【テニス】男女とも単複決勝進出!

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◇平成30年度関西学生春季トーナメント◇5月26日◇靭テニスコート◇

【男子シングルス準決勝】
○山尾2(6-1,6-0)0松田(近大)
【男子ダブルス準決勝】
○平川・山中2(6-3,6-3)0山尾・大野
●柴野・島田0(1-6、0-6)2小野・西岡(近大)
【女子シングルス準決勝】
○沈 2(7-6(5),7-5)0前田(関学大)
○越野2(7-5,6-2)0小池(園田女大)
【女子ダブルス準決勝】
○越野・大野2(7-6(4),7-5)0栗本・前田(関学大)
●鎌田・中塚0(2-6,4-6)2渡邊・小池(園田女大)
【女子ダブルスインカレ選考1回戦】
○橘・中谷(甲南大)8-2小池(大教大)

いよいよ大詰めを迎えた春関。今日はファイナル進出を懸けたセミファイナルが行われた。

男子シングルスには山尾玲貴(商2)が出場した。開始3ゲームは、ラリー戦でデュースまでもつれる。しかし、中盤以降には主導権は山尾へ。「後ろにいる選手だったのでボレーがはまった」と相手をコースに振り、ボレーでの得点を軸に戦う。第4ゲームを難なくキープすると、一気に勢いに乗った。第2セットでも付け入る隙を見せず。あっさりと勝利し、決勝へ駒を進めた。

平川暉人(人1)・山中瑠樹亜(経1)組と山尾・大野翼(経2)組の関大対決は、序盤は一進一退の攻防だった。互いに2ゲームずつ取り合う。先に流れをつかんだのは平川・山中組。速い仕掛けからのボレーでブレークを決めるとそのまま勢いに乗る。平川のボレーも決まりストレート勝ち。初出場ながら決勝へ進出した。

柴野晃輔(文4)・島田達也(人3)組は相手のリターン、サーブに手を付けられなかった。試合を通して主導権は相手側。わずか1ゲームしか奪うことが出来ず、完敗だった。

2年連続決勝進出を目指す越野菜摘(文3)は強敵と警戒していた小池との準決勝に挑んだ。昨年のリーグ戦でもフルセットと接戦にもつれ込んだ相手だったがこの日の主導権は越野が握っていた。深いボールやところどころでウィナーを奪うなど状況に応じたテニスで相手を圧倒。終わって見れば4ゲームしか失うことなく決勝に駒を進めた。

沈清河(法3)は今年の新進の準決勝と同じく関学大の前田との戦いに。昨日のベーグルでの勝利の勢いのままに行きたかったが、苦戦を強いられた。取って取られての展開が続き、最初のセットはタイブレークの末、先取。第2セットは一転、1-4とリードを広げられる。フルセットの突入も予感させたが、ここからが沈の真骨頂だった。2度相手のサービスを撃破し4-4に追い付く。先にブレークを許すもブレークバックに成功し、6-5とリードすると最後は相手のボールがサイドラインを割り試合終了。越野との関大同士の決勝対決が決まった。

勝利すれば全日本インカレ本戦出場が決まる橘彩音(経4)・中谷(甲南大)組。強気のプレーで押し込むと相手を全く寄せ付けない。8-2で見事全国への切符をつかんだ。

関西学生大会初の決勝進出を目指した鎌田琴衣(社3)・中塚桃子(人2)組。第1セットは落としたものの、第2セットは4-2とリードする。しかしここから相手に4ゲーム連取で奪われ逆転負けを喫した。

越野・大野菜々子(社2)組は新進優勝ペアと決勝を懸けて対決。お互いにキープし合う息詰まるゲーム展開を繰り広げ、最初のセットはタイブレークの末、奪取。セカンドセットでも取って取られての我慢の続く展開だったが、「越野さんが本当に支えてくれたので最後競ったときに折れずに頑張れた」と大野。最後は越野の代名詞のドライブボレーがさく烈し熱戦に終止符を打った。

男女とも単複決勝進出を果たした関大。明日の決勝では男女とも関西の頂点に名を刻みたい。【文/写真:松浦智・三木勇人】

▼大野翼
「個人的に自分のプレーをさせてもらえなかった。悔しい。ファーストセットの時は落ち着いていた。リターンの時あまり良くなく、相手のIフォーメーションにやられた。そこが反省点。(ポイント間の話し合いは?)サーブのコースを伝えるくらい。ロブで抜くことはできたからそこからの対策ができなかった。結果的にはあまり良くなかった。サーブでは自分たちで主導権を取れた。でも、全日本インカレだとボレーなどのテクニックも必要になる。全日本インカレでは1、2回戦と言わず、もっと上を目指したい」

▼山尾
「ベスト4まできていたので勝ちたかった。でも、自分たちより下の子が決勝まで行ってくれて活躍してくれるのは嬉しい。今後はサーブとリターンを磨いていきたい。(シングルスについて)相手は勢いに乗っている選手。いいプレーができるようにと入って納得はいっている。相手は後ろにいる選手だったのでボレーがはまった。松本さんには夏関、リーグと2連敗している。自分のプレーをして勝てるよう頑張りたい」

▼山中
「素直にうれしい。目標は優勝だが、目標を達成するために頑張れてよかった。やりたいことをできたと思う。(シングルスとダブルスどちらが得意?)シングルス、ダブルス好き嫌いはないが、ダブルスの方が成績はいい。(大学4年間での目標は?)全日本インカレ優勝を目標にしている。(明日の決勝について)強いペアで練習試合などで当たったことがある。大体5分5分くらい。1年で決勝に行けたので、自分たちのプレーをしたい。関大生としても自覚を持ってやっていきたい」

▼平川
「先輩方のペアも6-0、6-0で昨日勝っていたので勢いがあった。してみないとわからないと思っていて始めたら0-2とされた。相手も序盤落ち着いていてきつかったが、途中でブレークできてそこからはまった。(決勝進出について)これたのは良かった。優勝は目指そうと思っていたので。(ヤマ場の試合は?)3回戦の本間さんと田中さん(関学大)の試合。インカレに予選からかストレートで入ることが出来るのかがかかっていた。スーパータイブレークまでいって勝てたのが大きい。(明日の決勝戦について)自分たちは1回生ペアで調子も上がってきている。優勝を目指してやっていきたい」

▼越野
「自分たちが攻めるときに攻めて、つなぐときはつなぐようにしていた。15―15の時とかは特にサーブを大事にラリーでも繋ぎにいった。勝てたのはうれしいし、相手は関学大で意識もしていた。大野ともあってきているし良かった。ここまで来たので優勝したい。(明日のシングルスについて)相手(沈)は1番良く知っている相手。今大会で最もいい選手だと思う。ベストを尽くして関大の名に恥じないいい試合をしたい」

▼大野菜
「越野さんのストロークで押せていた。相手は上手い相手なのでいろいろしようと思った。うまくいかなくメンタル的に苦しい展開だったけど、越野さんが本当に支えてくれたので最後競ったときに折れずに頑張れた。おそらく関関戦でも当たる相手なので意識はしていた。(戦術的にどんなことをした?)越野さんの提案でダブル後衛をしてみた。できたということはいいことだと思う。(明日の決勝戦について)去年の夏関とリーグ、この前の神戸オープンで当たった相手。神戸オープンの時は中塚とペアで勝てていた。今回はペアが変わるのでどうなるかはわからない。優勝を目指し、全日本インカレにも繋がる試合をしたい」