【アイススケート】差は縮めるもあと一歩及ばず、関関戦黒星

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◇第41回総合関関戦本戦最終日◇6月17日◇関西大学たかつきアイスアリーナ◇

【フィギュア女子】
関大33-17関学大
【フィギュア男子】
関大21-29関学大
【スピード】
関大37-63関学大
【総合成績】
関大92-108関学大

昨年は関学大に大きく差をつけられての敗北だった。関関戦では黒星が続いている関大。今年こそは白星を挙げたいと挑んだ一戦だった。

最初はスピード競技の500㍍と1500㍍が行われた。女子500㍍では、3位に中道亜美(文1)、4位に木野ななえ(情1)が入った。さらに男子500㍍では目片友一(情2)がわずかな差で及ばず2位、平田和輝(情3)が4位に大差をつけ、3位となった。
また、女子1500㍍には下北祥子(安全2)、中道が出場。男子1500㍍では平田が2位、川北剛士(情3)が3位と大健闘した。

続くフィギュア競技。オープン女子・男子には野村瞳(化生4)、奥野絢音(社3)、安田真子(商3)、氏平聖力(情2)、久保田哲平(経3)が出場。それぞれの個性を生かしたプログラムを披露した。

選手権女子・男子には森下実咲(人1)、十倉日和(人2)、安原綾菜(情4)、中村優(政策4)が出場。
森下は1年生ながら堂々とした演技を披露し、流れと幅のあるジャンプを次々に決めて観客を引き込んだ。

十倉は、難易度の高いジャンプをダイナミックに成功させ、パーフェクトな演技を見せた。終了後にはガッツポーズ。会場を沸かせた。

最後の関関戦となる安原。ジャンプにはミスが出てしまったものの、持ち前の表現力で華麗にかつ滑らかな演技を披露した。

中村も最後の関関戦となった。冒頭の大技であるトリプルアクセルを成功させると、その他の要素も全て完璧に決め、会場を魅了した。

最後に行われたスピード競技の男子・女子1000㍍、男子3000㍍リレー。男子1000㍍では2位に目片、大接戦で川北が3位に入った。さらに女子1000㍍では3位が下北、4位が木野となった。そして、締めの男子3000リレー。前半は関大がリードしていたが、後半で巻き返され、あと一歩及ばなかった。

総合結果は92-108で敗北となってしまったものの、去年よりは差を縮めることができた今年の関関戦。来年こそは勝利を掴んでくれるだろう。関大アイススケート部の新戦力のさらなる成長を期待する。【文:竹中杏有果/写真:高木満里絵】

▼安原
「全体的にミスが出てしまって、滑りもあまり良くなかったと思います。最後の関関戦だったのでもう少し良い演技ができれば良かったと思っています。全然(いい演技が)できなくて、悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。練習の時から調子が悪くて、それがそのまま試合に出てしまったかなという感じです。演技では(ミスが出てしまったため)表情を意識して気を付けるようにしていました。失敗すると顔が強張ってしまうんですけど、最後まで笑顔で滑りきれたのが良かったかなと思います。本当に最後だったので、4年間お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思って滑りました。(アイススケート部では)例年スピード部員が増えていて、今年は良い戦いができたと思います。来年はぜひ、関学に勝ってほしいです。レベルも上がってきていると思うので頑張ってほしいなと思います」

▼平田
「関関戦に向けて練習のスポットを当ててきていたので、それなりに自分的にはまあ良い滑りができたのではないかなと思います。(スピードは)自分が入部してからも負け続けていて。フィギュアに得点を稼いでもらっているのに、スピードで得点を落として負けているので、今年こそはと毎年思っているのですけど。でも、気持ちでは関学と同じくらい勝ちたいって気持ちがあったと思います。技術的に負けてしまったかなっていう感じですかね。女子部員で大学から始めて、3か月くらいしか練習できなかったのに、試合に放り込まれた子もいたんですけど、必死に前に差をつけられながらでも滑ってくれて。(その部員たちの)試合に臨む姿勢を見れて良かったかなと思います。今年も負けてしまったので、(来年は)勝ちたいです。夏とかの追い込みの時期にどれだけ伸ばせるかだと思うので、シーズンはいるまでにしっかり全員でいま以上の滑りができるようになって、来年の関関戦でいい結果を残したいなと思います」