【テニス】春関4日目、8強出揃う!

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◇平成30年度関西学生春季トーナメント◇5月24日◇靭テニスコート◇

【男子シングルス4回戦】
○林 2(6-0,6-3)0合田(近大)
○山尾2(6-1,6-3)0東川(甲南大)
●高村0(4-6,4-6)2高木(近大)
●大野(翼)0(3-6,2-6)2岡崎(神院大)
【男子シングルスインカレ選考1回戦】
○島田2(6(5)-7、6-4、6-4)1工藤(関大)
●本田0(2-6,3-6)2大窪(同大)
●平川0(6(5)-7,2-6)2田中(関学大)
【男子ダブルス2回戦】
○平川・山中2(6-3、6-3)0矢野・合田(近大)
【男子ダブルス3回戦】
○柴野・島田2(6-1、6-4)0松本・松田(近大)
○山尾・大野(翼)2(6-1、6-4)0林・高村(関大)
○平川・山中2(4-6、6-4、10-5)1本間・田中(関学大)
【女子シングルス3回戦】
○沈 2(6-0,6-0)0大和(関学大)
○越野2(6-1,6-2)0浦上(大教大)
●橘1(4-6,6-4、2-6)2前田(関学大)
●鎌田1(6(3)-7,6-4、5-7)2藤原(姫大)
【女子ダブルス2回戦】
○橘・中谷(甲南大)2(6-1,6-2)0室山・岡田(松蔭女大)
○鎌田・中塚2(7-6(2),6-4)0岸上・藤原(姫大)
○越野・大野2(6-2、6-2)0石井・西野(園女大)

本日、春関4日目を迎える今日は全日本インカレ出場が確定となるベスト8決めが行われた。

高村烈司(商3)は序盤ストロークに苦しむ。フォアハンドが大きくそれる場面も。尻上がりに調子を上げるが、ラリー戦では相手の方が上手だった。要所でポイントを失い、4-6、4-6と1ブレークに泣き4回戦で姿を消す。

林大貴(社4)はコートを広く使い相手を翻弄(ほんろう)した。サーブからのボレーもはまり相手を寄せ付けない。危ない場面もなく、最後はサービスエース。ストレートでの快勝だった。

ベスト16に届かなかった選手は、インカレ選考に挑む今大会。関大からは1年生の平川暉人(人1)、本田健人(社2)、工藤丈寛(人4)、島田達也(人3)出場した。平川の試合は第1セットの途中まで快調も、その後は苦しい展開。フォアハンドを詰まらせ、甘いボールを相手に叩かれる。第2セットでは流れは相手側だった。2ゲームしか奪えず敗退。本田もインカレ予選出場のチャンスをものにしたかったが強敵相手に対抗できず。工藤対島田の同士討ちはフルセットの激戦の末、最後は島田が勝利をたぐり寄せた。

圧巻のテニスだったのは山尾玲貴(商2)。相手のアグレッシブなストロークに難なく対応する。サービスもキック、スライスとも好調だった。ここぞの場面では前に出てボレー。思う存分に実力を発揮し準々決勝に駒を進めた。

初戦で柴野晃輔(文4)を倒すなど好調だった大野翼(経2)はベスト8をかけ岡崎と対峙(たいじ)。全日本インカレ出場を確定させたかったがうまく相手に対応できずストレート負けとなった。

ダブルス2回戦には平川・山中瑠樹亜(経1)が挑む。相手の強打にもしっかり食らいついた。山中のコースを突くボレーで主導権を握りストレート勝ち。続く3回戦も相手の最初のセットこそ取られたものの、逆転に成功しフルセットの末見事8強入りを果たした。

第2シードの林・高村組は大野(翼)・山尾組との関大対決に。山尾・大野(翼)組のストロークに手が付けられなかった。ダブル前衛もパッシングを受け勢いに乗れず。まさかのストレート負けとなった。

第1シードの柴野・島田組は近大のエースと1年生が組むペアと対決。「二人ともしっかり集中できていた」と柴野が語るように圧巻の試合運びでストレートで相手を退けた。

沈清河(法3)は完璧な試合内容だった。終始安定したテニスで相手を手玉に取る。「相手が関学大ということで、関関戦へいい形で入りたかった」と気合も十分だった沈。1ゲームも失うことなく完勝だった。

橘彩音(経4)は新進のシングルスでもベスト8がけで敗れた関学大の前田とのリベンジマッチに挑んだ。第1セットを失い、そこからフルセットにもつれ込むも、健闘むなしく相手に軍配が上がった。中谷(甲南大)と組むダブルスは順調に8強入りを決めた。

鎌田琴衣(社3)はまさに大熱戦だった。昨年全日本インカレシングルスベスト8の実績を誇る藤原(姫大)との試合は4時間に及んだ。一進一退の攻防を繰り広げたが、わずかに相手の粘り強さが1枚上手だった。中塚桃子(人2)と組むダブルスでもまた、藤原との対戦だったが見事リベンジに成功。次戦は橘・中谷(甲南大)組との同士討ちに挑む。

越野・大野菜々子(社2)組は久しぶりのペアながら「気にならない」と問題なかった。大野のストロークで繋ぎ、越野のボレーで決める形を軸に試合を運ぶ。最後は大野のダウンザラインで試合を締め勝利を挙げた。

明日からは準々決勝とさらにすごみを増す。一本でも多く準決勝へと駒を進めたい。【文/写真:松浦智・三木勇人】

▼柴野
「二人ともしっかり集中して試合に臨めていたと思う。序盤からいい形で入れてその勢いのままいけた。島田と自分はサーブが強みなのでその部分を生かせたと思う。(ペアが変わり)最初は不安要素があったが意外と形になっていい方向には向いている。相手は近大のエースと乗りにのっている1年生だったのでその相手に差を見せれて良かった。集中して1本、1本プレーができた。(シングルスの敗退からの切り替えは)インカレに出れなくてダメージはあったが今はダブルス優勝を意識して切り替えられている。自分が副キャプテンとしても結果、プレーで引っ張らないといけないので優勝したい。島田も自分ももうダブルスしかなくて集中しやすいと思う。二人で息を合わせて優勝までお互い集中を維持していきたい」

▼島田
「シングルスは前の試合も4時間を超える試合をしていてその疲労もあって出だしは4ー1だったが足にきて持ちこたえられず落としてしまった。そういったところを踏ん張りきれないのが今の課題。(意識していることは)相手を見て苦手な戦術を考えて組み立てる。ダブルスは自分はシングルスで疲れて出来が悪かった。これからは強い相手が来るので長所を生かしたプレーをしたい。まだタイトルを取ったことがないので一戦、一戦集中して優勝を目指して気合いを入れて明日頑張りたい」

▼越野
「調子は悪くない。(大野とのペアリングは?)高校の後輩で私が試合に入りすぎるところをカバーしてくれる。第3者的に見てくれる。声も出してくれるので私としてもやりやすい。ブランクは気にならない。難なく勝ち進むことが出来ている。(目標は?)単複インカレに出たい。シングルス、ダブルス出られるように勝っていきたい」

▼沈
「(パーフェクトへ意識はあった?)あった。相手が関学大ということで、関関戦へいい形で入りたかったので意識していた。あと、暑くなってきているので、今後の試合を考えてもいけるときにいっておこうと思っていた。去年初めて関関戦で勝利しているので乗っていきたい。(今日の試合内容は)先週の試合(毎日オープン)でしたいことができなかったけど、今回は試合を重ねて行くうちに良くなってきている。インカレ出場を決めて正直ホッとしている。(今後シード同士の試合などがあるが?)これから厳しい戦いになってくるけど、優勝を目指して行く」

▼山尾
「今日は去年も対戦した相手とだったのでその反省を踏まえて点テニスができたと思う。(意識していることは)ネットに出て行くこと。決めるポイントは決めないといけないので。ダブルスは格上相手だったが勝てて良かった。(大野とのペアリングは)初めてだけど良い感じ。明日はもっとハードになるが単複優勝を目指してがんばりたい」

▼大野
「(久しぶりのペアで不安はなかった?)なかった。中塚とも良かったが、越野さんは国際大会での経験がある。プレーもだけど、特にメンタル面。ポイント間にコミュニケーションとって、『こういう感じで行こう』とか話しができている。去年は1回戦負けしている。今回も気を引き締めていきたい。越野さんはドライブボレーが得意なので助けてもらっている。自分がストロークで越野さんを助けていきたい。越野さんが後衛の時でもサーブとストロークで押してくれるのでやりやすい。(今後の試合について)厳しくなってくると思う。優勝で全日本インカレへ向かいたい。1個ずつしっかり勝っていきたい」