【ソフトテニス】2年連続ベスト8進出決めた!次戦は昨年準V明大と激突

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◇第72回文部科学大臣杯全日本大学対抗選手権大会◇8月7日◇岡山市浦安総合運動公園◇

【2回戦】
○関大3-0島根大
[1次戦]
谷口・飯田4-0谷口・臼井
阪本・奥村4-1山口・越智
石田・大橋4-0安部・右田

【3回戦】
○関大3-0文教大
[1次戦]
谷口・飯田4-1工藤・平野
阪本・奥村4-1西條・井上
石田・大橋4-2神庭・田中

【4回戦】
○関大3-1福岡大
[1次戦]
谷口・飯田0-4松山・末吉
阪本・奥村4-0梶原・栗山
石田・大橋4-2安福・中牟田
[2次戦]
阪本・奥村4-0松山・末吉

酷暑の中、今年は岡山の地で全日本インカレが開幕した。失意の2部リーグ降格から這い上がり、西日本インカレを制覇して一ヶ月。最高潮の状態で学生最高の舞台に挑んだ。

ベスト8決めまで行う全日本インカレ団体1日目。昨年ベスト8の成績を残し、シード権を持つ関大は2回戦から登場した。

初戦の相手は島根大。まずは谷口睦(商2)・飯田脩三(人2)組がストレート勝利で幸先良いスタートを切った。

2本目の阪本崚(商1)・奥村亮介(安全3)組は第2ゲームこそ相手のアンダーカットに苦しみ献上したものの、難なく勝利。3本目の石田康貴主将(経4)・大橋和生(人1)組も短時間で勝負にケリをつけた。雰囲気のつかみにくい初戦だが3ペアとも完勝で次戦に弾みをつけた。

続く3回戦の相手も格下の文教大だ。初戦同様、先陣を切った2回生コンビの谷口・飯田組は動揺することなくチームに1勝をもたらした。

2本目の阪本・奥村組も白星を挙げ王手をかける。3本目の石田・大橋組は2-2と苦戦を強いられた。だが、ここで崩れることはない。「雰囲気だけは良くしていこうと言っていた」と石田が言うように接戦になればなるほど応援がチームを盛り上げた。

その勢いのまま追いすがる相手を振り切ってベスト16進出を決めた!

2日目の生き残りをかけた1日目最後の戦いは宿敵・福岡大との戦いだった。福岡大には昨年の西日本インカレ準々決勝で苦杯をなめた。雪辱に燃えなんとしても勝利を収めたかったが、ストレートで1本目を落とし出鼻をくじかれる。流れを変えたのは阪本・奥村組だ。負ければ相手に王手をかけられる状況、「ここで終わらせたくない、4回生ともっと試合がしたいと思って入った」と奥村。

高校3年生時に全国を制したスーパールーキー・阪本が持ち味のサーブやストロークで相手のミスを誘うと効果的に浮き球を仕留めた。また、後ろのポジションでもストロークでエースを奪う動きも見せ、圧勝した。1対1となり回ってきた石田・大橋組もこの流れに乗り、幸先良く2ゲームを連取。

特に石田は気持ちの込もったストロークや声で押し続け、ペアの大橋を引っ張る。その後一反、相手に流れがいくも、引き戻して2-1とし王手をかけた。

2次戦では谷口・飯田組がゼロで落とした相手に対し、阪本・飯田組がストレートで下し敵討ちを果たした。西日本インカレでも獅子奮迅の活躍を見せたペアはこの日もチームの勝利に大きく貢献した・

見事2日目に残り、2年連続でベスト8進出を果たした関大。試合を重ねるごとに関大が大切としている「勢い」を応援が一体となって作り出し、チームの雰囲気も上向きだ。準々決勝の相手は早大と並び称される全国の強豪・明大だ。昨年の全日本インカレでは準優勝を果たし、本倉、丸山の2名が全日本ナショナルチームに選抜されている。だが、「早稲田にも勝って優勝したい」と石田主将が言っているように目指すは日本一だ。目的達成のためにはどんな相手だろうと立ち止まる訳にはいかない。まずは、強敵明大を倒しその流れのまま更なる強豪食いで日本一を勝ち取りたい。【文/写真:三木勇人】

▼石田主将
「危ない試合も多かったが、すんなり終わって良かった。(チームに呼びかけたことは)雰囲気だけ良くしていこうと、実力は元々あるので。西カレの勢いも使いながら雰囲気良くしていこうって話はしていました。実際に試合を重ねていくごとに応援がすごく良くなって応援の力で勝てたかなと思います。(3試合目は昨年の西日本インカレで敗戦した相手だった)リベンジの意識はそこまでせず、普段と変わらずになんとか阪本・奥村に楽をさせて回せてやりたかった。(リーグ戦からペアが変わったが)コンビネーションプレーが特に良くなり2人で一本を取れている。(明大戦に向けて)強い相手で去年2位なんですけどその2位に勝てれば次は同志社になるかと思うのでそこもしっかり勝って早稲田にも勝って優勝したいと思います」
▼奥村
「西カレに引き続いて応援も、選手も良い雰囲気で1日目は臨めた。(試合内容については)1試合目は雰囲気にのまれて自分の実力を発揮できなかったが、2試合目、3試合目は向かって行く気持ちでいけたかなと思います。(3試合目は0-1でリードされている場面だった)ここでは終わらせたくない。4回生ともっと勝ちたいと思って試合に入りました。(リーグ戦とペアが変わったがプラス面は)阪本は日本の中でもトッププレイヤー。一緒に組んでいたら『もっと頑張らなあかん』と実感できて刺激を受けています。ボールの対応の早さやテンポが違うのでそれに合わせて自分もポジションニングを変えていかなければいけない。(2次戦の相手に対しては)去年の西カレ、インカレで当たっていて西カレでは負けてインカレで最後勝ったんですけど油断したらまた負けるなと思っていた。(1年生2人については)初めてのインカレなので思いっきりやってくれればいいなと思っていたんですけど思ってた通り1回生らしくやってくれた。(明大戦に向けて)挑戦する側なんで思い切ったプレーで気持ちを作って明日に臨みたいです」