【アイスホッケー】前節の鬱憤晴らす!立命大に完勝!

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◇第62回関西学生リーグ第8節対立命大◇10月17日◇高槻キャンパスアリーナ◇

【第1P】関大1―0立命大
【第2P】関大4―0立命大
【第3P】関大3―0立命大
【試合終了】関大8―0立命大

関西では無類の強さを誇り、ここ数年常にきっちりと勝利を収めている関大。リーグ戦もここまで全勝とまさに順風満帆と言いたいところだが、ゲームの内容に重きを置いて戦っている。館田主将は「60分通して自分たちのホッケーが出来ていない」と現在のチームを分析した。今日の試合は前節に引き続き立命大との一戦。前回はシュート数55に対して4得点と物足りない試合となってしまっただけに、今節は奮起したいところだ。

いつものようにパックを支配したのは関大。第1Pから果敢に攻め込んだ。また、守備面でも相手にシュートチャンスすら与えないプレーを見せる。攻守にわたって相手を圧倒した。いつ得点が生まれてもおかしくない展開の中、7分過ぎ。相手GKが弾いたパックにFW鈴木が反応。

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そのまま、シュートを放ち幸先よく先制に成功する。なおも相手の反則が立て続けにあり、数的有利なパワープレーを迎えるが無得点。第1Pでは18本のシュートの山を築いたが、1得点のみに終わった。

圧倒的な試合展開となるも、得点に結びつかない状況は第2P開始中盤まで続く。鈴木コーチが「サイドからの攻めが中心でゴールに向かっていない」と修正点を選手に告げると、ここから一気に流れが変わった。その口火となったのは1年生FW・香田のゴールだ。

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倒れ込みながらもスティックを振り抜く気迫のシュートで重苦しい雰囲気を一蹴。ここからは圧巻のゴールショーの始まりだ。相手GKとの1対1を冷静に決めたFW佐野。3点目はパワープレーを生かし、ゴール前の混戦から再び鈴木がゴールを決めた。第2P残り10分が近づくと、観客の視線を虜にしたプレーが生まれる。この日1セット目で出場したFW浪岡のゴールシーンだ。

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右サイドを持ち味のスピードで突破。相手を一人かわし、そのままゴール前に持ち込んで自らシュートを放つ。これが見事にゴールネットを揺らし、このP4点目をもたらした。

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この勢いはもう止めることはできない。第3PでもFW館田のゴールをはじめ、3得点を挙げた。

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前節を大きく上回る8得点を奪い完勝。また、守備でも60分間安定感を見せつけ、無失点に封じ込めた。

完勝であったが、試合後は反省点がまず先に出た館田。関大が見据える先はあくまでも関東勢だ。悲願の関西初の日本一へ。その目標を達成するまで満足するわけにはいかない。今後も関西でのリーグ戦は続くが、結果だけではなく内容面でも完璧な試合運びを目指す。【高橋良輔】

▼鈴木コーチ
「1Pではまだリズムに乗り切れないところがあったが、2P中盤以降からスピードで圧倒して判断スピードも良くなった。ゴールに向かっていく姿勢が良かったと思う。1Pは外からの攻めが多くて、中に入っていくように言った。それからは安定していいゲームだったと思う。ハングリーに得点を目指していた。でも、それをスタートからやること。ゲームの質を上げて、スピードを生かしたホッケーをしていかないといけない。まだ、いい時と悪い時の波が激しい。その差をできる限り少なくして安定したプレーにこだわって欲しい。しっかりとやっていきたい」

▼館田主将
「1Pはあまり良くなかった。2P以降は『シンプルにやっていこう』と言ってチャンスをつくっていけた。でも、もっと得点できるところはあったし、そこは課題。とにかくここで出来てもインカレで出来ないと意味がない。60分通してどれだけ自分たちのホッケーができるかどうか。今日の良かった部分を最初からできていないのはまだまだだということ。でも、しっかりとGKにプレッシャーを与えていて、混戦の中から何回か得点できたのは良かった。この間から陸トレの練習を導入している。まだ成果として現れているかはわからないが、続けていきたい。ケガ人が多い中でセットメンバーも変わっている。でも、みんなシステムはしっかりと理解していると思うし、しっかり5人でコミュニケーションを取ってやらないといけない。残りのリーグ戦はとにかく質のいいゲームをすること。チームでも個人でもしっかりとレベルアップをして、いいホッケーをしたい」