【アイスホッケー】全勝キープも、課題あり

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◇第62回関西学生リーグ戦第9節対関学大◇10月24日◇高槻キャンパスアリーナ◇

【第1P】関大1ー0関学大
【第2P】関大1ー2関学大
【第3P】関大2ー0関学大
【試合終了】関大4ー2関学大

例年通り、ここまで8戦8勝と圧倒的な強さでリーグ戦を戦っている関大。しかし、得点力などまだ満足できない部分も多い。今日の相手は関学大だ。大量スコアで格の違いを見せつけたい。

開始1分でFW馬渕が挨拶代わりのシュート。FW館田主将やFW香田がゴールを狙うも、得点することはできない。先制点が欲しい関大は6分、FW浪岡からブルーライン付近にポジションを取っていたDF佐々木へパックが渡る。佐々木はスティックを大きく振りかぶってシュートモーションに入るも、ゴール前へパス。最後は館田が押し込んで1点をもぎ取った。さらに、中盤には関学大の選手が相次いで退場となり、リンク上のプレーヤーは5対3と絶好のスコアリングチャンスを迎える。パスを回し、追加点を狙うが、無得点に終わった。残り4分には関学大の猛攻にあうも、GK人見が守り、1ー0とした。

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第2Pも関大がパックを支配する。5分のDF土居のシュートは、相手GKの顔に当たって上に逸れ、得点とはならなかった。しかし、6分30秒に同じく土居が浪岡のアシストからロングシュート。GKのグローブに当たり、ゴールラインを割った。ここから得点を量産したい関大だが、関学大にペースを握られる。キルプレー中にパスを上手く回され、失点。続いて残り1分30秒にも攻め込まれ、同点とされてしまった。

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第3P開始2分30秒。関大の選手が相次いで反則を犯し、退場となってしまう。関学大は逆転を狙い攻め込んでくるも、体をはった動きで得点を許さなかった。ピンチを守り切った関大はゴール前の混戦からFW晒谷凌が決める。3分後には浪岡のパスから館田が相手GKと1対1に持ちこみ、ネットを揺らした。終わってみれば4-2。第3Pで突き放し、勝利を収めた。

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シュート数66対17と圧倒したが、スコアには結びつかなかった。逆にディフェンスでは17本のシュートで2本決められてしまう。「60分間自分たちのプレーができていない」と館田主将は課題を語った。リーグ戦も残り少ない。インカレまでにどれだけ修正できるかが勝負の鍵となる。【笠井奈緒】

▼鈴木コーチ
「今日はいいところがなかった。気持ち的にも勝てると思っているし、足が動いていない。センスがない。ホッケーを知らなさすぎ。基本にいかずに難しいところを先にやろうとしている。DFが3人けがしていたが、押し上げが弱い。得点力がない。プレースピードも遅いしシュート精度も悪い。連動した動きができていない。シュートは打てている。(セットが固定されていないのは)学生なので、調子に波がある。今日は良くても明日はだめかもしれない。その時々で調子がいい選手を組んでベストでやるしかない。うちは人数が多いので。(課題は)基本から。走る、当たる、シュートする。状況判断。このままだと(インカレで)簡単に負ける。パワープレーの精度も悪いし、キルプレーも簡単に回されてしまった。スペシャルプレーの精度を上げないといけない。基礎体力がまだまだ。今年は気をつけてやっているが、まだ体が弱い。(ホッケーを知らないというのは)今は昔と違って情報発信されているが、それを見ていない。プロのプレーを見て、盗むという気持ちがない。次節とプレーオフではちゃんとした試合をする」

▼館田主将
「今日はまだまだ。気持ちもだし、60分間自分たちのプレーができていない。パワープレーのパスレシーブのミスや、シュートにいけるところでしない場面があった。状況判断ができていなくて、コミュニケーションも取れていない。打てるところで打たないと得点にならない。DFにけが人が出て、あまりメインで出ていない人が多かった。球離れが大きいところがあったが、FWがカバーしてやらないといけなかった。それがチーム。(第3Pの前は)しっかりスケートしようということと、シンプルにプレーしようと言われたし、自分も声をかけた。 直接結果につながったわけではないが、点差は開いた。ビデオミーティングで細かいところを言われるので、ポジションやシュート、システムを全員が理解していないと意味がない。コミュニケーションをもっととる。収穫はない。次節までにもう一回ビデオミーティングがあると思うので、指摘されたことを自分のことだと思って聞く。そういう意識を持ってチーム力を高める」