【水上競技】堀、松井綜が200㍍背泳ぎで表彰台入り!

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◇第6回関西学生チャンピオンシップ水泳競技大会最終日◇6月3日◇大阪プール◇

澁谷鉄人(商2)が200㍍自由形、堀あずみ(法1)が100㍍背泳ぎで表彰台に上がった前日から一夜明けたこの日。200㍍背泳ぎで連覇の期待がかかる松井綜汰(安全2)が惜しくも2位となるも、堀が昨日に続き200㍍背泳ぎで表彰台入り。そのほか9選手がベストを更新するなど、収穫の多い大会となった。

この日最初の決勝進出を決めたのは3種目目の女子200㍍個人メドレーに出場した中川麻子(文3)。後半で失速するも、落ち着いた泳ぎを見せ、全体順位7位で決勝へ駒を進める。男子は決勝進出者は出ずも、杉田将也(環都3)、大迫知永(経2)がベストタイムを更新した。


△中川麻


△大迫

男子400㍍自由形には注目の澁谷鉄人(商2)が登場。序盤は3位につけるも、250㍍時点でトップにおどり出る。ラスト50㍍で逆転を許したものの、全体順位3位で決勝へ進んだ。


△澁谷

女子100㍍自由形では谷裕果(人1)が自己ベストに迫る記録でB決勝進出を決めた。一方、男子は5選手がベストを更新。中でも、前田大毅(シス理1)、井上奈央也(環都4)は大幅にタイムを縮めた。


△谷


△前田


△井上

女子100㍍バタフライで決勝に進んだのは喜來夏純(人1)。インカレの制限タイム突破はならずも全体順位を7位とした。その後200㍍背泳ぎでは堀あずみ(法1)、松井綜汰(安全2)、200㍍平泳ぎでは平田真依子(社2)、西本恵里加(経3)が決勝進出を決める。


△喜來


△堀


△松井

午後から開始された決勝。1発目には中川が200㍍個人メドレーで姿を見せた。前半100㍍を4位とメダル圏内で折り返すも、後半で失速してしまう。予選からタイムをわずかに上げるも、自己ベストから4秒落ちで7位。悔しい結果に終わった。


△中川

次に行われた400㍍自由形にはメダルの期待がかかる澁谷が登場。最初の50㍍を1位で折り返すも、そこから勢いに乗れない。後半は順位を上げることができず、ラスト50㍍で追い付かれると、タッチの差で表彰台を逃した。


△澁谷

100㍍自由形では谷、100㍍バタフライでは喜來がメダルに届かない中、踏ん張りを見せたのは200㍍背泳ぎに出場した堀だ。「予選もリレーも調子が悪かったけど決勝は前半から突っ込めた」と、序盤から勢いに乗る。徐々に差を広げ、トップで前半を折り返した。しかし一時は1秒差をつけた2位に、ラスト50㍍で追い上げられると、そのままフィニッシュ。「メダルは嬉しいけど、2位は悔しい」。それでも2日連続の表彰台入りを果たし、ルーキーながら力を見せつけた。


△堀

男子は同種目に松井綜が出場。昨年、同大会で優勝に輝いただけに期待がかかるレースだったが、レベルの高い争いに苦戦を強いられる。順位を徐々に上げていくも、高校からのライバルである井野(近大)を上回れず、2秒差をつけられ2位でゴール。「2冠したかった」。連覇を達成できなかった悔しさをあらわにした。


△松井綜

決勝進出者最後の登場となったのは200㍍平泳ぎの西本と平田。平田は序盤から先頭集団に食らいつき、メダル圏内につける。しかし後半で失速し7位でフィニッシュ。自己ベストから4秒落ちと、悔しい結果に終わった。一方西本は前半に出遅れ、100㍍を7位で折り返す。ラスト50㍍で順位を1つあげるも、表彰台には届かなかった。


△平田


△西本

「伸びしろはあるけど課題が多く見つかった大会だった」(井田育城主将=法4)。調整をかけて挑んだ今大会。ベストを更新した選手もいた中で、自分のベストパフォーマンスができなかった選手も少なくない。「この試合で自分の課題が見えたと思う。目標や立ち位置を理解してライバルに近づいて欲しい」(井田)。この経験を糧に、関カレ、インカレで最高の結果を叩き出す。【文:高木満里絵/写真:松山奈央】

▼井田主将
「全体的に伸びしろはあるけど課題が多い。それをきちんと見つけて克服して、の繰り返し。それをできたら次の試合ではいい結果が見込まれると思う。後半にバテる選手も多いからターンや浮き上がり、スタートなどの細かいところをもっとやっていくのも大切。(メダルを取った選手について)堀も松井も高い能力を持ってる選手。堀はまだこれから。松井は、昨年優勝してるし、もちろん今回も優勝したかったと思う。ライバルが多くて、レベルの高い争いで緊張してたのかな。(今後の課題について)調整をかけた試合で個人の目標や立ち位置が見えたはず。特にリレーメンバーは激戦。誰が勝つかわからないし、僕らも予想できないしだからこそ全員にチャンスがある。課題を克服してそれぞれのライバルに近づけるよう全員で切磋琢磨していきたい」

▼松井綜
「予選からレベルが高くて、朝からアップも力入れた。去年優勝してて、周りの人も『去年の優勝者です』って紹介してくれてて、やっぱり2冠したいと思っていたから悔しい。メダルが取れただけまだましかな、という感じ。1位の井野(近大)は高校時代からずっとライバルで速くて、でも自分は去年優勝してるからっていうプレッシャーもあって。初日は100㍍でベストが出て、でも200㍍では出なかったっていうのは体力面での課題があると思う。体ができあがってないのもあるし、特に自分はキックで遅れてしまう。自分の持ち味はプルで、キックは苦手だからどうしても後から追い上げる形になってしまいがち。(今後について)来週、再来週も試合があって、その次は関カレ。100㍍ではまた記録更新して200㍍でもタイムをあげれるようにやっていきたい。後輩も入ってきて先輩としての意地もあってみんな全体的にベストが出ているし練習も雰囲気良くやって、うまく試合に合わせていけてると思う。自分も見本になれるように頑張っていく」

▼堀
「予選、リレーと調子があんまりで、思ってたより悪くて、決勝でもそれを引きずるかなと思ってたけど前半から突っ込めたのは良かった。2位っていう記録は、最後抜かれたから悔しい思いが強い。でもタイムは去年から上がった。練習量が増えて、練習自体も自分に合ってるのが良いのかもしれない。今回の試合の前に自転車でこけてしまって(笑)、キックの練習ができないまま挑んだけどそれにしてはまずまず。(今後の目標は)来週の府選(大阪府選手権大会)は自由形で出るけど今のベストは59秒だから58秒台を狙っていきたい。関カレでは表彰台に上がることが目標。その前にまず決勝に行く。そのためには、とにかくけがしません!」