【馬術】障害団体連覇!個人は中村大・カリエーレ組が栄冠つかむ

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◇第53回関西学生賞典障害大会及び第53回関西学生賞典馬場競技大会◇7月15日◇三木ホースランドパーク◇

[障害飛越競技]
【団体】
優勝 関大 総減点5 総タイム222.48

【個人】
優勝 中村大樹(情3)・カリエーレ組
2位 中村大・プーカ組
7位 西田空花(法2)・S.ベロニカ組
9位 松水優斗主将(文4)・千駿組
失権 福島秀太(人1)・千幸組

[馬場競技]
【個人】
7位 松水・千蘭組 最終得点率59.749%

2週間前語った「団体優勝」を体現した。中村大がカリエーレとプーカの2頭ともにジャンプオフに進みワンツーフィニッシュなど各人馬が関大の力を見せつけた。

青空が広がり酷暑となった中、行われた今大会。人馬共に暑さからかミスが目立った。そんな中関大の中で先陣を切ったのは中村大・プーカ組だ。序盤から安定した走りを見せるとこの日初めて満点走行となる。いい流れのままに走行した西田・S.ベロニカ組もバーを確実に飛び込えていき減点0でゴール。しかし、わずかにタイムがかさみ減点1を取られ、ジャンプオフ進出とはならなかった。

2組を終え、総減点1と最高の展開で迎えたのは松水・千駿組。「俺が頑張れば勝てるな」と、主将は減点4にまとめ上げる。個人での連覇は逃したが、チームを団体優勝に導いた。福島・千幸組は最終障害前に2反抗となり完走できなかった。中村大はカリエーレとの走行でも満点走行をたたき出し、5組で行われるジャンプオフに進む。

障害を組み替え行われるジャンプオフ。全体で最初の登場となった中村大・プーカ組はまたも満点走行を見せる。その後も各組スピードと技術を兼ね備えたレベルの高い走行が続く。その中で再び中村大がカリエーレとともにコースへ。「2頭目の方が1頭目より一回やっててやりやすかったのが大きい」と一度見きったコースを愛馬とともに駆け抜け満点走行。5組の中でタイムもトップと完全優勝を決めた。

馬場競技に出場した松水・千嵐組はあまり調整は良くなかったと語りながらも安定した演技を見せ7位となった。「雨とかいろいろあって十分に調整できてなかった」(松水)。その中でも手ごたえをつかんだ。

団体連覇、個人ではワンツーフィニッシュと強さを見せつけた。だが、「自分も馬を助けられるような走りをできるようにしたい」(中村大)と、満足はしていない。さらに力を磨き全国の舞台でも連覇を達成する。【文/写真:多田知生】

▼松水主将
「(団体優勝について)素直にうれしく思うし、馬もよく飛んでくれてたしみんな暑い中よくやってくれた。春学がいろんな大学にコテンパンにやられてた。春学やばかったことでおのおのが危機感感じて夏学がんばらなあかんなと思ってた。正直去年主力の馬が二頭抜けてから今年はちょっと厳しいかなと思ってた中での団体優勝だったので自信もってやっていくしかない。今回の結果は素直にうれしく、結果論としてホッとしておこうかな。(それぞれの走り)1発目の中村とプーカが満点で着て、(西田)空花ちゃんとベロニカが満点だと思ったけどタイムでちょっとこぼれちゃって。この2頭で減点1だったので俺が頑張れば勝てるなと思ってた。(馬の調子)みんなよかったと思う。暑い中よくやってくれた。(馬場について)思ったより悪くなかった。5月の春学の時の方がしっかり運動できてた。雨とかいろいろあって十分に調整できてなかったかな。その分春の方が涼しかったのもあるけど動き自体はよかった。全学は涼しいとこでやれるし寒い時期だから頑張ろうかなと思う。(これからにむけて)障害は去年も勝ってるし団体優勝目指してやるだけ。馬場は一頭しか出ない。この馬ももしかしたら年なんでそろそろ引退も近いかなあと思ってるから頑張ってあげたい。2連覇目指してがんばりたい」

▼中村大
「(個人優勝について)やっぱり去年がダメだった分素直に嬉しかった。周りのサポートと馬のおかげだと思う。馬の調子自体はすごくよかったので馬を信じてやった。(ジャンプオフに挑む前の考えは)2頭いたので、プーカは満点で帰ってこようかなと思って、カリエーレの方は様子見て決めようかなと思っていた。2頭目の方が1頭目より一回やっててやりやすかったのが大きいと思う。(団体優勝について)すごい嬉しい。初めに満点で帰ってこれて流れ作れたかな。今日の走行もそうだけど馬に助けられた部分が大きかった。全日本まであと5か月あるので自分も馬を助けられるような走りをできるようにしたい。」