【野球】大量失点で初戦黒星

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成30年度チャレンジリーグ対同大◇6月2日◇同志社大学京田辺キャンパス◇

関大 010 000 000=1
同大 400 200 01X=7

(関)築山、香川、池田―林大、久保田
(同)石山―楫(かじ)

リーグ戦出場を目指す選手たちが競い合うチャレンジリーグ。これまで2試合が雨で中止となり、他のチームより遅いスタートとなった関大の初戦は、どこか緊張を感じるもどかしいゲームだった。出塁を重ねるものの同大を崩せず、投打で反省の残る悔しい敗戦となった。

この試合の先発を任されたのは築山雄介(文2)。ボール先行のピッチングは同大打線に捕らえられ、立ち上がりからつまづいてしまう。1回裏、先頭打者・相部に中前打を許すと、その後の打線をつなげられ、次々にホームを踏まれる。そして8番楫の右前打で4点目の失点を許し、初回から重い雰囲気が関大ベンチに流れた。


△築山

点を挙げてピッチャーを安心させたい打撃陣。2回裏、この回先頭の5番北川拓輝(政策2)が中堅へのツーベースヒットで出塁する。6番坂之下晴人(人1)の犠飛で3塁まで進むと、打席に立つは7番濵田大輔(経2)。走者を生還させる適時打を放ち、ベース上で笑顔を見せた。


△北川


△坂之下


△濵田

この勢いで追加点を挙げたい関大。3回表には3番木村宥(商2)が二塁打と暴投で三塁まで進む。しかしその後がつながらず、絶好機を生かせずに3アウト。4回以降も三者凡退や併殺で完全に封じ込まれ、もどかしい時間が過ぎていった。


△木村

これ以上の失点を防ぎたい築山だが、同大打線は容赦なく襲い掛かる。4回、四球や失策が響き、無視満塁のピンチを背負うと、迎えるは2番山内。打球は適時打となって1点をさらに献上。3番鎌倉にも犠打飛を放たれ、この日6点目の失点を許して築山はマウンドを後にした。

5回から登板したのは、ルーキー・香川麗爾(れいじ=文1)。1年生とは思えぬ堂々とした投球で、次々に打者を打ち取る。この回を、この試合初めての三者凡退で抑えると、1年生投手は誇らしげな表情を浮かべた。7回に三塁に走者を抱えるも、最後はキャッチャーフライに打ち取って難を逃れた。


△香川

8回から3番手としてマウンドに上がったのは、3年生で唯一メンバ―入りしている池田伊吹(商3)。安打と犠飛で1点を奪われるも、なんとか抑え切って、味方の反撃を待つのみとする。


△池田

ピッチャーの好投に応えたい関大打線。四死球や失策で出塁するも、その先へ進めない。もどかしいゲームが続き、結局最後まで同大先発・石山を攻略できずにゲームセットとなった。

フレッシュなメンバーで行われたこの試合は、日々の練習の成果を十分に発揮できたとは言いづらい。実戦慣れと、ベンチの明るい雰囲気作りがチームの現時点での課題だろう。今試合の反省を生かし、関大らしい野球を取り戻して勝ち進みたい。【文/写真:松山奈央】

▼中本監督
「初戦、もう少し元気よくやってほしかった。みんなの力を出し切れずに終わった。継投は予定通り。スピードのある人が積極的に出塁するなど、みんな自分の特徴を出してくれている。残りは全て勝って優勝する」

▼阪倉涼太郎キャプテン(社2)
「先制されてから、点を取られて取り返す勢いが足りなかった。もっとベンチの雰囲気があれば、もう少し食らいつけた。練習で色んな選手が実戦形式でアピールして結果を出してきたメンバー。まだ選ばれてない人も出てきてほしい。今日の試合を見直してチーム力を上げていきたい」