【テニス】全日本インカレ本戦3日目、橘らが女子単で3回戦進出!

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◇平成30年度全日本学生選手権大会本戦3日目◇8月15日◇岐阜メモリアルセンター◇

【女子シングルス2回戦】
○橘2(6-4、7-5)0鈴木(専大)
●沈0(4-6、4-6)2平田(慶大)
○鎌田2(6-0、6―3)0坂田(東海学大)
○越野2(2-6、6-4、6-1)岸上(姫大)

本戦3日目の今日は女子シングルス2回戦が行われた。悪天候のため、屋外コートで実施予定の男子シングルス、女子ダブルスは順延となった。

新進大会、春関でともに準優勝の沈清河(法3)は厳しい戦いとなる。インターハイ優勝経験を持つ慶大・平田の左右に揺さぶる速い攻めに苦しみ、なかなか好機を見いだせない。沈もラケットを精一杯伸ばして必死に食らいつくが、最後は相手のストロークを返すことができず、ストレート負けを喫する。悔しそうな表情を見せコートを後にした。

橘彩音(経4)は、昨年全日本インカレベスト8の鈴木(専大)を相手に取って取られての展開が続いた。試合が動いたのは第8ゲーム。デュースの末にダウンザラインでこの試合初めてのリードを奪うと、続くゲームもショートポイントを続けセットをものにする。「良かった方」と2セット目では、ハイペースな打ち合いを制しストレートで勝利を決めた。

1試合目予定だった鎌田琴衣(社3)はコート変更もあり、最終回りに。時間が空き調整が難しいと思われたが「問題はなかった」と鎌田は振り返る。その言葉通り、最初のセットをベーグルで奪い、相手に隙を与えなかった。第2セットでは2-3と一転不利な状況に陥いるも、そこからはキレのいいサーブや、ダウンザラインで相手を突き放した。最後は鎌田のバックハンドでエースを奪い、勝負を決した。

沈の結果を受け、「チームとして戦っている仲間なので、頑張ろうと思っていた」と越野菜摘(文3)は気持ちを奮い立たせて試合に臨んだ。しかし、第1セットは押し込まれる展開が続き、奪われてしまう。思うようにいかない展開に、いら立ちを見せる場面もあったが、関西女王はここから力を発揮する。第2セットは序盤から積極的に攻め、相手に主導権を握らせない。ここぞの場面でダウンザラインも決まり、最終的には2セットを連取して逆転勝利。見事3回戦へ駒を進めた。

明日も天候不良が予想される岐阜。中々好天には恵まれないが、集中を切らさず大会を乗り切りたい。【文:三木勇人・長尾洋祐・松浦智/写真:三木勇人・長尾洋祐・松浦智・遠藤菜美香】

▼橘
「(球足が遅いコートは好きか?)あまり好きではない。特に工夫をしていることもあまりない。(今日の試合の出来は?)良かった方だと思う。1回戦は外で外の方がインドアよりも球足が遅いので、あまり打てなかった。相手のミスで勝たしてもらった形になった。(今日の相手のスタイルは?)攻めてくるタイプ。攻めてくれる方が私としては得意な相手。自分がやることをやれば、勝てると思った。(悪天候のため扉の開け閉めがあったが?)人から見えなくなって、背景もシンプルになったので、集中できた。(ドローはどうか?)シングルスは悪くないと思う。(次の試合に向けての課題は?)コーチの方にも言われたが、動きはいいが、出だしがあまり良くない。スタートから今日の後半のような感じでいきたい。また、サーブも確率というよりは、自分から攻めることが出来るようにしたい」

▼鎌田
「(出番が遅くなったが集中できたか?)きちんと休憩していたので問題はなかった。時間が空いたので、寝てリセットしていた。(サービスの調子は?)まだ調子がいいわけじゃないけど徐々に感覚が戻ってきているかんじ。すごく調子が悪かったので、最近時間をかけて練習していた成果が出たかなと。(第2セット序盤は苦戦)集中力が足りなかった。6-0で取った次のセットの最初のゲームは大事だがそれを落としてしまった。(今大会の目標は)単複ベスト4。特にダブルスは誰が勝ってもおかしくない。自信を持って思い切ったプレーをしていきたい」

▼越野
「(沈について)チームとして戦っている仲間なので、頑張ろうと思っていた。(試合内容については?)ファーストサーブを昨日まで全部屋外で合わせていたので、室内になってコートと合わなかった。自分が思った通りのプレーができず、相手に好きなようにプレーさせてしまった。結構危なかったけど、途中からいつも通りプレーができて、ファイナルを迎えるにつれて調子が上がっていったと思う。ラリーが続いたけど、そんなに疲労はなかった。リードされているときはとにかくいつも通りのプレーをすることを考えていたのと、しっかり腕を振り切ろうと思っていたのと、一球ごとのボールの質を高めようと思っていた。今の勝利を自信にはしても、過信せずにベストを尽くしたい」