【コラム】チャレンジリーグ企画①~Next Player 阪倉涼太郎~

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春季チャレンジリーグで活躍した選手を取り上げるこの企画。第1弾はチャレンジリーグ主将を務めた阪倉涼太郎選手(社2)です。

ーチャレンジリーグでは主将を務められましたが、振り返っていかがですか?
 とりあえず自分のことでいっぱいいっぱいにならずに、周りを見ようと思っていました。例えば試合前だったら、みんなのモチベーションを上げれるような声掛けとかを意識してました。キャプテンが負けてる時とかに落ち込んでたりしたら、みんなの気持ちも落ちてしまうと思うんで、自分がどんな状況でも声を出してしっかり盛り上げていくことを意識していけばチームも盛り上がるんじゃないかなと思ってやってました。

ーどんなチームでしたか?
 最初はみんな自分の結果にこだわりすぎていて、結果が出なくて落ち込んでしまうっていう感じでした。次の試合から「どんな状況でも盛り上げていこう」ってみんなで話したんで、2戦目からは試合に出てる人もベンチの人も全員が元気に、っていう感じでしたね。

ーチャレンジリーグを通して一番学んだことは?
 試合中だったり、試合前の準備だったり、当たり前にしないといけないことを完璧にするのがどれだけ難しいか、っていうのが分かりました。誰でもできることをどんな状況でもやるっていうのが難しくて、でもやっぱりそこをリーグ戦に出てる人たちは完ぺきにやってるんで。全力疾走だったり、カバーリングだったり、チームの声掛けだったり。みんなが意識したらできるようなことをチャレンジリーグに出てた1、2年生はできないことが多くあって。そういう部分がやっぱりチャレンジリーグに出てる人とリーグ戦に出てる人の違いなんだな、っていうのは一番実感しましたね。

ーご自身的には、どうして主将を任されたと思いますか?
 え、なんでやろ。なんでかは分からないです。でも、ずっと1年生のときから学年リーダーのような感じでやらせて頂いてたんで。チャレンジリーグでもやるかもしれない、っていうのは準備して待ってました。

―高校の時も何か役職を?
いや、全然やってなかったです。

ー関大の野球部はどうですか?
 最初は先輩との上下関係とか、厳しいものがあるのかな、と思ってたんですけど、入ってからは先輩方が丁寧に教えて下さったり、フレンドリーに接してくれたりしたんで、早く馴染むことができました。同級生同士もみんな仲良くて、みんなで競争もできる良い関係というか。刺激し合いながら野球をすることができています。

―チームメイトと出かけたりも?
休みの日はみんなでフットサルしたりとか、長期オフやったんですけど、BBQして、旅行したり。

―楽しいことは何ですか?
最近やったら、野球部でフットサルしたのと、今結構アマゾンプライム見てます。家で一生見てますね、暇な時は。外国のドラマとか、めっちゃ長いやつです。(インドアとアウトドア)の差が激しいです。外に出るときは一日帰らんし。休みの前日にアマゾンプライムを朝まで見て、朝から遊びに行ったりします(笑)。

―誰と仲が良いんですか?
北川(北川拓輝=政策2)とか。森君(森大祐=政策2)とか。1回有馬温泉行きました。とりあえずインスタ映えするとこ行こうって。結構映えました(笑)。

―先輩だったら?
先輩は、上田さん(上田竜也=政策3)とか、福岡さん(福岡昂大=人3)とか。上田さんは結構家が近くて。車で乗せて行って下さったりとかしてくれるんで。上田さんはやっぱり仲良くというか、一番良くして下さってるというか。

―目標の選手はいますか?
4回生の多田さん(多田桐吾=人4)は、自分も足っていうのは武器にしてるのはあるんで、多田さんの盗塁とか、走力っていうのは、憧れっていうか見習わないといけないなって。

―直接教えてもらったりも?
元々ぼくセカンドやってたんで、その時とかはたまに守備教えてもらったりしました。

―同期の活躍に刺激を受けますか?
同期もそうですし、1回生も試合に出てるんで、それは結構刺激になってます。

ーご自身から見て、自分はどんな選手ですか?
 パワーはあんま無いんで、どっちかっていうと小技系ですね。とりあえず塁に出て足を生かして、盗塁して次の塁狙ったりして。セーフティバントとかでどうにかして塁に出ないと足も生かせないんで。

ー練習の時に意識することは?
 自分がバッティングしてない時とかでも人の打球を見て、「ここはスタートしなあかんな」とか「ここはバックだな」とか。どうやったら早い一歩目を切れるかっていうのは、守ってる時でも見るようにはしてます。やっぱりそこでしかアピールすることができないんで。アピールポイントを磨いていきたいというか、そこで勝負したいと思ってます。

ー野球は好きですか?
 野球は楽しいです。試合が好きです。でも、バッティングとかでどんな方法を試しても成功しない時とか、上手くいかない時はストレス溜まりますね。

―守備と打撃だったらどっちが好きですか?
断然バッティングです。(守備は)好きじゃないです。へたくそなんで。コーチに言われてることを意識してやっても上手くいかん時とかあるんで、どうしたら良いんだろって。でも、言われていることをちゃんと意識してやるようにはしてます。

ー悩みも多いですか?
 めっちゃあります。そういう時はバッティングが良い人とか、自分が悩んでることをできてる人とかに聞くようにはしてます。あとは、とりあえず人のまねをするようにしています。そのフォームで良くなってきても、ずっとやってたら何かが変わってきて、良くなくなるんで。結構変えるようにしています。

ーずっと三塁手を?
 最初はセカンドでした。練習前にポジションとか貼られるんですけど、1年生の1、2月に急にサードになってて、そこからずっとサードです。その時はセカンドが多すぎて、僕高校のときサードやってたんで、それで多分移されて。そこから変わらないです。高校の時はどっちもやってたんですけど、セカンドはやっぱり難しいんで、サードの方がしっくりくるというか。

ー秋の目標はありますか?
 今年の春はリーグ戦途中でベンチを外れてしまったんで、秋はベンチに入って背番号もらって、リーグ戦全試合何でも良いんでベンチに入るってことを目標にしてます。

ーどんな高校球児でしたか?
 めちゃめちゃ野球少年でした。勉強した覚えはないです(笑)。

ー記憶に残っている試合は?
 予選の決勝ですね。夏の予選は全然打てなくて。でもずっと1番で試合に出して頂いてたんで、どうにかして打ちたいと思ってました。やっと決勝の大事な場面で打つことができたんで、それは思い出に残っています。

ーそんな時落ち込む方でしたか?
 全然落ち込まない方なんですけど、夏はほんまに今までにないくらい打てなくて。でも使ってくれるし、しかも最後の大会やったし、結構落ち込んでました。

―どうして打てたとかありますか?
ずっと打てなくて、宿舎帰って落ち込んでて、みんなが慰めてくれるというか声掛けてくれてたんで。気持ち的には楽に臨むことができました。みんなが気にかけてくれたというか、気にしないようにしてくれたことで打てたのかなと思います。

ー甲子園はどうでしたか?
 一番覚えているのは、1日目の第1試合で先攻の1番バッターだったんで、開会式終わってすぐの試合で始球式(の打席)に立ったことですね。

ー関関戦では甲子園で試合を行いますが、また甲子園に立ちたいと思いますか?
 そうですね、立ちたいです。でも大学に入る前からの目標が神宮に出ることなんで、甲子園よりは神宮でやりたいって思いの方が大きいです。その思いは、去年神宮に応援に行って強まりました。僕たちの代の時はどんな感じなのかな、誰が出てるのかなって、同期とそんな感じで「神宮は出よ」って話もします。

―去年見た神宮はどうでしたか?
「すげえなあ」って。やっぱ違うんで。どの球場にも感じないような雰囲気があったんで、「すげえなあ」って思いました。

ーこれからの目標を教えてください。
 どんな形でも良いんで、チームの目標「全国制覇」に貢献することです。自分のアピールポイントを生かしてチームに貢献したいです。

ーありがとうございました!
【取材/構成=松山奈央・高木満里絵】

◆阪倉涼太郎(さかくら・りょうたろう)
1998年(平10)4月14日生まれ、長野県佐久長聖高出身。170㌢、65㌔。右投右打。ポジションは三塁手。社会学部。趣味はフットサル。特技は寝ること。