【卓球】2年ぶりの優勝にあと1歩届かず…

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◇第87回関西学生選手権大会◇6月10日◇男子シングルス◇於・池田市五月山体育館

[6回戦]坂根◯4ー1山下(関学大)
[準々決勝]坂根◯4ー0小池(京産大)
[準決勝]坂根◯4ー0石脇(同大)
[決勝]坂根●3ー4皆川(立命大)
(1G)11ー9
(2G)8ー11
(3G)11ー6
(4G)8ー11
(5G)11ー9
(6G)9ー11
(7G)9ー11

またしても、後1歩頂点に届かなかった。

3日間に渡って行われた関西学生大会も最終日。関大勢で残っているのは、絶対的エース・坂根翔大(経3)のみとなった。「優勝したかった」(坂根)。関西個人ランキングの頂点に立つ男が2年振りの頂点に向けて、その貫禄を見せつけた。

6回戦の相手は、関学大の山下。同じサウスポーの相手に対し、「対策がうまくできた」とフォアハンドを中心に攻撃を組み立て、難敵から白星を奪う。

この勝利で勢いに乗った坂根はその後、準々決勝、準決勝と勝負どころでフォアハンドが冴え、ストレート勝ちを収める。

3年連続で決勝の舞台に立った坂根。相手は、「パワー系のドライブマン」(坂根)立命大の皆川。第1ゲームから、坂根のサーブが冴え相手の得意な攻撃に繋げさせず、先手を奪う。しかし、相手もここまで数々の強敵を下してきている。第2ゲーム終盤から、完璧なリターンエースを決められるなど、徐々に対応される。そして、決着は第7ゲームまでもつれ込む。

第7ゲーム。先に得点を奪ったのは坂根。「先に取りたかった」。相手に攻め込まれながらも、レシーブでミスを誘いポイントを奪う。さらに、フォアハンドを中心に攻撃を重ね、3連続ポイントを奪い、このゲームの主導権を握る。しかし、ここから相手の粘りにあい、ジワジワと差を詰められる。そして、終盤に逆転を許し、2年振りの優勝を勝ち取ることは叶わなかった。

「サーブを工夫できていたら」と、試合後坂根は悔しさをあらわにした。しかし、今大会でもしっかりと爪痕を残し、関西個人ランキングの王者の貫禄を見せつけた坂根。総合関関戦でエースが関大卓球部の勝利を後押しする。【文:永津星斗/写真:北島大翔】

▼坂根
「去年準優勝だったので、優勝したかった。今日の初戦の山下(関学大)とは、去年やって負けていたが、今回はうまいこと向かっていけた。自分から積極的に攻めていくことができたのが勝因だと思う。先制点を取ることで、後手にならないし、試合展開も良くなるので相手が引くのを狙っていました。決勝の皆川さんとは何度もやらしてもらっていて、相性は良かったんですけど、最後は持っていかれました。皆川さんは、パワー系のドライブマンなので、先に先手を取って優位に進めていたけど、途中から攻め込まれてしまって、自分が守りに引いてしまった。サーブでもっと工夫できていれば、点が取れていたのかなと思う。(総合関関戦では)エースとしてやらしてもらっているので、ダブルスとシングルスで勝って、チームの勝利に貢献したい」