ」ってなってました。

ー得意料理は何でしたか?
 高校の時はハンバーグ。でも今は面倒なので作らないです。作りすぎて飽きたっていうのもあります。でもやっぱり手作りハンバーグがめっちゃ好きですね。

ー大学生活で楽しいことは?
 野球に関しては試合に出ること。チャレンジリーグに出てみて、やっぱ練習試合とちゃうし、出れるだけでも楽しみがあるっていうか、また出たいなって思いました。(プライベートでは)今の楽しみは夜ご飯行くことかな。オフの日は疲れ切って寝るし、大体ちょっと買い物して、ご飯行くくらいですね。

―同期はみんな仲良しですか?
僕たちの学年はどっちかっていうと喧嘩もしないし。みんなで遊んだりします。

―特に誰と仲が良いとかはありますか?
ピッチャーは偏る部分はあるんですけど。野手は誰とでも。いろんな人に誘われたり、僕から誘ったり。野球部じゃない友達も。友達作るの得意なんで(笑)。人数多いし、経済9人くらいおるし、野球部で固まってしまうこともあって。だからあえて外れて、友達作りにいったりしてたから、みんなよりは友達多いと思う(笑)。野球部って固まってると喋りにくくないですか?野球部とは毎日会えるし。

ー自身のアピールポイントは?
 チームが不利な状態で声で引っ張るキャラではないし、だから流れを変えるプレーとか姿勢とかそういうの意識してやってます。足も速い方なので、アウトでもがむしゃらに走ったり。そういう姿勢でチームを良い方向に変えていくっていうのはアピールポイントだと思ってます。結果とかじゃなくて、流れを変えるプレーヤーにもっとなっていきたい。「ここで打ってほしい」ってとこで打てる選手じゃないとあかん。それを意識して毎日練習やってる感じですかね。

ー憧れの選手は誰ですか?
 陽岱鋼選手(現読売ジャイアンツ)。同じ外野で、ミートバッターやけどホームランも打てるし、足も速いし、3拍子そろった選手。結構年やのに今でも活躍してるのがすごい。3拍子そろってると、どこか悪い時に他でカバーできたりするんで。まさにプレーで引っ張る選手ですね。チームだと太田さん(太田健裕=文4)。かっこいいですね。いらっしゃる内にもベンチ入りたいし、卒業で抜けた時に自分が「そのポジションに入る」って意味も込めて、そういう選手になりたいです。

ー今後の目標を教えて下さい。
 高校までは、その場の調子とか技術でカバーしてた部分があったんですけど、大学に入ってからは、土台とか軸をしっかり持った上でプレーするのを一番目標にしてます。土台がしっかりしていたら調子悪い時も減ると思うし、確率も上がると思うんで。足元をしっかり固めて、プラス技術っていうのを目標でこの一年頑張ってるので、そのまま継続していきたいと思ってます。

ーありがとうございました!
【取材/構成=松山奈央】

◆濵田大輔(はまだ・だいすけ)
1999年(平11)2月2日生まれ、津田学園高出身。181㌢、80㌔。右投右打。ポジションは外野手。経済学部。趣味は映画鑑賞。好きな食べ物はハンバーグ。