【テニス】2年連続総合関関戦勝利!

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◇第41回総合関関戦前哨戦◇6月14日◇関西大学空中テニスコート◇

【女子シングルス】
S1 越野 2(6-2、6-4)0 前田
S2 沈 2(6-3、6-2)0 栗本
関大4-1関学大
※10日の男子も勝利を収めたため、男女合計で関学大を上回り白星

2年連続で宿敵撃破だ。10日に雨天のため持ち越しとなったS1、S2の2試合が行われた。中3日を挟み難しい調整の中、集中力を切らさず越野菜摘(文3)、沈清河(法3)がストレートで下し関学大を退けた。

「15時からの試合ということで、異例というか、あまりないケースですごく緊張していた」とエースは振り返る。既にセットを先取し、ワンブレークアップの状態。堅実にサービスゲームをキープし、またベンチコーチに入った橘彩音主将(経4)のアドバイスも忠実に実行した。最後は越野のサービスに対し相手のレシーブが力なく浮きサイドラインを割った。「勝つことできて良かった」(越野)と胸をなでおろした。

S2の沈は、10日(日)のゲームと同様、随所でナイスショットを決め、「カモン」をコートに響かせる。見事ストレート勝ちを収めた。試合後には、昨年のリーグや新進大会でもベンチコーチを務めている鎌田琴衣(社3)と握手を交わして喜びを分かち合った。

昨年の創部初勝利から2年連続で白星をつかんだ関大。勝利の余韻に浸りたいがこれから7月の初旬には早大との定期戦、8月には全日本インカレ、夏関と大事な試合が続く。全国の強豪撃破に向け、「まだまだ課題が多い」と橘主将。最終目標の王座制覇へ、日々成長していきたい。【文/写真:長尾洋祐・三木勇人】

▼橘彩音女子主将
「今日は2人しか試合がないので、どうしても他の人は気楽な気分になりがち。そのことはしっかり全員が意識していた。試合がない人もできることはあるはずなので、そのあたりは考えて動いていこうと。(越野・沈の結果については)良かったです。セカンドセットで終わってくれた。このままS1、S2になると思うので、期待はしている。自分たちは人数が少ないので、結構全員仲がいいというか、最低限の礼儀はあるけど、それ以外では言いたいことを言い合えている。選手間でも『もっとこうしたらいい』と言うことはある。(夏関・インカレへ向けて)夏関は、直後にリーグがあるので、しっかり上位を関大で占められるようにしないといけない。あと、関東のテニスと関西のテニスとは違う。早いタイミングでのテニスであったり、まだまだ課題は多い。今現状は勝てていても、関東の人と競った時に勝てないのは何かがあるはず。去年の王座でも、2-0になってもおかしくない状態から0-2になったのは、それなりの理由がある。そういうところを詰めていかないといけない。試合がなくなると、気が抜けてしまう。試合のあるなしに関係なく、ちゃんとやっていかないといけない。張りつめすぎるのが良いわけではないけど、やるときはちゃんとやって、抜くときは抜く。そういうところを年間を通してやっていかないといけない。(個人としては)関西の大会で準優勝しかしていないので、卒業するまでに1回は単複どちらかで優勝したい。インカレでも、今までで一番いい成績を出したい」

▼越野
「相手との試合というよりかは、15時からの試合ということで、異例というか、あまりないケースですごく緊張していた。相手も開き直っていた。でも、その中でも勝つことができて良かったと思う。第2セットの中盤は競っていたけど、橘さんがベンチコーチに入ってくださって、ワイドに開きすぎているからもっとセンターも使ったらいいとアドバイスを受けた。第三者の目線で的確なアドバイスをくれた。鎌田も沈のベンチコーチに入ったり、選手以外でもチーム全体が関関戦に照準を合わせてやっていた。そういったところはこのチームの強みでもあるし、チームの仲はいいので、勝った時は嬉しかった。(今後へ向けては)もっとゲームを落とさずに勝つこともできたと思うし、今回の対抗戦の結果に満足することなく、今より流れを良くしていきたい。個人の課題もたくさんあったと思うので、最終的に勝てたことは自信にしつつも、それが過信にならないように、早大との対抗戦では今の課題を克服してベストの状態でいけるようにしたい。来週から国際大会もあるので、いろんな大会にチャレンジしつつ自分のプレーの幅を広げていきたい」

▼沈
「雨で中断になって、リードしている場面ではあったけど、どうなるか分からない状況だったので、気が抜けないという気持ちだった。相手は自分から打ってくるタイプだった。左利きでドロップも間に挟んできた。緩急をつけたボールを上から早いタイミングで叩いて、角度をつけていこうということは意識していた。(ポイント間の移動は)高校の時からやっている。リードしてるときであれば早く展開したいと思うので、そこで気持ちを1回気持ちを落ち着けたり、次はどう攻めていこうか考えたりしている。ポイント間は20秒しかないので、目一杯使って考えていた。(鎌田と喜んでいた姿が印象的だったが?)同期で、いつも一緒に頑張っている仲間だし、ベンチコーチにも入っていいアドバイスをもらっているので、信頼している。(今後の課題は)7月の始めに早大との対抗戦がある。関東の選手は今日やった相手よりも展開してくる選手が多い。今日も相手に合わせてラリーしているときに点を落としているので、先に展開できるようなプレーを心掛けていきたい。後ろでボールを打っている場面が多いので、相手が崩れている状態になったら、前に出ていけるようなプレーをしていきたい。そうすれば、もっと楽に試合が進められると思う」