【バスケットボール】強豪相手に力及ばず、西日本学生2回戦敗退

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◇第67回西日本学生選手権大会2回戦対名古屋学院大◇6月5日◇府民共済SUPERアリーナ◇

【第1Q】関大15-13名学大
【第2Q】関大6-30名学大
【第3Q】関大13-25名学大
【第4Q】関大24-22名学大
【試合終了】関大58-90名学大

昨日初戦を突破し、2回戦に進んだ関大。相見えたのは東海リーグで準優勝の功績を誇る強豪・名古屋学院大だ。序盤は積極的に食らいつくも、高身長揃いの相手に苦戦を強いられる。最後まで点差を縮められず、西日本学生選手権大会は2回戦敗退と涙をのんだ。

開始早々、先制点を相手に奪われるも、森山奈美主将(商4)を筆頭に積極的に切り込む。小幡美乃理(文3)、森山が速攻を立て続けに決めると、山中萌(法3)がフリースローをきっちりと決め逆転に成功。終了間際に得点を許すも、リードを保ったまま第1Qを終える。


△森山主将


△小幡


△山中

2分間のインターバルを挟み迎えた第2Q。攻撃のスイッチが入った相手に対し果敢に攻め込むも、ボールはリングに嫌われた。高身長の相手に上下のパスをうまく回され立て続けに得点を入れられると、あっという間に16−32。大きく引き離される。ラスト5秒、山中がオフェンスリバウンドを取るも、ターンオーバーを誘発されるとボールは相手リングへ。厳しい展開で後半につないだ。

ハーフタイムの間、外でミーティングを行った。「切り替えるしかない。焦ったら空回りするから」(森山)。気持ちを入れ替え、挑んだ後半。期待のルーキー・永田舞(安全1)がインサイドで積極的なオフェンスを見せ、山中もディフェンスリバウンドを取るなど、負けじと食らいつく。それでも、「後半は足が止まっていた」(早川亮馬監督)。相手の素早いプレースタイルに体力を奪われ、点差を縮められないまま時間だけが過ぎ最終Qを迎えることに。


△永田

円陣を組み、気合を入れ再びコートへ。ここで積極的なプレーを見せたのは古金谷郁美(文4)だ。ターンオーバーから立て続けにシュートを決めると、リバウンドも逃さずレイアップで得点。連続シュートが飛び出した。さらに途中出場の新井夕佳(人2)、小幡のスリーポイント、森山もドライブからタフショットを沈めるなど追い上げを見せる。しかし反撃もここまでだった。残りわずか、森山のロングパスから山中がシュートを決めるも、開きすぎた点差を詰めることはできず。終了の合図がコートに響いた。


△古金谷


△新井

「1対1になると弱い」(森山)。素早いパス回しや的確なシュートに最後まで苦しめられ、多くの課題が残った今大会。「あの(相手の)レベルのための練習を普段から意識してやっていくしかない」と早川監督。7月には大阪学生選手権大会、そして9月には秋季リーグが控える。この悔しさを無駄にはしない。ただ頂点だけを見つめ、彼女たちはコートを走り続ける。【文/写真:高木満里絵】

▼早川監督
「あの(相手の)レベルのための練習を普段から意識してやっていくしかない。向こうは長身揃いで、インサイドでダブルチームを仕掛けられたりしてきつい場面が多かった。まだ前半はなんとか持っていたけど後半は完全に足が止まってた。選手層もだし普段の練習の質とかそういう全体的な部分がやっぱり課題。プランを遂行できる力がまだないし、こっちが何かするともちろん向こうもアクションしてくるわけだからそれにきっちり対応して頭と心と体をちゃんと一致させてやっていかないと。(1年生について)すごくいい。ただ、本来のポジションはSGとかSFとかだけど今はこっちの事情でインサイドで使わせていて、だからディフェンスでは本来のポジションじゃない分、力を発揮できないところはある。逆にオフェンスではプラスの面ができてくるけどそれもまだ行き着いていない感じはある。(今後は)関関戦もあって、公式戦は大阪学生、秋リーグ。とにかくゲームを積ませていくしかない。40分間常にうちのペースで、受け身じゃなくてこっちが先手を取るっていう、そういう常に攻め気でやっていけたらなと思います」

▼森山主将
「相手が大きいっていうのは事前にパンフレットとか見てて知っていて、もちろんそれに対して対策はしてたけど、でも負けてしまったというところが新チームとしての課題。もし勝っていたとしても第1Qから最後になるにつれてだんだん苦しい展開になるんだろうなという予想だった。練習でも(高身長の相手を)想定してやっていたけど実際そんな大きい選手はうちにはいないから、本当に対戦してみるとやっぱり決めきれなくて。相手の展開も早くて、空いたらすぐシュート打ってきたり、外からのシュートが多かったり。自分たちが小さい分ぶつかる回数も多いわけで、それで体力を消耗して第2Qは特にバテてしまった。第1Qでできていたことが第2Qではできなくなったり。自分のところに相手が来た時、考えて攻めないといけない。こっちのパス周りが悪くて、そっから1対1とかになったら弱いし、ボールが止まってしまってた。前半と後半の間は、もう切り替えるしかないと話した。シュートがぶれてて、追いつこうとしすぎて逆にディフェンスが緩くなってしまったり。焦ったら空回りするから我慢して追い詰めていけたらいいなという話だった。試合に出ている人はもちろん能力はあるけど試合になると自分自身の力を発揮できなかったりする人が多い。1年生も練習からすごく頑張ってくれているけど、キャプテンとして後輩にも自分のプレーをしてほしいとすごく思う。しんどくなった時に人任せにするんじゃなくて、自分で流れを変えるくらいの気持ちでやってほしい。苦しいとかしんどい状況を練習から意識して、声をかけたりして、それを自分がキャプテンとして作っていく。そういう課題を7月の大阪学生、9月のリーグでは克服していきたいです」