【バレーボール】リーグ最終節、悔しい敗北

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◇2015年度関西大学連盟秋季リーグ戦2次リーグ最終節対親和大◇10月25日◇龍谷大学体育館◇
【第1セット】関大21―25親和大
【第2セット】関大21―25親和大
【第3セット】関大30―28親和大
【第4セット】関大25―17親和大
【第5セット】関大9―15親和大
【セットカウント】関大2―3親和大

 迎えたリーグ最終節。春は2次リーグ全敗と悔しい結果だったが、今季は「手応えがあった」(川西主将)。2勝2敗の成績に、もう1つ白星を追加したい。
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 第1セット、相手に先制されるが、植田と関原が連続してポイントを決める。互いにディフェンスが上手く機能し、長くラリーが続く。しかし、関大のミスが相次ぎ、競った場面でポイントを取りこぼしてしまう。「リードしている場面もあったのに、自滅してしまった」(川西主将)。後半、連続失点でリードを奪われ、負けじと点を返し20-20に。しかし相手の的確なプレーに思うように反撃できず、第1セットを落とす。
 第2セットでは、序盤は取ったら取り返し、互角に点を重ねる。さらに相手のミスが続き、3点リード。だが点差が相手もすぐにひっくり返され、15―17でタイムアウト。よりディフェンスを強固とし、川西のレシーブに幾度も助けられる。難しいボールも体を張って拾い、相手のリードを食い止めようと選手それぞれが奔走。けれど、開いた点差を埋めることができず、第2セットも落としてしまう。
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 後がない第3セット。選手たちの顔つきが変わる。相手の先攻を、植田がレフトアタックで返し先制。続いてもアタックで相手のブロックを崩し、追加点。吉田も2度に渡り、相手のアタックを返し攻撃につなぐ。第1、2セットで目立ったミスも、ディフェンスの徹底で落ち着いた。相手も状況を切り崩そうと激しい攻撃を仕掛けるも、拮抗状態が続き、15-15までほぼ交互に点を重ねる。だが、リードを許してしまい18-22へ。けれどここから関大の怒涛の攻撃が始まった。服部が隙をついてボールを落とし込み3点追加。さらにタイムアウト後、レフトアタックで2度相手のブロックを崩し、点差をひっくり返した。デュースにもつれ込み、観客の歓声もひときわ大きくなる。取ったら取り返す白熱した展開を繰り広げるも、植田の鋭いスパイクと関原の強烈なアタックで第3セットを関大のものにする。
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 第4セットでも、勢いを保ちリード。前半こそ互角に戦うも、レシーブの成功率が上がり、攻撃へつなぐ。また、長いラリーが続く中、相手のミスを誘いポイントを追加していく。大きく開いた点差を守り、最後は服部のスパイクがライン間際に決まったことで、2セット連続で勝利。決着は5セット目に持ち込まれた。

 開始後すぐに2失点。しかし落ち着いて相手の隙をうかがい、関原がボールを落としこむ。次いで山田のアタックも決まる。しかし直後に3失点で、タイムアウト。なんとか持ち直したいが、ここでミスを連発。点差が大きく開く。小長谷、関原がブロックで応戦し、攻撃に持ち込むもなかなか点差が縮まらない。状況を覆すことができないまま相手の放ったスパイクがライン内に決まり、試合終了。好調な場面もあっただけに、悔しい結果となった。
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 試合後、「悔しい」と漏らした川西主将。だが、課題が見えるなど収穫もあった。インカレまであと1か月。悔しさをばねに、選手たちは飛躍し続ける。【三浦優泉】

▼川西主将「ただただ悔しい。1、2セット目、相手が崩れたところで踏ん張れなかったのが大きい。3セット目の勝ち方ができていたはず。(敗因は)点を取りに行くのに焦り、急ぎすぎたこと。けれど、ブロックが機能したからレシーブが上手く上がったし、センター戦は生きていたと思う。チームみんなが『ここは止めにいこう』という意思を持って、きちんと考えてプレーできていた。(リーグを振り返って)春季と比べると手ごたえはあったが、今季リーグは抜け切れていない部分もある。それをあと1カ月間チーム全員で改善し、もがいていきたい。」