【総合関関戦】平成最後の関関戦閉幕。栄冠はKAISERSに

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◇第41回総合関関戦◇3月8日~6月17日◇対関学大◇関西大学千里山キャンパスほか

千里山に10年ぶりの凱歌(がいか)が響いた。3月に行われたスキー競技から閉会式直前まで熱戦を繰り広げた器械体操まで3か月に及ぶ死闘は関大が関学大を振り切り制した。

最終日に行われた閉会式。両校の学歌が斉唱された後、成績発表の場で加納彩音総合関関戦実行委員長(法3=バレーボール部女子)の口から、関大の総合優勝が告げられた。倉本頌太郎本部長(法4=サッカー部)とともに賞状を授与される。優勝カップをとうとう取り返した瞬間だった。

大会旗が関学大に引き継がれ、関大が勝利の逍遥歌を歌いあげる。平成最後の総合関関戦が幕を閉じた。来年はアウェー上ヶ原開催となる。新たな時代の1戦も制すべく優勝杯をKAISERSが守り抜く。

▼倉本本部長
「とにかくうれしい。表彰状もらった時には感極まって泣きそうだった。2年生のとき関関戦の実行委員長をやって、成績発表の時に関学の勝利って言うのがすごく悔しかったっていう思い出がある。だからこそ、今日関大の勝利って聞いた時は感極まってしまった。今はテンションが上がりすぎて冷静になっている感じ。(勝利の要因は)実行委員長の加納を中心に情報宣伝に気合い入れてやれた。あと、体育会員、本部員みんなが一丸になってやれたことがよかった。応援もみんないっぱい来てくれて、本当に一丸になれた。(サッカー部としては)部としても特別。どうしてもリーグ戦とかの兼ね合いで関関戦は蔑ろになってるところがあった。今日はスタンドもメンバーも自分たちの総合優勝のための勝利をつかもうとしてくれた。本部長としてすごくうれしい。(試合も)大差で勝ててすがすがしかった。(来年以降の関関戦について)関関戦は大切な試合。今回関わったことで関学大との関係がいいライバルだなあと改めて実感した。今回は「覚悟」っていうスローガンを掲げてチャレンジャー精神で挑めた。でも、どのスポーツも連勝するっていうのは難しい。だから連覇っていうのはすごく難しいこと。その中でも関学は9連覇してる。それは関学がこの大会に真剣に向き合っていたから。自分たちも45クラブKAISERSを忘れずに前哨戦から閉会式まで一丸でやれば絶対に勝てると思う」

▼山口智矢副本部長(社4=準硬式野球部)
「10年ぶりの勝利は素直にうれしい。自分たちの代で勝てて良かった。(倉本や益崎は)2人とも1年生の時から頑張ってきて、何度も涙をのんで、でも最後は2人に花を持たせることができたかなと思う。けんかもしたし、楽しいこともいっぱいあったけど、そういうのを経て信頼関係を作って、最後はそれが実を結んだ。こんな自分だけど認めてくれて、たててくれて、本当にいい経験ができた。ありがとうと言いたい。(準硬式野球部としては)引き分けてしまったので、関大に貢献できなかったのはすごく残念だけど、来年こそは勝ってほしい。来年はアウェーでやりとりなど、すごく大変な部分もあると思うけどそこで諦めずに最大の力を発揮してほしい。今までを超える最高の総合関関戦にしてほしい」

▼益崎成香副本部長(文4=ホッケー部)
「大学生活の中で一番うれしい。この代で勝てて良かった。(勝利の要因は)幹部になって伝わってきたことは、OBOGの方や学校関係者などの方たちの思いが年々、学生に伝わった。私たちは3年間負け続けていたけど、9年間も負け続けていた上の年代の方たちの思いを直接聞いていたりすると、10連敗を阻止したいと本部員が思ったし、そこから実行委員長の加納をはじめに、情宣活動もひたすらやり続けた。結構邪道なやり方だったけれど、体育会を巻き込むということが今年は一番できたかなと思う。加納は「自分はまだまだ」と思っていて、人前で話すのも得意ではなかったけれど、自分が一番頑張っていることに気づいてないと思う。まずはお疲れ様と言ってあげたい。(今回の関関戦は)80点。1勝で満足してはだめだし、まだまだ広められることができると思う。これをきっかけの年にして、また関大が10連勝できたらいいなと思う。私は昨年負けた時に悔しくて、この1年間活動してきた中でこの同期でいろんなことを作り上げてきた中で、本当に同期好きやなって思った。この代で連敗をストップさせたいなと思っていたので、まずはみんなと喜びたい」

▼加納総合関関戦実行委員長
「今回関関戦の実行委員長をやらせてもらって今までで一番思い出に残る関関戦だった。10連敗がかかっていたので、いろいろプレッシャーがあったけど、優勝できてめっちゃうれしい。実行委員長になってからは関関戦を学内に広めるために、前回まで2週間だった情宣期間を1か月にして、興味を持ってもらえるように努力した。今回の優勝はKAISERSみんなでつかんだ優勝だから、すごくみんな喜んでくれて嬉しかった。本部員には、落ち込んでいるときに慰めてくれたり、仕事を手伝ってくれたりしてとても感謝している。来年は2連覇できるように頑張っていきたい」

▼明原渡応援団団長(文4)
「現役1回生のころから負け続けて、そのたびにその年の団長から「来年は勝ってくれ」とずっと言われてて。それでも負け続けて、やっと手にした勝利なのでうれしすぎてよくわからないです(笑)。ただ、自分たちの同期が主務主将や体育会本部長のこのメンバーで勝てたことが本当にうれしい。10年ぶりとかもうれしいけど、それよりもこのメンバーで勝てたことがうれしい。今回、接戦で負けた試合があったけど、来年はそこを応援の力で勝たせたい。そして、後輩たちには上ヶ原の地で暴れてきてほしいです!」

▼服部愛果主将(法4=バレーボール部女子)
「今回の関関戦で10年ぶりに優勝できたことは素直にうれしい。4年間通してKAISERSの一員として戦えて、最後の年に優勝できたのは良かった。今回の関関戦は、普段行くことのない他の競技に観戦に行ったり、自分たちの試合でも他の部の人たちが見にきてくれて、みんなで一丸となって戦えているんだと実感できた。だから、今回の優勝はみんなでつかめたという意識がすごいある。来年は後輩たちが2連覇してほしい」