【ゴルフ】池内が意地見せるも、関関戦勝利ならず

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◇第41回総合関関戦前哨戦◇5月25日◇有馬ロイヤルゴルフクラブ◇

【試合結果】
1組目  池内佑輔(商3)・杉田瑞樹(法2)ペア 1UP
2組目  戸高大地(人4)・松本凌(人2)ペア 4and2
3組目 林直樹(法2)・藤原翔一郎(環都3)ペア 4and3
4組目 北口紗季(経2)・森継章仁(人1)ペア 3and2
5組目  田家隆司(環都4)・並河裕希(情4)ペア 2and1

関大 1-4 関学大

 

2007年以降勝利できていない関関戦で勝利へ向け戦力を整え、ベストメンバーで臨んだ関大。必勝を誓い円陣を組み、雪辱を果たすべく戦った。

関関戦は各大学2人1組で18ホールを回り、各ホールごとの勝利数を競うマッチ方式で行われる。トータルスコアで争うストローク方式と異なり何打差でも勝ち負けに変わりはなく、ぺアの良い方のスコアで争う。戦中のスコアは 1ホール リードしていれば 1UP で、逆に、リードされている選手は1DOWN。引き分けはスクウェアという。一方が逆転不可能となった時点で試合は終了する。2UP残り1ホールで勝敗が決し終了した場合、 結果は2and1と表記される。

 

午前中は前半1番~9番が行われた。2組目の戸高、松本のペアは相手のエース格・安森、中村ペアと当たった。第1ホールを取り好スタートを切るが、スクウェアで迎えた第7ホールで戸高が右にそらしてしまう。松本も池に入れてしまい、このホールを落とし、そのまま1DOWNで前半を終える。5組ともリードを奪えず後半へ。

 

△松本

△戸高

△並河

 

30分の休憩をはさみ、後半が始まった。前半2DOWNの4組目北口、森継ペアは13番で2人ともバーディーパットを外すも、14番に1年生森継が外から見事バーディーを入れて流れを引き寄せる。16番でも連続バーディーを決めた。しかし、前半許したリードが響き2DOWNで敗れた。

 

△森継

前半唯一スクウェアで終えた1組目の池内、杉田ペアは11番で池本が木に当ててしまうが、そのあとしっかりグリーンに乗せると、見事にパットを決める。これで流れに乗った池内は続けて12番、13番で連続バーディー。3UPとリードした。だが、相手に追い上げられ、最終ホールはスクウェアで迎える。この時点で他の4組は負けが決定していた。完封負けだけは阻止したいところだが池内、杉田ともにバンカーに入れてしまい、ピンチ。それでも池内が冷静にパットを決め、1UPで勝利。関学大に一矢報いた。

△池内

△杉田

△藤原

前半は各組粘り強く戦ったが、後半相手に流れを渡してしまった関大。関学大相手に戦い、技術面、精神面ともに課題が見つかった。しかし、同時にパターで安定感を見せた池内やポテンシャルの高さを見せたルーキー森継など今後の希望も見えた試合となった。【文/写真 水上壮平】

 

 

▼橋本監督

「今年こそは念願の1勝をと思っていたが、残念な結果になってしまった。ミーティングでも話したが、技術的に劣っていないと思う。ただ、気持ちの面で相手に負けた。ホームコースで地の利はあったがそれ以上に実力の差が出たのかなと思う。昔は1勝すらもできなかったのでそれを考えると、近づいてきているのかなと思う。前半も負けてはいたが各組僅差だった。(勝利した池内・杉田ペアは)後半のスタートに連続でバーディーを決め、流れに乗れたのが勝因。試合には流れに乗るポイントが何度かあるが、それをいかにつかめるかが大事。最終組にしても、相手にミスが出て、少しこっちに流れが来たのを残念ながらパターを外して流れを渡してしまった。前半はまだ流れを保っていたが、休憩の間にもしかすると、抜けてしまったところがあるのかなと思う。関大は普段マッチ方式でやっていないが、関学大はリーグ戦で経験を積んでいる。そこに差が出た。(1年生森継は)よくやったと思う。上級生と回って緊張もしたと思うが、ちゃんと実力を発揮した。今年も来年も期待している」

 

 

▼田家主将

「勝てる試合だった。良いところが出ず、ふがいない結果になってしまった。前半から相手優位に進められて、こっちはチャンスをものにできなかった。(個人的には)ショットは良かったが、パターのタッチが合わなかった。その中でも17番は自分の3パットで負けたので悔しさが残っている」

 

 

▼池内

「ギリギリだったが勝つことができた。パーが決まった。前半引き分けだったので早めに決着をつけたかった。その中で12,13ホールをとれたのが良かった。去年より調子はいい。今年はやれることをやって、ゴルフに打ち込みたい。」

▼杉田

「前半は取られても取り返すことができた。でも最後にパットが入らず1UPできなかった。後半は池内さんに任せきりになってしまった。少ないチャンスを生かしバーディーを決めれるようにしたい」

▼松本

「最初取れたのは大きかった。でもそこから相手に流れを持っていかれてしまった。パートナーがミスした時にカバーができなかった。前半7番で同点だった時にミスして池に入れてしまった。パートナーが右にそらしてしまって、安全に行くべきところをピンを狙って結果池に入れてしまった。冷静に刻んでいけばよかった。まだまだこれからシーズンもあるので、去年の成績を上回れるように頑張る」

▼林

「全体的に内容が悪かった。ショットがいい時もその後でしょうもないミスをしてしまって、練習不足を感じた。特に11番はティーショットがうまくいき残りの距離が少なかったのに外してしまってもったいなかった。あと、刻むべきところを無理してしまったこともあってコースマネジメントの面も改善点と感じた」

 

 

▼北口

「前半は2人とも調子が上がらなかったが、後半13番で2人ともバーディーパットを外して流れが悪くなったが、14番で森継が外からバーディーを入れて、空気が変わった。そのあとは15番は2人ともバーディーで、16番もパーだった。調子が悪くても1つ良いことがあると雰囲気が変わるので1ホールであきらめたらだめだと思った」

 

 

▼森継

「ペアで戦う難しさを感じた。マッチ方式というのもあまり経験がなく難しかった。お互いカバーしあうところで役割を果たせなかった。短いパットは基本決めれた。最後も負け越した後に取り返せたり、1つ決まると流れを取り戻すことができた。ギャラリーで応援してくださる人がいたのは心強かった」