【拳法】若手も躍動、2年連続関関戦制す

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◇第41回総合関関戦本戦2日目◇6月16日◇関西大学凱風館3階道場◇

【試合結果】関大4-3関学大

○先鋒 灰谷 2-0
●次鋒 谷本 1-2
○三鋒 井塚 2-0
○中堅 高丸 2-0
○三将 伊藤 2-0
●副将 山本 0-2
●大将 上垣内 0-2

総合関関戦の通算成績では大きく関学大を上回るも近年白星から遠ざかり、昨年2年ぶりに総合関関戦を制した関大。今年も勝利し、連勝街道への一歩を踏み出したい。両校の応援が飛び交う中、伝統の一戦が行われた。

先鋒・灰谷佳大(商2)が序盤から積極的に攻め2本先取で1勝目を挙げる。次鋒・谷本悠馬(社3)は面突きで1本を奪うも相手に攻め込まれ勝利を逃した。


▲灰谷


▲谷本

ここで振り出しに戻った試合の流れを引き寄せたのは三鋒・井塚大資(商2)だ。対する相手は自身が苦手とする組み技を得意とする選手。「蹴り狙って蹴りで取ったろう」(井塚)。本人の狙い通り、蹴り上げた足は相手の胴を捉え1本を取る。勢いをそのままに胴突きでもう1本を取り、2本先取でチームに貴重な1勝をもたらした。


▲井塚

続く中堅・高丸雅貴(商3)、三将・伊藤雅崇(政策3)も立て続けに2本先取で勝敗数を4-1とし、この時点で2年連続の総合関関戦勝利を決めた。


▲高丸


▲伊藤

残るは2人。副将・山本知希(経4)と関大のエース、大将・上垣内一成主将(商4)だ。副将・山本は序盤に胴蹴りで相手に1本を取られ、その後も流れをつかめず0-2で敗北。大将・上垣内主将は果敢に相手に攻め込むも一瞬の隙を突かれ1本を取られてしまう。その後は互いに様子をうかがう時間が続く。声を出し気迫を見せるも、足を掛けられ相手に1本を献上。主将として臨んだ最後の総合関関戦で無念の敗北を喫した。


▲山本


▲上垣内


▲上垣内

早期に決着がついたものの、終わってみれば4-3の僅差での勝利だった。「今日は、後輩たちが頑張ってくれた」(上垣内主将)。主将の言葉通り若い力が躍動し、選手層の厚さを見せつけた試合となった。2年連続の総合関関戦勝利で勢いに乗り、関大拳法部はさらなる高みを目指す。【文:金田侑香璃/写真:西井奈帆・永津星斗】

▼上垣内主将
「(関学大について)昨年は関関戦勝たしてもらって、かつ全国大会でも準決勝で勝って、でその後に結構主力のメンバーが抜けていたので、勝てるかなっていうイメージはあって、結果勝てて良かったと思います。今日は、結構後輩たちが頑張ってくれてやっぱり特に2回生の井塚君が向こうの主力の選手に勝てたっていうことで勢いに乗れたかなと思います。その中で主将として、やっぱり相手の主将の谷選手に負けたっていうところが今日の自分の反省点で、今後自分の悪いところを見直して勝っていかないといけないと思いました。(相手の谷主将について)元々高校のときも対戦していた相手だったのでやりにくいっていうイメージはあって、それで完敗してしまったというので悔しいという気持ちがあります。来月、全国選抜で関学と当たる可能性もあるのでここで勢いに乗って全国に向けて頑張りたいと思います」

▼井塚
「全体的に僕は立ち(技が得意)で組み(技)が苦手なので、組みの選手とは当たりたくないと思っていたんですけど、めちゃめちゃ組みの選手と当たってしまって、柔道やってる選手でとても強かったんですけど、蹴り狙って蹴りで取ったろと思って取りました。(勝敗数が)1勝1敗で、流れを変えるためにも自分のところで2勝1敗にしたかったので、勝ててとても安心しています。関関戦は伝統があるので、そして関大は勝ち越しているので去年も勝ってますし、今年も自分が出てるときに勝ちたいと思っていたので勝てて良かったです。これから全国選抜とか、試合が続いていくのでこの調子で頑張っていきたいと思います」