【バドミントン】女子シングルス、関西選手権で上位進出ならず

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◇第68回関西学生選手権大会◇6月3日◇近畿大学東大阪キャンパス◇

【女子シングルスAクラス】

[1回戦]

原田 0(13-21、13-21)2 清水(近大)

野里 2(15-21、21-16、21-17)1 谷口(大教大)

[2回戦]

竹岡 0(10-21、20-22)2 川村(京産大)

中野 0(8ー21、18-21)2 北谷(関学大)

野里 0(10-21、6-21)2 若林(龍大)

森脇 1(8-21、21-18、17-21)2 奴賀(甲南大)

山田 2(16-21、22-20、21-13)1 川井(滋短大)

米田 1(20-22、25-23、14-21)2 高島(武庫女)

五味 0(14-21、15-21)2 藤村(同大)

[3回戦]

山田 0(7-21、4-21)2 重信(関学大)

 

昨日のダブルスに続き、今日はシングルスが行われた。バドミントンの試合は風の影響を受けやすいため、窓が締め切られて行われる。蒸し風呂状態の会場で行われた女子シングルスAクラス。暑さで体力も奪われる中、関大からは8名の選手が出場した。

1回戦出場は原田愛咲(政策2)と野里あかね(情3)。他の選手は、2回戦からの出場となった。原田は近大の清水と対戦。序盤に連続ポイントを許し1ゲーム目を落としてしまう。第2ゲームは中盤に粘りを見せ、11―14と接戦に持ち込んだが、スマッシュを決められると、長いラリーも制される。その後も盛り返せず、ストレート負けを喫した。野里は「体が動いてなかった」と第1ゲームを落とすが、その後調子を取り戻し、2ゲーム連取。2回戦に勝ち上がり、高校生時代の先輩である龍大・若林との対戦。「スマッシュを打っても返されるのは分かっていた」と相手のミスを待つ作戦を取るが、終始攻められ、ストレート負け。3回戦進出はならなかった。

△原田

△野里

竹岡瑞季(人4)は京産大の川村と対戦。終始相手にリードを許し10―21と第1ゲームを落とした。しかし、第2ゲームではスマッシュも決まり、有利に試合を進める。そのまま相手に5ポイント差をつけてマッチポイントを迎えたが、ここで相手が怒涛(どとう)の追い上げを見せ、デュースに持ち込まれる。その勢いを止められず20―22で悔しい逆転負けを喫し、3回戦進出を逃した。

△竹岡

中野愛梨(人4)は関学大の北谷と対戦。第1ゲームは中盤長いラリーを制するなど粘るも、終盤に連続ポイントを奪われ8―21で敗れた。第2ゲームは点の取り合い。試合時間も長くなり両選手疲れが見える中、粘り強く戦うが最後に力尽き、僅差で敗れた。

△中野

森脇瑠莉(政策1)は甲南大の奴賀と対戦。終始相手のペースを握られ、第1ゲームを落とすが、第2ゲーム序盤から6連続ポイントを奪うなど試合を優位に進める。終盤相手に追い上げられたが振り切り第2ゲームを取る。第3ゲームは中盤追い上げるも、ここでロングラリーの末ポイントを奪われた。流れをつかめず3回戦進出はならなかった。

△森脇

米田愛弥(政策2)は武庫女大の高島と対戦。第1ゲームは序盤から点の取り合い。デュースにもつれ込んだが、20―22で敗れた。第2ゲームも激しい攻防が続き、18―15とリードしていたものの相手に4連続ポイントを許し、またもデュースとなり、互いに譲らない。最後は米田の気迫が勝り、ネット際にショットを決め、決着は第3ゲームへ。しかし、このゲームは序盤に大量リードを許す苦しい展開。終盤粘りを見せるも及ばず、長時間の戦いを制することができなかった。

△米田

五味祥子(社2)は、同大の藤村と対戦。序盤は積極的に攻めリードを奪うが、終盤相手に連続ポイントを許し第1ゲームを落とす。第2ゲームでは相手の早いショットに対応できずリードを奪われるも、粘り強く戦い1点差まで詰め寄る。しかし、逆転には至らず連続失点で2回戦敗退となった。

△五味

2回戦、山田千晴主将(商4)は滋短大の川井と対戦。第1ゲームを落とすも、相手に粘られデュースに持ち込まれながら「相手のミスもあり、悪いなりに点を取れた」と第2ゲームを奪う。第3ゲームでは力強いスマッシュも決まり21-13で勝ち、3回戦進出を決めた。3回戦の相手は実力者の関学大・重信。「何もさせてもらえなかった」と力を見せつけられストレート負けを喫した。

△山田

△小國俊之監督

それぞれの目標を胸に臨んだシングルス。個人戦だが、最後まで仲間の応援をし、チームで戦い抜いた。それぞれの課題を見つけ選手たちはレベルアップを誓った。【文・写真/水上壮平】

▼山田女子主将
「2回戦の第1ゲームは何を打っても入らず不安になる悪循環になってしまった。相手のミスもあり、悪いなりに点を取れて、勝つことができた。第2ゲームではもっと相手を見ることができて、ショットも入るようになった。ミスなく自分らしいプレーができたと思う。3回戦は強敵相手に何もすることができなかった。自分が1番遅くまで試合があって、残って応援してくれたみんなへの感謝をすごく感じた試合だった。応援のおかげで劣性でも、常に前向きに臨めたのでそこは良かった」

▼竹岡
「第1ゲームは自分の得意のショットに持っていけず、相手にペースを握られてしまった。第2ゲームは序盤自分の得意なパターンに持ち込めた。でも終盤相手に対応され始めて、デュースでは焦りが出てしまった。4年生なのでもう後がない。あと3ヶ月で西日本に向けて調整する。ラリーをもっと続けられる力をつけて、今回のようにミスをしないようにフットワークも強くしたい」

▼野里
「自分はスロースターターで1回戦の第1ゲームはあまり動けず落としてしまった。それ以降は体も動いて勝つことができたが、ストレート勝ちすべきとこだったので悔しい。2回戦は相手が高校の先輩だった。スマッシュを打っても切り返されると分かっていたので、自分からは攻めず、我慢してミスショットを待ったが、作戦がうまくいかなかった。相手をもっとちゃんと見て、冷静にプレーできるようにしていきたい」

▼中野
「第1ゲームは奥にクリアを多く打って、そこから攻めようと考えたが、さらに奥に打ち込まれ前に出ることができなかった。自分の思った球回しができず、攻められてしまった。第2ゲームは相手に攻められる前に打とうと、前で勝負した。その結果接戦には持ち込めたが、体力と最後の集中力で相手に劣り負けてしまった」

▼森脇
「第1ゲームを落としたので第2ゲームは絶対に取らないとと思って臨んだ。終盤に追い上げられて、1ゲーム目に自分が返しづらかったコースにショットを打ち込むようにした。長めの試合で体力を奪われたが、3ゲーム目は何としても取ろうと思ったが、最後の集中力やショットの正確さで相手の方が優っていた。シングルスでもダブルスでも、対応力が足りない。ネット際に落とすショットの質を上げていきたい」

▼米田
「今日は長い試合で、いかにミスをせず相手のミスを誘うかという試合だった。第1ゲームは相手の特徴を探りつつラリーして、戦い方を考えていた。2ゲーム目にそれが生きて、勝つことができた。でも第3ゲームに相手がやり方を変えてきた。それに対応できなかったのが敗因」

▼五味
「格上相手だったが、守りに入らず攻めようと思った。第1ゲーム序盤はそれができていたが、対応され始めるとうまくいかず、甘かったと思う。相手はスマッシュも速くてショットも正確。自分はできるだけ球を上げず、低いところで勝負しようと心がけた。負けはしたが、終盤追い上げられたのはその結果だと思う。いつも2ゲーム目で落とすことが多い。相手に対応されてから次のパターンを見つけていけるようになりたい」