【柔道】全日本1回戦敗退。荒木主将「これからどうしていくか話し合う」

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◇平成30年度全日本学生優勝大会◇6月23日◇日本武道館◇

[1回戦]●関大1-4山梨学院大
●先鋒・鈴木 優勢負け
× 次鋒・嶋田 引き分け
●五将・荒木 1本負け
●中堅・吉竹 1本負け
○三将・澤井 1本勝ち
●副将・日光 1本負け
× 大将・奥野 引き分け

「結果を見てもらったら分かるように惨敗」。試合後、荒木佳祐主将(人4)は静かに現実を受け止めた。

容易い戦いではないと分かっていた。数年前も2対2で内容負けを喫した相手だ。接戦を予想し挑んだ1回戦だったが、1-4と結果は振るわなかった。

先鋒の鈴木隆聖(情3)は序盤はこう着状態が続く。しかし、一瞬の隙を突かれ技ありを取られると、そのまま取り返せず優勢負け。良いスタートを切ることができない。


△鈴木

続く次鋒・嶋田将人(人2)は、自身より体格の大きな相手と対戦。一本を取らせまいと必死に食らいつき、指導ももらうが引き分けで終わる。


△嶋田

五将として登場したのは荒木。しかしここで「誤算」が起きる。主将としてだけでなく、エースとしてもチームの支柱役を担っている荒木が、技ありを二本取られ一本負けを喫してしまう。「全然足動かなかった」。流れ変えることはできなかった。


△荒木

中堅の吉竹優(人4)も、試合開始1分で一本負け。もう後がない。ここで負ければ敗北が決まってしまう三将戦には澤井亮一(社4)が登場した。


△吉竹

「勢いのあるところが自分の持ち味かなと思っているので、勢いのある勝ち方をして自分以降のあと2人につなげたい」(澤井)。序盤から果敢に攻め、何度も技をかけていく。なかなか決まり切らない時間が続くも、3分を前に釣り込み腰で一本。負けられない戦いを制し、後の2人に望みを託す。


△澤井

しかし、副将の日光一喜(人3)は技ありを取られ、そこから寝技に持ち込まれると解くことができずそのまま一本負け。大将の奥野友輝(文1)も引き分けに終わり、試合終了となった。


△日光


△奥野

「これからどうしていくかということを幹部、レギュラー中心に話し合っていけたら」と荒木。澤井も「10月にある体重別団体までにはそれが最後の団体戦になるので、部のためにできることをしていかないといけないなと思う」と、部への貢献を誓う。

この敗戦をどう受け止め、どう生かすか。メンバー一人一人が自分自身に問いかけ、次戦ではさらに強い姿を見せる。【文/写真:宮西美紅】

▼荒木主将
「結果を見てもらったら分かるように惨敗ということで、1人だけ点数取れて、1人が一本取れて。負けた人が次引き分け、勝ちっていうふうにしていけばいいかなと思います。(山梨学院大とは)何年か前に当たったことがあって、その時は2対2の内容で負けたらしいんですけど、接戦になるかなと思ったんですけど、まあそう上手くもいかず負けました。(ゲームプランは)あんまりないですね。一人一人が力出して…って決めてたんですけどそれができなかった。練習不足ですね。コンディションが整っていなかったというのも多分ありますし、これからどうしていくかということを幹部、レギュラー中心に話し合っていけたらなと思います。(自分自身は)全然足動かなくて、もっと練習しないといけないなというふうに思いました。まだ戻り切っていないのか、試合慣れしていないのか、それは探り探りしていく必要があるかなと思います」

▼澤井
「流れ的にはかなり悪かったので、勢いのあるところが自分の持ち味かなと思っているので、勢いのある勝ち方をして自分以降のあと2人につなげたいなというふうに思っていました。キャプテンの荒木がエースですけど、まさかの負けちゃってみんな一気に暗くなったので、流れとしては悪かったと思います。誤算でしたね。1番目の鈴木も強いんで勝ってくるかなと思ったんですけど、相手も上手くて。誤算続きで流れが悪かったのでなんとかしてやろうと考えて挑みました。(山梨学院大は)全体的に大きい選手が多いという印象があって、強い学校なのでチャレンジャーという気持ちで挑みました。自分自身の結果だけ振り返るとまあ良かったかなと思うんですけど、もうちょっと試合までに、後輩とか他のメンバーにできたことはあったかなと思うので、10月にある体重別団体までにはそれが最後の団体戦になるので、部のためにできることをしていかないといけないなと思いました」