【空手道】空手発祥の地で躍動!手応え掴んだ西日本インカレ 

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◇第56回西日本大学空手道選手権大会◇5月20日◇沖縄県立武道館◇

【男子組手】
ベスト8
<1回戦>
対甲南大 〇  4勝1分け
<2回戦>
対九産大 〇  2勝2敗1分け(総得点で上回り勝利)
<3回戦>
対天理大 〇  3勝1分け
<準々決勝>
対長国大 ●  0勝3敗

【女子組手】
2回戦敗退
<1回戦>
対九歯大 〇 3勝0敗
<3回戦>
対同大 ●  0勝3敗

先月に行われた関西個人選手権大会男子組手で中島郷(人2)、女子組手で玉置薫(法4)がベスト8に入るなど、新体制となり良い滑り出しを見せた関大。団体としては初めての今大会も「いい戦いができた」(谷口玄主将=人4)。空手発祥の地・沖縄で堂々たる戦いを見せた。

男子は初戦を無失点に抑え快勝する。続く2回戦の相手は昨秋に全九州を制した九産大。前とは順番を入替え、先鋒と次鋒に中島、小部拳斗(人1)と強豪・宮崎第一高出身の2人を置く。「イケイケの2人なんで勝ってくれる」(谷口玄)。中島は上段蹴りで1本を取り勝利。小部も突き3つで快勝を収め、流れを作った。しかし、中堅の沼生僚太(経3)が先取点が響き敗れると、続く谷口玄は九州の個人王者に粘りを見せるが3失点を喫し、敗戦。決着は、大将の三代直輝(経4)に託された。試合は、両者果敢に攻めるも有効を示す旗は上がらず引き分けとなった。しかし、勝敗数では並んだものの総得点数では上回り、3回戦進出を決める。関西個人選手権大会で、「強豪食いをしたい」と話していた谷口玄。見事有言実行を果たした。


△中島

△小部

△三代
天理大との3回戦でも、宮崎第一高出身コンビが2連勝し、試合を有利に進める。中堅の沼生が引き分け、副将谷口玄に回る。相手は、関西個人選手権大会の初戦で勝利した選手だった。「相手にリベンジの気持ちがあると思ったので、それに負けないように」(谷口玄)。初めに取ったリードを最後まで守りきり、準々決勝進出を決めた。


△沼生

△谷口玄
47年ぶりの準決勝進出を懸け、準々決勝では九州の強豪・長国大と対戦。先鋒の中島は、試合中盤に1本を決めるも、直後に1本を奪われ敗戦。続く小部も自分の攻撃をさせてもらえず、次鋒戦も落としてしまう。中堅の谷口は、先取点を奪うも中段蹴りをもらい、逆転負けとなり、準決勝進出とはならなかった。

女子は、1回戦で九歯大と対戦。先鋒の山口紗也子(人4)は終盤に立て続けにポイントを奪い、先手を取る。さらに、中堅の望月彩寿美(社2)も序盤から立て続けにポイントを奪い、最後は上段蹴りで1本を奪い、勝利を決める。続く大将戦には、玉置薫女子主将(法4)が登場。開始30秒でポイントを奪うと流れに乗り、最後は中段蹴りを決めた。


△山口紗

△望月

△玉置
続く2回戦の相手は、強豪・同大。先鋒に登場した玉置は、先制された後、カウンターで中段突きを決め意地を見せるが、その後突き放され敗戦。中堅の山口紗は、先取点をもぎ取るも、6連続失点を喫し敗れた。3人目に登場した望月も序盤から立て続けに失点し、流れをつかめず、準々決勝進出とはならなかった。

優勝とはならなかったものの、「手ごたえがあった」と大会を振り返った谷口玄。得た自信を胸に、再び武道館への切符を狙う。【文/写真:永津星斗】

▼谷口玄主将
「今大会は結果的には負けてしまったが、非常に手応えがあった。九産大の試合では、レベルの高い相手に対して、勝敗数では並んでいたが、内容差で勝てたので良かったです。自分は負けてしまったが、九州の個人王者を3点に抑えられたのは勝利に貢献できたのかなと思う。中島と小部は、試合を見ていたら分かると思うんですけど、イケイケな組手をするので、後に出場する自分達がすごい楽な気持ちで試合に臨めた。今までやってきた練習がここで証明できたので、関関戦は圧勝できたらいいなと思います」