【サッカー】痛すぎる敗退。総理大臣杯出場権逃す

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◇第47回関西学生選手権大会準々決勝◇対桃山大◇6月30日◇西京極総合運動公園陸上競技場◇

【前半】関大0-0桃山大
【後半】関大0-1桃山大
【試合終了】関大0-1桃山大

ここまで順調に勝ち上がってきた関大。迎えた準々決勝の相手は「前期リーグで一番苦しんだ」桃山大だ。交代選手を含め全員で戦い続けたが、終了間際に失点を許し、ここで敗退。さらに総理大臣杯出場権を逃すことになった。

立ち上がりからアグレッシブに攻撃を展開。CK(コーナーキック)のこぼれ球にMF草刈龍星(法1)が左足でシュートを打つも、枠に収まらない。13分には、MF牧野寛太(経3)のFK(フリーキック)からFW加賀山泰毅(人4)が放ったボールはキーパー正面に。その後、DF黒川圭介(法3)のシュートもゴールネット上にそれ、チャンスをものにできない。

△草刈

△牧野

△加賀山

△黒川

だんだんと相手にボールを支配される時間が増える。それでも、MF塩谷仁(人4)が強い守備でボールを奪取。さらにDF羽田健人(情3)が右サイドからの突破を許さない。何としても先制したい関大。38分にMF牧野がミドルシュートを打つも得点にはならず。スコアレスで後半へ折り返す。


△塩谷

△羽田

後半からFW高橋晃平(情3)、MF梅津克貴(社1)を投入し、攻撃の流れを引き寄せたいところ。DF黒川のクロスのこぼれをMF森主麗司(文4)が押し込むも得点には至らない。相手CKのカウンターでFW高橋が左サイドからクロスを上げるも相手GKに弾かれる。その後、相手に攻め込まれるもDF荒木隼人(商4)とDF羽田を中心に体を張って守備を続けた。41分、相手CKではMF塩谷がしっかり頭でクリア。だが、90分で得点は動かずアディショナルタイムに突入。途中出場のFW青木真生都(商1)、MF松本歩夢(人2)が積極的に攻撃に関わりに行くも、決定機が訪れない。刻一刻と時間が迫る中47分、相手のクロスに合わせられ失点。その1点を覆すことはできず、ホイッスルが鳴るとともに選手たちはピッチで崩れ落ちた。


△高橋

△梅津

△森主

△青木

△荒木隼


暑い中、最後まで走り続けゴールに向かったが、アディショナルタイムでの痛い失点。ここで関西選手権敗退、そして総理大臣杯への道が閉ざされた。「全員サッカーで日本一にチャレンジできないのが本当に悔しい」(DF荒木主将)。秋からは後期リーグが始まる。この結果を受け止めて、準備を始めなければいけない。「全員サッカーで日本一」を果たすために、紫紺の戦士たちはただ前へと歩み続ける。【文:野村沙永/写真:三木勇人】

▼前田監督
「前半の立ち上がりは良かったけど、中盤から良くなくて後半はだいぶ回復していたが、得点のところとか、相手のゴール前での質は悪かった。最後決定的なチャンスを作り出したりとか、絶対に決めなければいけないシチュエーションを作り出せなかった。桃山大は偏ったサッカーしてくるというよりはバランスよくやってくるチームなので、(相手の)個人の特徴をあげながら、マッチアップする選手たちは特に頭に入れさせた。(失点については)最後、間延びしていて広がった状況で帰り切れずにという感じだった。相手のアシストした選手は交代した選手で、うちはそれができなかった。交代した選手たちが今日違いを見せられるかもという中で、暑いというのもあって、相手が仕事をしてきた。前半のところで長く相手のペースを作られてしまったので、ああいう時間を減らしながら、相手との違いを作り出していかなくてはいけない。チーム力が大事になってくる。(総理大臣杯を逃したことについて)僕がここに来て初めて逃したけど、次のインカレに向けて、その手前のリーグ戦のところでしっかり力を付けていかなければだめだと思うので、リーグに照準を合わせて、少しでも成長したりとかできることを増やしていって、リーグ開幕を迎えていきたい」

▼荒木主将
「勝てなかったのは非常に悔しいし、応援してくれたスタンドのみんなに申し訳ない。みんなで目標としていた、全員サッカーで日本一にチャレンジできないのが本当に悔しい気持ちでいっぱい。前期リーグで一番苦しんだのは桃山大だったので、まずは立ち上がりから、いい入りで、あとは球際をしっかり行こうという話をしていた。前半の立ち上がりは、球際とか強くいけたと思うけど、徐々にボールに行けなくなって、相手に支配される時間が増えた。後半にはビックチャンスがあったけど、そこを決めきれないとこういう展開になってしまうかなと思った。(失点について)もっと最後まで走り切る力だったり、もっともっと強くならないと思った。(今日も暑かったが)運動量の面では、みんなしっかり走れていたと思う。(反省点は)勝利に対する貪欲さだったり、4回生が引っ張っていったり、ピッチで勝ちたいというのをもっと出さないと勝てない。もしも後期リーグをいい形で終えて、インカレに行けたとしても強い相手には勝てないと思う。何が何でも点を決めるとか、何が何でも点を与えないというところをやっていかないといけない。(秋に向けて)ひとつひとつこだわって、パスや守備や攻撃とかなんだって、もっとサッカーがうまくなりたいという気持ち、そこは最初のところだと思うけど、強く、熱くなればもっとうまくなって強くなると思うから、僕がキャプテンなのでみんなに伝えていって、浸透させていきたい」