【バスケットボール】100点ゲームで初戦を突破。ベンチメンバーも全員出場

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第68回西日本学生選手権大会3回戦対金沢学院大◇6月5日◇エディオンアリーナ大阪◇

【第1Q】関大35-18金沢学院大
【第2Q】関大28-14金沢学院大
【第3Q】関大22-21金沢学院大
【第4Q】関大29-18金沢学院大
【試合終了】関大114-71金沢学院大

先月末に行われた慶関定期戦では、得失点差で数十年ぶりに慶大から白星をもぎ取った関大男バス。迎えた西日本学生選手権大会は、チームの中核を担う森田雄次主将(人4)と石野渉生(人4)の2人を欠いた状態で挑む。関大の初戦となった3回戦では金沢学院大と対戦。序盤から大きく点差を離すと、ベンチメンバーが全員出場し、100点ゲームで勝利した。

開始直後から、インサイドで安定して得点を重ねていく。足立臣哉(人3)が運んだボールを梶原聖大(情4)、窪田充希(法3)が次々とシュート。河野拓海(人3)のミドルシュートも決まると、秋岡和典(人2)のスリーポイント、さらに下田竜至(情1)も得点し、第1Qを終えた。第2Q以降はこまめなメンバーチェンジをしながらゲームを進め、菅原紳太郎(文2)は相手のミスからシュートを決める。山内佑真(経2)のアシストで窪田が得点すると、下田が走ってレイアップ。中谷颯吾(情3)もスリーポイントを沈め、31点差で後半へ。


△足立


△梶原


△窪田


△河野


△秋岡


△下田


△菅原


△山内


△中谷

試合後、「自分のプレーができたので良かった」と語った下田が第3Q初めに連続得点。セカンドチャンスを冷静にものにすると、切り込んでシュートするなど積極的なプレーを見せる。さらに岩本卓巳(文1)、石井克樹(人1)も得点し、ルーキーが躍動した。


△岩本


△石井


△岸本寛太郎(商3)


△関野日久(文3)

第4Qも順調に得点を積み重ねる。村上勇斗(人2)のスリーポイントがリングを通過すると、竹村崚(文1)がミドルシュート。速攻も飛び出し、賀谷勇(シス理2)も得点した。気付けば積み上げた得点は100点を超え、43点差で金沢学院大を下し3回戦を突破した。


△村上


△竹村


△賀谷

ベンチメンバー全員が出場した今試合。序盤のリードを詰められることなく圧勝という形になったが、「きれいにしようとか、失敗を怖がるプレーが多かった」と尾﨑勇太ヘッドコーチ(HC)。その点については、「まだやれる部分は結構あった。もっと自分のプレーができるようにチャレンジしていきたい」(竹村)。さらに菅原はいつもより声が出ていなかったことを反省点に挙げた。

4回戦では大経大と相まみえる関大男バス。「自分たちがどうあるべきかっていうのを貫き通せば、順当にいけば僕は勝てると思っている」(尾﨑HC)。練習と己を信じ、次戦も勝利する。【文/写真:宮西美紅】

▼尾﨑HC
「きょうは去年2部にいたから、向こうの方が背が小さいとかそういうことに対して、手を抜いたり、気を抜いたりすることはもううちの子たちはしないので、ちゃんと相手をリスペクトしてゲームに臨んだところは多分あったと思うけど、相手の方が小さかったり、ディフェンスがルーズだったりすると、やりにくさから合わせてしまうところが出てたから、多分そういうことをしているとどこかでぼろが出てくる。それはまた言って、直さないといけないなあと思います。きょうは全員出た。こういう点数が開いたゲームの時にもっとチャレンジしてほしいなっていうのは正直なところあって、きょうでもきれいにしようとか、失敗を怖がるプレーが多かったので、下級生、いつも出ていないメンバーがね。それはあんまり良くないかなあと思うよね。もう少し主体的にチャレンジして、ミスしてほしかったなという感じ。相手がどうとか、相手のチームがどうとかっていうのはそんなに関係なくて、やっぱり今後リーグ戦18ゲーム戦っていって、優勝を目指そうとしてるんだから、大事なものは結局自分たちの中にあると思う。何が何でも、どんなアクシデントが起きても絶対に結果を出さないといけない、それが目標だと思うので。目標を下げることは多分、彼らはしないと思うので、そのためにこういうゲームの時に例えばポイントガードなら森田が今いない。で、きょう秋岡にもポイントガードさせてるし。誰が抜けてもずっと何シーズンも通して常にベスト4に入るようなチームを作って、その中で優勝を狙うチームを関大は目指していかないといけないので、相手に外国人がいるとか、いい選手が集まったからパッと勝つとかってなると、何年か前の、2部に落ちたり、誰かが抜けて簡単に負けてしまうようなチームに戻っていってしまうので。卒業した井上(諒汰前主将=17年度卒)と一緒に3年間、チームの風土っていうのをしっかり作ってきたので、ある程度ずっと結果を残し続けなければいけないと考えるなら、やっぱり選手を育てていかないとダメなので、そのためにこういう舞台があるけど、きょうはすごいミスを怖がって、受け身なプレーが多かったね。(あす以降は)慶應の時の2戦目に出たように、自分たちがどうあるべきかっていうのを貫き通せば、順当にいけば僕は勝てると思っているし、練習でつちかってきたものがコートに出ると思うので、しっかりやれば僕は問題ないかなあと思います」

▼菅原
「全関西が終わってから、西日本には(森田)雄次さん、(石野)渉生さんがいないってことを自分たちは先に分かっていたので、それを見越した練習を全関西終わってからやってきて、それを今回の西日本は発揮する機会。きょう第1戦目で相手の雰囲気に合わせたところがあって、声がいつもより出ていなかったのがきょうの反省。ディフェンスとかも声出してれば守れた部分がきょうたくさんあったと思うので、あしたの経大はそれでディフェンス緩めるとシューターにどんどん決められてリードされて苦しい状況になると思うので、あしたの試合は声を出してやっていきたいと思う」

▼下田
「とりあえず勝てて良かったです。自分はリバウンドとドライブすることが仕事で、それは何本かできたので良かったかなと思います。初めて公式戦に出させてもらったんですけど、自分のプレーができたので良かったです。(課題は)ディフェンスで、もっと失点を減らさないとダメだなと思いました。こんな大きな体育館で、人もいっぱいいてこんないい環境でやらしてもらうのが初めてだったので、すごい楽しかったです。僕はへたくそであまりプレーで盛り上げたりできないんで、(関野)日久さんとかとしっかり声出してベンチから盛り上げようと思っていました」

▼竹村
「まだまだ自分たちのやってきたことを4Q通じてできたかって言われるとできていないので、あしたからそこを修正してやっていきたいと思います。森田さんいないので、そこをちょっと今、使ってもらえてるので、あしたからもチャンスがあったら自分のプレーをしてもっとプレータイムがもらえるようにしたいです。僕はフィジカルがないので。ずっと長く出ていると削られてくるので、フィジカルが自分全然ないなあと思っていて。まだやれる部分は結構あった。あしたからもっと自分のプレーができるようにチャレンジしていきたいと思います。ドライブとかスピードの部分はまだ負けていなかったと思うんで、そこを生かしてやりたいです」