【ラグビー】遠い初白星。痛い3連敗…

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◇関西大学Aリーグ第3節対京産大◇10月18日◇宝が池球技場◇

【前半】関大10-10京産大
【後半】関大14-24京産大
【試合終了】関大24-34京産大

優勝候補の呼び声が高い天理大、同大に善戦しながらも、いまだに白星がない関大。今節は同じく2敗の京産大との対戦だ。初勝利を挙げて、今後に弾みをつけたいところだ。

これまでの2試合と同じく、関大が先手を取る。前半6分、センターライン付近でターンオーバーに成功すると、CTB松本が蹴ったボールをFB野口がキャッチし、敵陣へ侵攻する。サポートに走ったLO辨天(べんてん)が起点となり、SH松浦から素早く右へ展開。最後は今季初スタメンのWTB竹中が抜け出し、トライをもぎ取った。17分に相手BKに突破され、同点トライと勝ち越しのゴールを奪われるも、39分にCTB松本のトライで関大が10-7と再逆転。しかし、ロスタイムに京産大がペナルティーゴール(PG)を決め、同点で試合を折り返した。
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勝負の後半、関大はノックオンを連発し、流れに乗り切れない。それでも、敵陣深くでのスクラムでターンオーバーし、一気にチャンスを演出。すると、ラストパスを受けた竹中がこの日2つ目のトライを奪う。FWの頑張りにBKが応え、勝ち越しに成功した。
さらにCTB三谷のトライと竹中のゴールで加点し、点差を14点に広げた。これで関大が主導権を握ったかに思われたが、京産大の猛反撃を受ける。後半20分過ぎに立て続けにトライを許し、再び試合は振出しに。
終盤に突入し、関大がゴール前5㍍地点でのスクラムを獲得する。しかし、この後のプレーが勝敗を分けた。BKが左へ回したパスを、相手FBの森田がインターセプト。そのまま約100㍍を走り切られ、勝ち越しトライを献上した。終了間際にPGで突き放され、24-34でノーサイド。またもや接戦をものにできず、3連敗を喫した。
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関大はリーグで唯一の未勝利で単独最下位となった。桑原監督は「2トライのリードを守れなかったのがきつい。前半から取らなあかんところで取れなかったし、ノックオンが多かった」と唇をかんだ。次節は昨年のリーグ覇者である関学大と激突する。「春は負けているので絶対勝ちたい」と倉屋主将。宿敵にリベンジし、浮上のきっかけをつかみたい。【吉見元太】

▼桑原監督
「ミスが多かった。2トライのリードを守れなかったのがきつい。前半から取らなあかんところで取れなかったし、ノックオンが多かった。(次節に向けて)またやり直し。勝ちに行く」

▼HO倉屋主将
「前半はFWでしっかり相手の強みを消せたが、終盤に1本取られたところで相手の強みを生かしてしまった。あそこで立て直せれば良かったが、そこまで僕の影響力が無く、チームの流れを変えることができなかった。後半の最後のほうで取り急ぎ過ぎたので、もう少し我慢できるように修正していきたい。(次は関関戦だが)春は負けているので絶対勝ちたい」

▼WTB竹中
「スタメン、ベンチ関係なく自分のプレー、基本中心にしようと思っていた。僕のトライじゃなくチームのトライなので、大したことはしていない。この冬に増量して、ウエイトもスピードもアップしている。スタメン、ベンチ関係なく自分のプレーを全うして、なんとか大学選手権に滑り込めるように頑張りたい」