【サッカー】[FC2008]MF足立の決勝弾で7節ぶりの勝ち星!

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◇第53回関西サッカーリーグ第8節◇対阪南大クラブ◇7月21日◇阪南大学高見の里グラウンド◇

【前半】関大1―1阪南大クラブ
【後半】関大1―0阪南大クラブ
【試合終了】関大2-1阪南大クラブ

約3カ月ぶりの勝ち星だ。リーグ開幕連勝以来勝ち点をつかめず勝利に飢えていた関大FC2008。念願の白星は、激戦の末に奪い取った。早い時間帯で先制点を奪うも、前半戦は1−1。それでも後半戦でMF足立亘(社3)がフリーキックを直接枠内に収め、勝利に導いた。

相手はリーグ開幕戦で勝利した阪南大クラブ。しかし、現在の順位は関大が5位に対して阪南大クラブは2位と、格上だ。社会人リーグの中で、唯一の大学生チームの戦い。古橋勇希コーチも「前期やってきて、だんだんいい状態で結果も出ているチームだったのでもっともっと厳しい試合になる」と予想していた。

先制点まで時間は掛からなかった。開始1分、左サイドから放ったMF中堀増朗(人4)のクロスにFW和田健吾(文4)が頭で合わせゴールに迫る。得点にはならなかったが、立ち上がりから関大がペースを握った。そして12分、左サイドを抜け出した次木優斗(商1)の相手GKの上を超えるループシュートが先制点に。この一蹴りでMF次木は相手GKと衝突し、負傷交代となってしまう。MF次木に代わって投入されたMF足立とMF冨永奎輔(経4)を起点にビルドアップを行った。


△MF次木


△MF冨永


△FW高取誠隆(人1)

半分を過ぎた頃から守備の時間が増え始める。相手FWとの一対一のピンチは、GK高村優太郎(化生2)が冷静に守り抜いた。しかし、その後のセットプレーでこぼれ球を押し込まれ失点。試合は振り出しに戻った。厳しい暑さの中、守備が続き選手の体力も奪われていく。MF中堀、DF増岡大地(文2)のインターセプトから前線にボールを送るも、追加点を挙げられず前半終了となった。


△FW和田


△MF足立


△MF中堀

後半戦はFWに平井陽裕(法3)と門脇正敏(法4)を投入し、攻撃の立て直しを図る。FW平井のプレスを中心に徐々に相手を崩した。左サイドからDF浅羽悠成(安全1)がゴール前のFW門脇へパスを出すも、うまく合わずシュートできない。後半17分で得たCK(コーナーキック)はポストに直撃。チャンスを演出するものの、「精度はまだまだ」と、古橋コーチは振り返った。そんな中後半23分、ペナルティエリア付近でFK(フリーキック)を獲得。キッカー・MF足立は低いボールでニアに蹴ると、直接枠内へ。欲しかった追加点を奪い勝利へ1歩近づいた。しかし、阪南大クラブも黙ってはいない。少ない時間の中でも左右からシュートを放たれる。DF山本亮太ゲームキャプテン(経4)を中心に声を掛け合い、体を張ってゴールを守った。そのままスコアが動くことなく試合終了。7節ぶりの勝ち点3を獲得した。


△FW門脇


△FW平井


△DF山本亮

勝てない時期を乗り越え、笑顔で試合を終えることができた。古橋コーチも猛暑の中での懸命な選手の走りに「よく頑張っていた」と話す。貪欲にゴールへ向かう気持ちが暑さにも負けず勝利を呼び込んだ。この白星を勢いに、残り5節も勝ち点を積み重ねたい。【文/写真:西井奈帆】

▼古橋コーチ
「(試合終了間際に危ないシーンが続きましたが)そこだけじゃなくて、前半も危ないところ結構あった。最後は、もう正直決められたと思ったくらいのやられ方だった。攻撃ができてきているから、もうちょっと精度を高められたらゴールいけるのかなと。でも何より今日の試合に限っては、結果がついてきてよかった。(シュートを狙える人が増えてきたように見えますが)そこは言ってきている。シュートの本数も増やしながら、最後の精度を上げるというところも言っている。でも、精度はまだまだ。ドリブルで仕掛けたり、前に向かっていく選手がちょっとでも多くなってきているのは、いい状況。暑い中で、阪南もばててきている時に、お互い同じ条件の中でどれだけできるか。今日は頑張っていた。(2得点目に関して)足立が直接打つとは思っていなかった。中と合わせるのかなと思っていた。練習試合でも足立はいいキック蹴っているので、チャンスにはなるかなと思っていた。あのゴールは、ゴールキーパーのおかげもあるのかなと。けど、チャレンジした結果なので、よかった。(阪南大クラブに関して)関西リーグの中で、一番嫌な相手。前期やってきて、だんだんいい状態で結果も出ているチームだったのでもっともっと厳しい試合になると思っていた。そこに勝てたのが大きい。(相手は)ボール持ってつなぎながらっていう自分たちの理想のサッカーをずっと徹底しながらやっているし、個でも打開できるチーム。(半年終えて、FC2008というのはどういうチームですか)もっと個人個人が良くなれば強くなるチームだと思う。若干まだフィジカル的にもメンタル的も弱い部分はある。でもちょっとずつ声かけとか雰囲気も良くなってきている。なかなか勝てないのが続くと、どのチームも抜け出すのは厳しいけど、前向きにはなれているのかな。(次へ向けて)1回試合が空くので、リフレッシュも入れながら、この暑い中でも戦えたら、もうちょっといいゲームになる。あとはゴールの精度を上げて、タフな練習もして。ここから前期負けている相手が続くので、同じ相手には負けたくない」