【体育会本部】第41回総合関関戦本戦直前企画② 〜両校体育会本部長対談〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

第41回総合関関戦本戦まであと1週間!
今回カンスポでは、倉本頌太郎(法4)、平田一裕(人4)の関大、関学大の両校体育会本部長の対談をお届けします。40年続くこの伝統の一戦をもっと知ってほしいと願う両本部長の熱いトークは必見です!


△腕を組み、撮影に応じる倉本(左)、平田

お互いの最初の出会いはいつですか?
平田 生まれたときから。
倉本 俺が先に生まれたから違う(笑)。
平田 おととしの四私大勉強会、一緒の班やった。

第1印象は?
平田 正直言っていいん?どうでもよかった(笑)。
倉本 そやねん、そんなに深く関わっていないんやけど一緒の班やった。
平田 うん、でもほんまにごめんやけど影が薄かったから分からへん(笑)。
倉本 嫌やもん、帰りたかったから(存在感)消してたもん。
平田 ほんまに二言ぐらいしか喋ってない。
倉本 こいつよう喋るから。

今は仲がいいんですか?
平田 いや、気を遣うな。

仲が良さそうの見えるのですが
倉本 去年1年で仲良くなったと思う。
平田 関関戦とか色々あったしな。

で改めての印象は?
倉本 ツンデレ。
一同(笑)。
倉本 結構、ストレートに言うから。別に俺はそれが嫌いじゃない。でも最終的に優しい言葉を喋り掛けてくれる。
平田 からかいやすいけど、めんどうくさいやつ。
倉本 ああ、いいね!

どういう辺りが?
平田 こっちの機嫌関係なしにめっちゃ喋りかけてくる。機嫌いいときは返すけど、機嫌悪いときは「おっけ、おっけ」って流してる。
倉本 基本的にな。どこでもうざ絡みはする。でも嫌いやったらうざ絡みはせえへん。好きやからする。


△握手を交わす両本部長。

関大、関学大の魅力を教えてください。
平田 体育会のモットーとしてNOBLE STUBBORNNESSっていうのがあって。体育会員がそのNOBLE STUBBORNNESSという言葉の意味は理解できんくても分かってて浸透できてるってところ。今後は部と部のつながりがある関学が一番の魅力になっていくんじゃないかなと思ってる。
倉本 (関学大と)似てるのかなと思う。KAISERSがあるのは一番の武器。歴史があることが財産であり、これからも引き継いでいくんかなと。でもやっぱりKAISERSっていう同じ名前でやっているけど全体育会員が認識してるかっていうとそうではないと思うし、だからいろんな場でKAISERS、KAISERS言うし、「45クラブで一つのチームだよね」って言ってるのはあるけどなかなか浸透できていない。でも、中々シーズン期間って他のクラブの応援行けへんけど総合関関戦をきっかけに結構増えたかな。「オフに行こうか」とかの環境は事実としてある。もっと他のクラブに興味、関心持って応援し合えるような関係づくりはこれからも挑戦していかなあかんとこ。その意味で総合関関戦は一つの指標というかどれだけきっかけを与えられるか。もうちょっと新しい意味を見出していかなあかんなと思う。

―総合関関戦の知名度としてはどう考えられていますか?
平田 関学として学内の一般学生がどこまで知っているかというと正直そこまで高くなくて。認知度っていうのはそれが本当に課題として挙げられている。学内で情宣していく担当もあるけどそこまで活動できてない。三田キャンパスとかは体育会員が少ないんやけど情宣とか行かしてもらったらまず、関学の事務の人も関関戦も知らんっていう。ポスター貼りに行ったんやけど「まじかっ」てなって、厳しいなっていうのはある。体育会がよく行く定食家の人は知ってくれてるんやけど。去年、西宮市の商店街に全部ポスターを貼りに行ったんやけど知ってる人はほんまに2割ぐらい。知名度は正直高くない。41回やってきているのにそんなに低いんやというのは去年感じた。知名度は上げなあかんなと思う。
倉本 関大は毎年ポスターを貼らしてもらっているし、正直知名度としてはあると思う。「知ってるけどな、ずっと負けてるやつ」っていう。学内は高いと思う。ただ、学外となると広報活動としてはできているけど、地域の人にはなかなか知られていないのかなと思う。関関戦始まったら応援してくれる人、見に来てくれている人はいるけど正直この付近の人だけなんかなと思うし。ホームやから関学以上に広報活動していかなあかんなと思っているし。今年は認知度上げたいいうのが一番にある。

早慶戦と同じように全国区ぐらいに知名度を上げたい願望は?
平田 願望というか正直早慶戦よりやってることはすごいからな。大学のネームバリューもあるしそれは変えられへん。どうしよっかなっていう感じ。
倉本 あとはあれじゃない。大学がどこまで力を入れているか。早慶戦とかやったら学校休みになるやん。(総合関関戦は)ならんやん。そういう面でも重きを置いてないんかなと思う。

知名度を上げるために具体的に1番力を上げようとしたことは?
平田 去年の俺がずっと広報外(担当)しとったときは地域の人に知ってもらわなあかんから西宮商店街に100(個)ぐらいかな。1人で(ポスターを)貼りにいったんよ(笑)。
倉本 かわいそう。
平田 それに毎年ラジオとかもやらしてもらっているし、スポニチの方にも取り上げてもらって。
倉本 そうなん?
平田 知らなんだ?
倉本 知らなんだ。
平田 プレゼント企画もやっていて。見にきてもらわれへんかもしれんけどスポニチやったら全国区やし。名前だけでも知ってもらおうかなと思って。関学は初等部、中等部、高等部一貫であるからその子たち全生徒にビラとスタンプラリーのカードを配って。その子たちが知っとったら進学したときも近いし見に来れるし、見にきてくれたらめっちゃうれしいし。
倉本 おととし実行委員長をやらしてもらったときは体育会だけの行事やけど体育会だけの行事で終わらせたくなくて。大学を上げてやりたいし。サークル、同行会を巻き込んだし、公認のボランティアセンターでツアー企画を立ち上げたり。実際にサッカーのハーフタイムショーとかでよさこいサークルの人に協力してもらった。そうすることで動員数を上げなあかんなと。実際に見ないとそのときだけの観客になってしまう。生で見ることで良くなる。プラスアルファで今年しようとするのがカイザーズTVっていうハイライト動画を作ってくれる団体なんやけど、今年はライブ中継もしたいなと。実際に足運べんでもチャンネル登録してくれたら生で見れる。SNSを通して広報活動はしていこうかなっていう感じ。

総合関関戦にしかない魅力はどう考えていますか?
平田 断然試合数やと思う。やる競技数。こっちが体育会で関大では体育会ではない部も対決するし。成績には含まれへんけどやってる競技はほんまに一番多いと思う。

大学の威信をかけてやっている。
倉本 そこにみんな威信があるかは分からへんけど。
平田 体育会の行事やからな今ほんまに。学校行事ではないから。早慶戦は学校行事やからなぁ。そこが大きい。

どうしたらもっと認知してもらえるか考えるところは?
平田 ほんまに情宣ちゃう。ビラ配りとか。去年、俺はポケットティッシュ作ったんや。それを宝塚駅でばぁっと配った。
倉田 へー作ったんや。
平本 いっつも紙やん。(紙だと)受け取ってもらえるのが減る。ほんまに興味ある人しかもらってくれへん。まず手に取ってもらえるものからやる。ティッシュとか。媒体を変えたり。
倉本 動画とかは結構こだわって頑張ってるな。あとポスターも大事。今年は去年の倍以上作ろうとしてる。
平田 ポスターは嫌でも目に入る。
倉本 パンフレットは興味なかったら見んし。動画って興味なくても見るし。難しいな。テレビで取り上げてくれたらええのにな。
平田 特集組んでほしい。
倉本 来てもおかしくない思うねんけどな。なんでこうへんのやろな。
平田 一回探したんやけどな、ラジオで。
倉本 テレビでいこうや。

体育会行事の中で総合関関戦はどのような位置づけにとらえていますか?
平田 リーキャン(リーダーズキャンプ)、フレキャン(フレッシュマンキャンプ)とかと違って関関戦は全員が担当。正直、一番力入れるところよな。
倉本 本部として。全体でできる行事でゼロから作り上げられる。巻き込むものが多い。一番力入れるとこやと思う。(平田と)一緒かな。


△対談中何度も笑みがこぼれた二人。

一般学生に向けてなにかメッセージはありますか?
平田 正直、関学は金曜日授業やし土日見に来れるなら見に来てほしいけど、でも編集部(関学スポーツ編集部)のツイッターとかをリツイートでもいいし、いいねでもいいから広めてほしい。体育会員の人数で見たら2500人やけど(関学生)全員がやってくれたら3万人。見に来てくれたら一番うれしいけど本部じゃないし、お金もかかるし。なんとも言えんけど。広めてくれたらうれしい。そういうとこで気をかけてほしい。他の全然知らん人の目にも留まると思う。今年10連覇するから(笑)。
倉本 ちょっと待てって。もうちょっと焦って。危機感持ってほしいな。
平田 どうやって逃げるかじゃなくて、どう関関戦を盛り上げるしか考えてないからさ。どうやって僕らの勝利を見てもらうかしか考えてないな。
倉本 ほんま見に来てほしい。施設的にも新しくなったりとかしてるし、少しでも楽しんでもらうというか真剣勝負を見てもらえるような環境づくりを整えていくので本当に見に来てほしい。SNSでも発信していくし。総合関関戦を通して、体育会とか関西大学を好きになってほしい。俺が本部長やから負けへんと思うねんけど。あんま負けたことないんよ。
平田 負けてるけどな。(高校時代)全国はどこまでいった?
倉本 全国は初戦敗退でした。やめてください(笑)。まぁ負けること想定したら負けてまう。常にいいイメージをもって体育会員にも広げていかなあかん。常に体育会員に向けてほんまに勝とうというのは投げかけていかなあかんから。それは続けていきたい。

歴代成績は関大16勝、関学23勝、1中止となっています。
倉本 なんもないよな、過去やもん。
平田 あんまりな。連覇、連覇言うてるけどどうでもいい。
倉本 通算がどうとかじゃなくてほんまに第41回総合関関戦で勝つかどうかやし。
平田 別に通算成績がタイになったとしても関係ないしな。
倉本 気にすると病むからな(笑)。負けまくってんもん。

関大としては今年こそは…
倉本 今年こそは…毎年勝ちにいってんねんけどな。一つ言えることはちょっとだけ接戦になった。そこでもう一歩勝つためには去年と一緒じゃあかんから。そこは多分、最後気持ちのところやし。最初にも言ったけどKAISERSとしてみんなで応援して、ホームという有利な条件があるからそこを生かしたら勝てるんやないんかな。

関学としては迫られていますが?
平田 焦りはないっていうか負けんくね?
倉本 別にこっちも焦りはないで。ダサいやん、焦ってるって言ったら。

本部長としてどう総合関関戦に挑みたいですか?
平田 関学代表やし、盛り上げるのも大事。自分は最後やし楽しんでやりたいなと。本部長やからいろんな行事でいろんな発言できるし、いろんな試合見に行けるから楽しんで勝ちたい。最後にできる一大イベントやから学生としての集大成やな。ここまでの自分を全部出してええ関関戦にしたろうとは思っとる。
倉本 同じやな。
平田 さっきからそればっかやん(笑)。
倉本 自分が本部長やから一番そこに向き合ってなかったら前で何を言ったとしても伝わってこうへんし。一番、総合関関戦に向き合って一番こだわりたいな。今までやってる行事の中でもこだわりを持って向き合いたい。勝ちたい。ほんまに勝ちたい。勝ちたい。
平田 あっそ。

倉本頌太郎(くらもと・しょうたろう)1996年(平8)4月28日生まれ、滝川第二高出身。174㌢、72㌔。法学部4年。関西大学体育会サッカー部所属。おととしの総合関関戦では、2年生ながら実行委員長を務めた。座右の銘はrespect。

平田一裕 (ひらた・かずひろ)1996年(平8)8月5日生まれ、市尼崎高出身。179㌢、65㌔。人間福祉学部4年。関西学院大学体育会バレーボール部所属。昨年は総合関関戦の広報担当として西宮市の商店街へポスター貼りに奔走した。座右の銘は人生死ぬまでの暇つぶし。