【弓道】関選で岩本準優勝、女子団体3位に輝く!

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◇第62回関西学生選手権大会◇5月26、27日◇グリーンアリーナ神戸

【女子団体】
Aチーム(鈴木、吉仲、長川)1回戦敗退
Bチーム(岩本、坂田、村田)3位
Cチーム(森、髙平、森田)1回戦敗退

【男子団体】
Aチーム(伊東、片岡、中井、津田、満壽)1回戦敗退
Bチーム(井上、大野、武田、澤井、宮坂)1回戦敗退
Cチーム(吉田、増田、岡田、石川、三好)1回戦敗退

【女子個人】準優勝 岩本真奈(社3)
5位  吉仲秋月(安全2)

【男子個人】7位 岡田将吾(文3)
10位 満壽直毅(法4)

昨年の関西選手権では、男子が団体で準優勝、3位と関大がダブル表彰台を飾った。今年は個人では岩本が準優勝、さらに男女含め計4人が入賞。女子団体ではBチームが3位で表彰台に上り、今季のさらなる活躍を期待させる結果となった。

1日目に行われた団体予選では、決勝トーナメントに進出できるのは男女とも上位16チーム。その中、関大は予選で男女全チームが決勝トーナメント進出を決めた。

女子団体では、Aチームの大前・鈴木江梨香(化生1)、落前・吉仲、落・長川佳菜子(法4)が10中を出し、同中競射にもつれこみ3-4で惜しくも1回戦敗退。
その後、岩本、坂田陽子(経3)、村田由佳(社3)のBチームと森千都歩(社1)、髙平愛花(人1)、森田華帆(経2)のCチームとの関大対決となる。「1番の関門だった」(村田)。どちらも10中で同中競射に持ち込まれ、結果Bチームが2回戦へと駒を進めた。2回戦では大経大Aに敗れるも、3位決定戦では1中差で天大Bに勝利し、Bチームは3位に輝いた。

男子団体では予選でBチームの大野直雅(法3)、宮坂大成主将(化生4)、Cチームの増田哲也(人2)、三好航(外4)が皆中を出し、全チームが決勝トーナメントへ進んだ。しかし、決勝トーナメントでは的中数が伸びず全チームが1回戦敗退に終わった。

女子個人は11人が予選を通過し、2日目の決勝射詰めでは岩本、吉仲が5本目を通過。吉仲は3、4、5位決定遠近競射で5位となった。岩本は7本目で惜しくも敗れたが、見事準優勝に輝き、女子2人が入賞となった。

男子個人では18人が予選通過。満壽、岡田、吉井凌也(法3)、津田純平(シス理2)が3本目を通過。5本目は満壽、岡田が通過し、7~10位決定遠近競射出場の結果、岡田が7位、満壽が10位と、女子に続き男子も2人が入賞した。

最大の目標である優勝はかなわなかったが、今年は女子の活躍が光り、昨年に続き関大の名を残した。
「関選は全国選抜やインカレの通過点」(岩本)。また、男子は1部昇格という大きな課題が待ち受けている。全国大学選抜大会まで時間は多く残されていない。今回の結果を自信に、関大弓道部は更なる躍進を遂げる。【文/写真:野村沙永】

▼宮坂主将
「4回生として最後の関選で、昨年度は3位で終わってるので今年こそ優勝を勝ち取りたかった。男子に関しては反省する点が多かった。女子は3チームとも各チーム10中で実力を出せたけど、Bチームの準決勝でこけてしまったのは痛かった。射位に入ると心がぶれてしまうのはまだあると思う。練習でできたことを本場でできない人が多すぎることが明確化された。試合の雰囲気に近い環境作りや、どうやったら自分の心がぶれるのか確認して立に入ることができたらいいかなと思う。来月は全国選抜があるので、今回の反省をして自分たちの力を発揮したい」

▼岩本
「去年がひどくて、思いっきりやろうと思っていて相手も意識せずに、自分で練習できていることはやろうと思って挑んだので、自然と結果はついてきたのかな。手応えがあるときもあったが、課題のほうが多い。(個人戦は)自分がガーッと集中できていたのと気持ちの面でしっかり自信を持ってできた。普段から試合を意識して引いている。2日目のほうが思いきってできた。優勝を目指して練習をしているから、優勝するには楽な試合はないのはわかっているので、ここぞというときに勝つというメンタルや技術を向上させないとと思った。関選は全国選抜やインカレの通過点でもあるので個人と団体で結果は残せたけど、まだまだこれからなので気を緩めずに頑張りたい」

▼満壽
「タイトルが欲しかったので、優勝してやるという気持ちで試合に入った。去年は準優勝で実力を出せずに負けてしまったので、リベンジはしたかった。いろんな人に応援されて期待もされていたので、その期待にも答えたかった。練習通りにできなかったところもあって、気持ちの面で強くはないのかなと思った。どんな場面、どんな相手で自分たちの弓道が出来るように工夫していきたい。同じ失敗を繰り返さないように、入念に準備していきたい」

▼坂田
「全国優勝、トップを狙っているので、優勝を目指してこの大会に挑んだ。内容を振り返ると、3位でうれしいがまだできたと思うし、もっと力を発揮できる。1日目と比べて調子はそんなに変わらなかったけど、安定感が課題。今回の結果をふまえて、これからも優勝を狙っていきたい」

▼村田
「最初(1回戦)から関大対決で1番の関門だった。Bチームはみんな同期だから普段からよく話をするので、試合に向けて特に話し合ったりはしなかった。相手を見ずにという意識はしていた。2日間通して安定感がもっと必要だと思った。悔しい気持ちもあるので、その悔しい思いが冷め切らないうちに次の大会に向けて取り組んでいきたい。学校の代表としてかっこいいと思ってもらえるようになりたい」

▼岡田
「予選は個人も団体も3中して良かった。団体では1回戦負けをしてしまったけど、個人でここまでこれて7位にもなれた。初心者で大学から(弓道を)初めたので難しさや不安もあったけど、いろんな人に教えてもらって支えてもらったので、弓引いてるときはその人たちへの感謝で引いていたようなもの。今は感謝の気持ちしかない。今回で恩返しの一つができたと思う。今まで試合には少し出させてもらってたけど、試合で結果が出てなくて、今日は個人だけど結果が出せて良かった。課題は心の問題。個人戦は自分一人の責任だけど、団体戦となると重みが変わる。重みに動揺せず心を動かさないようにどれだけ自分の力が団体戦で発揮できるかが課題。選抜もインカレも最大の目標であるリーグ戦もあるのでこの部の勝ちに貢献できたらと思う」

▼吉仲
「昨年は団体メンバーに選ばれず、個人戦でも予選敗退となり観客席で応援をしていたので代表として引けることがただただ嬉しかった。練習では前日によくない結果が出て不安はあったけれど、なぜかこのチームなら大丈夫という思いしかなく、強気で挑んだ。団体予選では自分が4本目を詰め切ることができず競射に持ち越してしまったが、競射で全員が皆中したことは無かったので達成感があった。ただ、トーナメントでも初日の課題であった4本目を外てしまい、競射になって負けたことが悔しく不甲斐なく感じた。個人戦は引いていて本当に楽しかった。部員全員の声援や共に射詰めをしている岩本さんがいて本当に心強かった。ここぞという時に中てることができずに負けてしまったので、勝負時にどのように心を強く保つことができるかが課題。普段の練習で自信を持つことができずに弱気になってしまう自分がいたので、今回の結果を素直に喜び自信につなげていきたい。ただ、慢心はせずに自分のやるべき事に目を向けて次の試合に向けてさらに練習を重ねていきたい」