【合気道】華麗な演武で魅せた

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◇第41回総合関関戦本戦最終日◇6月17日◇関西大学養心館柔道場◇

総合関関戦。普段試合などの実践機会が少ない関大合気道部にとって、貴重な練習成果の披露の場だ。関学大とは流派が異なるため、演武を毎年披露し合っている。内容は、徒手(としゅ)、短刀、コミック演武、杖(じょう)で構成され、2、3年生を中心に技を繰り広げ合った。

最初に2年生の北辻愛依(法2)と藤井大貴(法2)が手と手で技を繰り広げる徒手の演武を披露。投げ技を中心に、小柄な北辻が軽々と技を繰り広げる。無駄の無い動きで、息の合った演武を披露し、観客の心をつかんだ。

短刀で演武を行ったのは金田知佳(社2)と村下元気(化生2)。短刀で襲い掛かる相手を華麗にかわし、俊敏な動きで魅せる。

1年生が自分で考え行う毎年恒例のコミック演武は、「るろうに剣心~関関戦ver.~」を披露。剣で打ち合うシーンは迫力満点でまさに見所であった。5月頃から練習を続け、初めての披露の場ながらも堂々とした演武を見せた。

後半には藤田香澄(法3)と岡崎真優(文2)による徒手が行われた。力強くダイナミックな動きは、まさに上級生としての鍛錬の成果が表されていた。

そして最後の出番を務めたのは中野光樹(社3)と古谷優実(社3)ペア。関大伝統の杖(じょう)による演武は、徒手や短刀では表現できない動きを見せ、まさに大トリにふさわしい演武だった。

「覚悟」を持って日々の練習の成果を発揮した関大合気道部。年に一度の伝統の一戦で素晴らしい演武で観客を魅了し、自信を得たに違いない。【文:松山奈央/写真:北島大翔】

▼能木智矢主将(あたぎ・ともや=政策3)
「今年の関関戦は2年生5人全員に出てもらった。徒手や短刀などの形式は決まっているが、演武の中身は自分たちで決めてもらっている。関学は『見せる合気道』で、関大は『やわらかい合気道』。互いに良い部分を出し切れた。試合が無い分こういう場で見てもらえることで、『覚悟』を持ってできたと思う」

▼藤井
「合気道を始めたのは大学から。柔道で段を持っていて、武道の源として通ずるものがあるなと思って始めた。関関戦のために毎日練習してきた。幹部がしっかりしていらっしゃるからじ自分たちも育っている。毎日できることをやって精進したい」