【弓道】一本届かず王座逃す

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◇関西女子学生リーグ戦第5戦対甲南大◇10月11日◇甲南大学六甲アイランド体育施設 洗心館弓道場◇

【試合結果】 関大58ー59甲南大

今回の試合に勝つと甲南大と勝敗数が並び王座争いが出来る。しかし負けると4回生は引退となる。運命はスタメン4人にかけられた。

先攻の甲南大は2人が4射とも的に当て皆中を出す。関大も全員3射決め、まずまずのスタートを切る。次も甲南大は安定して2人皆中。関大も近藤、寺地が皆中。2本追う形で2立目を終える。

2015.10.11-12w

試合が動いたのは3立目。相手の落ちが調子を崩し1射しかあたらず計10中。対する関大は近藤、増田、寺地が見事皆中。38ー36となり逆転した。応援も盛り上がるなか「積み重ねてきたものを崩さないように」と高濱主将が声をかける。4人は冷静な面持ちで受け止め4立目へ。

2015.10.11-9w

2015.10.11-6w

ミスをカバーし合った甲南大は12中。しかし関大は安定せず10中で留まってしまい48ー48の同数に。勝負は最後にかけられた。

最終の5立目。本日20射すべてを的にあてた甲南大・濱中。だが、落ちのミスが響き11中で終える。関大は16本中5本外せる好条件。チームメートからも笑顔が見え、4人も晴れやかな顔で挑んだ。しかし緊張感が抜けたのか、2射目までに5本外してしまう。残りの8本全部を的中させれば延長戦に持ち込める。だがそれは叶わず1本差の58ー59で敗北。王座への道も途絶えた。

2015.10.11-16w

引退がかかった一戦。勝負色の赤色を身に付け、スタメンに声をかけ続けた高濱主将。「繊細かつ大胆に」と言葉を残して後輩に王座への道を託した。【谷満梨奈】

▼高濱主将
「最後までしっかり勝つことを信じて、精一杯してくれて嬉しい。感謝してる。今回届かなかった1本は今後の課題。この悔しさを忘れずに王座を狙っていって欲しい。試合に出た2年の3人はこれからの弓道部を担える選手。1つ大きくれたと思う。安心して引退できる」

▼山本瑠奈
「全力を出せた気はする。でもあてなきゃいけない1本が的に入らなかった。自分が弱い証拠。甘さをなくせるように努力していきたい」

▼近藤
「最後まで諦めないで攻めることが出来た。今年のリーグは全部引かせて貰って、今日が1番的中した。でも勝っていたとしても、次も当てられるか分からない甘い矢が何本もあった。粘り強く出来るようにしていきたい」

▼増田
「去年は3試合だったけど今年は全部出させて貰った。結果は最後まで勢いが持続せずにしりすぼみになってしまった。後悔はしていないけど、大前を支えられなかったのは反省点。」

▼寺地
「後半の2試合出させて貰った。夏休みに調子を崩していた分、気持ちが強くなった。自分を試すためにこの試合であてたかった。結果は16中。まだまだ直すところはあるけど、粘って出来て良かった。きれいに弓を引けなかったけど、ガッツでがむしゃらでも的中をつかむ収穫があった。まだあてられる矢もある。成長して全部的中させる勢いでいきたい」