【サッカー】途中出場・野田が決めた!今季初の勝ち点3!

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◇関西学生前期リーグ戦第3節対立命大◇4月18日◇J-GREEN堺◇

 

【前半】関大1-0立命大

【後半】関大1-1立命大

【試合終了】関大2-1立命大

 

開幕2節を終え、勝ち点1にとどまっている関大。上位争いに加わるためにも、もうこれ以上離されるわけにはいかない。今季初の勝ち点3を目指して試合に挑んだ。

 

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今日の相手は立命大。前節には関学大に引き分けており、油断できない相手だ。春の陽気に包まれる中、キックオフとなった。試合開始直後から関大イレブンの息の合ったパスサッカーがさく裂。中盤を支配し、相手を翻弄(ほんろう)する。「今日は走れていた」と深尾ゲームキャプテンが振り返ったように、相手へのプレッシャーやセカンドボールの対応へのチームの意識の高さが垣間見えた。相手の攻撃を封じ込め、ボールを支配した試合展開が続く。すると、前半25分、関大にこの日最初のチャンスが訪れる。DF・塩谷が左サイドをドリブルで突破。そのまま中央に精度の高いクロスを入れ、そのボールにMF・深尾が反応。強烈なシュートを放つものの、惜しくもクロスバーの上にボールが浮き、ゴールとはならない。その直後、関大にまたもゴールチャンスが訪れる。一度相手DFにクリアされたボールがフリーのMF・梶山に渡る。そのまま直接、ボレーシュートを放ったがゴールマウスをとらえることができない。ゲームは支配するが、得点を挙げることができない、もどかしい展開のまま試合が進む。

 

しかし、前半終盤41分、ついに試合が動く。ゴール中央でフリーキックを獲得。一度は相手にクリアされるも、MF・石井がこのボールを中央からシュート。この強烈なシュートを相手GK・白坂が弾き、それをMF・梶山が押し込み、ゴールネットを揺らした。梶山の2試合連続得点で関大が先制し、前半をリードして折り返す。

 

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関大は前半の終了間際に得点し、このまま後半も流れに乗りたい。しかし、前半とは一変して、後半は立ち上がりから攻め込まれる。迎えた後半7分、立命大に一瞬の隙をつかれ、失点。同点ゴールを許し、その後は一進一退の展開のまま試合が進む。その中でも、ピッチを縦横無尽に駆け回り、プレーでチームを引っ張り続けた深尾ゲームキャプテン。その活躍もあり、関大が徐々にリズムを取り戻す。何としてでも勝ち点3が欲しい関大は後半32分。「全員で取ったゴール」(深尾ゲームキャプテン)。会場をも魅了するパス回しで中盤を突破する。最後は右サイドに抜け出したMF・梶山がパスを受け、中央に正確なクロス。これを待ち構えていた途中出場のMF・野田が見事に決め、勝ち越しに成功した。後半終盤に攻め込まれる危ない場面もあったが、GK・前川を中心に奮闘を見せた。野田の勝ち越しゴールを見事に守り切り、今季初の勝ち点3を獲得。試合後はピッチ上とそれを応援するスタンドの選手たちで喜びを分かち合った。

 

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試合後、島岡監督は「今日は練習してきたことができた。次につなげることが大事」と収穫を口にしながらも、次節に目を向けた。選手たちも今日の結果にも、反省を忘れない。しかし、勝ち点3を得た今節の意味は大きい。この勝利を口火とし、これからの関大イレブンの躍進に期待だ。【高橋良輔】

▼島岡監督

「自分たちが目指すものをいかにつきつめていけるか。それを1試合ずつ公式戦で試していけるか。毎試合違った課題が出てくるが、今日はみんなで向かっていく方向性は確かめられたし、それを実践できたのが勝ち点3につながった。でも、今日だけでは終わりたくない。とても良かったが、次のゲームに向けてどうやっていくかだと思う。次が大事。みんなが今日よりも明日という思いでどう成長していくかどうか。できなかったところを改善する努力が大事。勝ち点3を取ったことで選手たちはホッとしたと思う。(勝ち越しゴールの場面は)ゴールに行くまでのボールの動きが良かった。やっていこうということができた結果だと思う。良い流れの中で選手たちが線になれて生まれたゴール。最後はしんどい時間帯も耐えられた。でも、バタバタする時間帯をこれからどう修正していくかだと思う。とにかく選手たちにはチャレンジしてほしい。できるかできないかではなくて、チャレンジすること。その中で勝ち点3を目指していきたい」

 

▼深尾ゲームキャプテン

「勝ち点3は自分たちが求めていたもの。チームに勢いがつくと思う。今日は相手より走れていた。走ることで相手にプレッシャーを与えられたし、勝利につながった。(自分自身のプレーを振り返って)ロングボールが多くなってつなぐ意識が少なかったかなと思う。セカンドボールへの対応は意識してできた。ゴールに結びつくようなパスを求めてやっていきたい。(勝ち越しゴールの場面を振り返って)あの得点は全員でとったゴール。最後は将(野田選手)がよく決めてくれた。誰が出ても良いサッカーをしたいし、しないといけない。どこよりも楽しい、自分たちのサッカーを求めてこれからもやっていく」

 

▼梶山
「勝ち点3を取れてなかったけど、今節で勝ち点3を取れてチームに貢献できて良かった。前線で得点に関われるポジションなのでゴールに直結するプレーができたら、と思っていた。結果としてできて良かった。キーパーがこぼしたボールを得点にする練習をしていたので狙い通りにいった。チームで意識していたことが得点につながって良かった。誰が出ても同じサッカーをする、というのが今年の関大のテーマ。誰かが抜けてもすることは変わらなかった。「勝つ」という全員の気持ちがあった。セットプレーでの失点はしてはいけなかった。まだまだリーグは続く。チームが勝つために自分がどういうプレーをするのかを考えて、プレーしていきたい」

 

▼野田
「今年初めての出場。緊張もあったけど点を取れたらと思って入った。いつもサイドで出場しているが、今日はFWだった。(ゴールを決めて)うれしかった。練習していた形だった。アシストもぴったり来た。最後はバタバタしてしまい、いつ相手に点を取られてもおかしくない状況だったので、全員で気を引き締めていきたい。今季、初めて先取点を取れた。目指しているサッカーが試合を重ねるごとにできていると思う。(目指しているサッカーとは)前に2つパスコースをつくること。相手より多く走って多くしゃべること。スタメンから出て点を取っていきたい。途中出場でも結果を残せていけたら。もっとチームに貢献していきたい」